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2011年9月21日水曜日

名古屋市で100万人に避難勧告、札幌だったらどうなる

 台風15号が猛威をふるい、各地で被害が広がっています。21日、22日には北海道に上陸するとの予報です。


 名古屋市では、20日、100万人が避難勧告(または避難指示)が出されたそうです。何よりも、住民の安全を祈ります。


 もし、札幌で、100万人に避難勧告(あるいは避難指示)が出された場合、どうなるのでしょうか。人口の半分です。


 たとえば、低地帯東区、北区、白石区の住民すべてが避難しなくてはならない場合、どこに、どう避難しますか?
 収容できるでしょうか。


 以前、私のブログに書きましたが、大半の避難所には、水、粉ミルク、食糧、毛布、寝袋などの、緊急備蓄物資がありません。


 豊平川が氾濫した場合、どうやって、備蓄物資を避難所に運搬するのでしょうか。


 近年の札幌は、巨大地震や大水害などがなく、なんとなく「災害が少ない」感覚に陥っているかもしれません。


 しかし、災害は「必ずやってくる」つもりで、準備をおこたりなく進めておかなくてはなりません。


 住民の生命と財産を守るのは、行政の重大な使命です。