さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
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2015年12月27日日曜日

新しいビラができました

 北海道議会第3回・第4回定例会の報告ビラができました。




 私としては、「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」を全会一致で可決させたことが、一番うれしかったです。
 2枚目の写真(横長のもの)の右側の記事がそれです。
 医療関係者と日本共産党道議団の面々が、大喜びしています。
 この意見書を力に、今後の道政に生かしていきます。

ラジオ収録 飲酒運転根絶

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時から2時30分)の収録をしました。

 今回のゲストは、北大医学部の学生さんで、アルコール問題対策委員会委員長の新藤利一さんです。



 新藤さんは、酒類が嫌いなのに、学生同士の飲み会で、飲むように強要されることに閉口していたそうです。
 その頃、小樽商科大学、北海道大学の学生が、急性アルコール中毒で死亡する事件が起こりました。
 医学部の学生であり、人の健康を守りたいと思っていた新藤さんは、悲劇を繰り返すことがないようにと、周りの学生に呼びかけてアルコール問題対策委員会をつくりました。
 昨年7月、小樽で海水浴帰りの若い女性3人が、飲酒運転の車にひき逃げされ死亡する事件が起き、飲酒運転を無くすための活動を始め、飲食店に呼びかけたり、署名を集めたりしました。
 そして、今年11月、北海道議会で、飲酒運転根絶条例が可決したのです。

 学生の立場で、いい世の中にしようと考え、仲間を集め、社会に働きかけて、条例制定にこぎつけたのです。
 本当に、立派だと思います。
 私も、道議会の飲酒運転根絶条例制定のプロジェクトチームの一員だったので、知り合いになり、ラジオ番組に出演していただいたのです。

 新藤さんは、いいお医者さんになると思います。
 これからも頑張ってほしいです。


2015年12月19日土曜日

町内会居酒屋

 私の住む町内会では「町内会茶話会」、「町内会居酒屋」を行なっています。
 交流の機会をつくり、親睦を深め、孤立する人を減らそうという取り組みです。
 「町内会居酒屋」に、次女と共に参加しました。


 21歳の次女が初めて参加したことを、みなさん喜んで可愛がってくれました。
 「宮川さん、娘さんと一緒に来てうれしいでしょ。デレデレだね」と。ハイ、ウレシイですよ!
 娘は、町内の年配のお父さん方、お母さん方の交流(飲みっぷり、酔いっぷり)を見て、大笑いで喜んでいました。
 私も、カラオケ1曲歌い、満足して帰宅です。
 楽しかったぁ~!!!

V-net ティ・パーティー

V-net=「さっぽろアートボランティア・ネットワーク」・・・札幌で芸術・文化を主体とした市民ボランティア団体活動行なっている方々が、情報の共有、広報活動の支援など幅広い連携をめざしている・・・のティーパーティーに参加しました。

大平まゆみ札幌交響楽団コンサートマスターと記念写真
 3人の著名人のトークとディスカッション、様々な団体の自己紹介と交流がありました。

 トークの1人目は、上田文雄前札幌市長。


 「市民参加したくなる市政をめざした。札響(札幌交響楽団)くらぶをつくり、さっぽろコンサートホールKitaraを満席にするように取り組んだ。自分が札幌市長になり、小学生全員がKitaraで札響のコンサートを聞く事業をやった」と話しました。

 2人目は、札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみさん。
 アメリカ留学時代に、施設などに行き演奏し、「どうすれば聴いてもらえるのか、考えさせられた。ボランティアする方も押し付けてはダメ」と。
 ヴァイオリン演奏もしてくれました。



 3人目は、梶井祥子札幌大谷大学教授。


 社会学の立場から、子どもの置かれている環境・立場を話してくれました。

 様々なボランティア団体の方々が、活動を紹介。
 自主性・公益性・共同・実践の活動が報告されました。
 これからも、ボランティアの方々が自己実現をしながら、社会の発展のために力を発揮していただけるように、私も応援したいです。

日本ユーラシア協会望年会

 日本と、ロシアなどユーラシア諸国との友好を進める民間の国際友好団体「日本ユーラシア協会(北海道連合会)」の望(忘)年会に出席しました。
 私は、その団体の理事をしています。


 協会会長の竹田正直さんは、ごあいさつの中で「子どもを産むのは自然だが、育てるのは社会」という言葉を紹介。


 在札幌ロシア連邦総領事館アルトゥホーフ・ユーリ―領事は「ユーラシア協会があるので仕事が楽しくなる」と。

 元・市立札幌病院院長の手戸一郎先生は、「ロシア領事が隣の席に座って、ロシア語でないと通じないかと思いましたが、領事は日本語が流ちょうなので助かりました」とユーモアを交えて乾杯の発声をされました。


 会員のソプラノ歌手斉藤習子さんが美声を披露。

 楽しい会となりました。
 これからも、楽しく、国際友好を進める会のお役にたてたらと思います。

2015年12月15日火曜日

ラジオ収録 保育料値上げに待ったをかける

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時から)の収録を行ないました。

 ゲストは、札幌保育連絡会事務局長の金倉かずささんです。


 札幌市では、今年9月初めに「保育料の変更がありますよ」という通知を出し、9月末の保育料から変更しようとしたそうです。
 保育園児が3人以上いる場合に値上げになる内容です。
 1か月3万円以上の値上げになる例もあったそうです。

 とんでもない!と父母たちが反対の声をあげ、市に不服を申し立てたそうです。
 マスコミも取り上げ、市は、撤回。
 2年間は現行通りとするという緩和策を出しました。

 市民が声をあげて、市の方針を撤回させたことは、スゴイことです。

 しかし、2年後には値上げになるという計画なので、これからの運動も大事です。
 そこで、「少子化ストップ!保育料軽減を求める保護者の会」を結成、賛同者を全国から募っています。
 賛同者は、ホームページからアクセスしてください。
少子化ストップ!保育料軽減を求める保護者の会ホームページ

2015年12月13日日曜日

北海道からTPP撤退を求める

 私は、北海道議会本会議で、「TPPからの撤退を求める意見書」の提案説明を行ないました。



 日本共産党道議団が、「撤退を求める意見書案」を出すと、自民・民主・結志会・公明が対案としてTPP協定に関し合意内容の丁寧な説明と対策の確実な実行を求める意見書」を出してきました。

 TPPは、日本の農業と産業を破壊する道です。「丁寧な説明」などというべきものではありません。

 道議会では、私が日本共産党の「撤退を求める意見書案」について提案説明をしましたが、自民・民主・結志会・公明からは、なんの説明も討論もありませんでした。

 何も説明せず、ただ無言で、北海道と日本の農業と産業を守ることを主張した「撤退を求める意見書案」を否決されました。
 意見があるなら、正々堂々と主張されてはいかがでしょうか。
 議会は議論する場のはずです。

2015年12月12日土曜日

子ども医療費助成へのペナルティやめよ 意見書可決

 子どもが病気になったら・・・お金の心配なく、すぐに病院にかかれるように・・・国民みんなの願いです。

 子どもの医療費助成(無料化)は、全国で実施されていますが、「何歳まで無料」は、地域によって違いがあります。
 この制度は、国の制度ではなく、各地方自治体が実施しているからです。

 秋の北海道議会第3回定例会で、日本共産党が原案を出し、国の制度化をもとめる趣旨の子ども医療費助成の制度化を求める意見書」を、全会一致で可決しました!

 
 しかし、国はまだ動こうとしていません。

 地方自治体の、子ども医療費助成には2つのやり方があります。

①病院の会計窓口で、お金がかからないやり方。
病院の会計窓口で、いったんお金を払って、数ヵ月後に、その負担分が戻ってくるやり方。

 ①の方がいいに決まっていますね。

 ところが、国は、①だと病院にかかる子どもが増えて、医療費の増加につながるとして、市町村にペナルティをかけ、国から市町村に渡すはずの「国庫負担金」を減らすのです。
 それで、市町村の財政は厳しくなってしまいます。

 北海道議会第4回定例会で、国のペナルティやめよという趣旨の子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書」原案を共産党が提案しました。

 ・・・とても苦労しました。
 賛成しない会派があったんですよ・・・説得して、説得して、会議を繰り返して、
 ・・・全会一致で可決に持ち込みました!!!

 よかった!!
 子どものため、子どもの健康をを願う親のため、お金に困っている家庭のために働けたことを、誇りに感じます。
 

2015年12月11日金曜日

「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」可決!!

 北海道議会で、スゴイことが起きました!
 「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」が全会一致で可決したのです!!

 国は、来年、(病院などに支払われる)診療報酬を引き下げる方向なのです。
 そうなれば、病院経営はますます大変になり、廃業や、入院病棟閉鎖、診療科の縮小などが起こるかもしれません。
 今でも、地方の病院では、病床縮減などで、住民は不安な暮らしを余儀なくされているのです。

 病院を守り、医師・看護師不足を解消すること。「地域医療構想」による病床削減を行なわないことが求められています。

 医療団体や労働組合から「地域医療を守る意見書を、北海道議会として国に提出してほしい」との要請を受けました。

 私が所属している道議会保健福祉委員会は、その願いにこたえ、本会議に「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」を提出、全会一致で可決したのです!!

 医療団体や労働組合の方々と、大喜びしました!!


2015年12月10日木曜日

化血研の血液製剤、インフルエンザワクチン不正

 化学および血清療法研究所(略称・化血研)の不正問題について、北海道議会保健福祉委員会でただしました。


 化血研は、血液製剤などを製造してきました。
 製造にあたり、勝手に薬剤を混入するなどの不正と、その製造記録の偽造が40年間にもわたって続けられてきたのです。
 古い記録の偽造には、書類に紫外線を当てて古く見せかけており、調査にあたった第三者委員会は「常軌を逸した隠ぺい体質」と、厳しく糾弾しています。
 この企業は、薬害HIVの被告企業でもあり、1989年に提訴され、1996年に和解していますが、その裏で、血液製剤の不正が延々と続けられていたのです。

 インフルエンザワクチンは、国内で4社しか製造していませんが、その一つがこの企業なのです。
 ワクチンの製造にあたっても、国への報告が不適切であり、出荷の自粛が要請されました。
 そのために、ワクチンが不足するのではないかと社会問題化したのです。

 道の答弁は、
①厚生労働省が血液製剤の出荷差し止めを行なった。
②インフルエンザワクチンも出荷の自粛を要請したが、品質には問題ないことがわかったので、インフルエンザまん延防止の観点から、出荷を認めたところ。
③北海道内のワクチン不足は生じない。今後も安定供給に努めていく。
 ということでした。

 人の命と健康にかかわる薬剤製造にかかわる企業の不正は許せません。

2015年12月9日水曜日

道立病院「看護師増やして、病床増へ」答弁引き出す

 北海道議会保健福祉委員会で、北海道立病院の看護師不足問題を取り上げ、不足解消を求めました。
 そして、看護師不足のために、道立病院の入院病床を減らしていることを指摘、看護師を増やして、入院病床も増やすように求め、前進答弁を引き出しました。


道立江差病院について

宮川質問~看護師定数115人に対して、85人しかおらず、30人の不足。
 入院198床あるところを152床しか使っておらず、46床が休眠状態。
 今後はどうするつもりか。

答弁~江差病院の病床数をできるだけ早期に、元の病床数に戻すことができるよう、看護職員の欠員解消に向けた取り組みに努めていく。

道立北見病院について

宮川質問~看護師定数67人に対して、54人しかおらず、13人の不足。
 (現在、38床しか使っていないが)50床活用には、看護師があと何人必要か。
 来年4月には、50床を展開する見通しがあるのか。

答弁~38床から50床にするために、看護師4名が不足。
 来年4月には、5名の採用予定。
 今後の退職動向にもよるが、50床活用をめざす。

 看護師の過重労働解消のために、看護師を増やすことが必要です。
 看護師を増やすことで、休眠していた入院病床も復活させ、地域医療の充実につなげられます。


2015年12月6日日曜日

弁護士会の戦争法廃止デモ



 戦争法反対のデモ(主催 北海道弁護士会連合会・札幌弁護士会)に参加しました。
 若い方々もたくさん参加していました。



 1000人くらい参加していたのではないかと思います。
 「戦争法廃止せよ」の声は止まりません。


2015年12月1日火曜日

ラジオ収録 生活保護費の削減で大変!

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFMさっぽろ村ラジオ(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日 午後2時から2時半)の収録を行ないました。

 ゲストは、札幌東区生活と健康を守る会会長の大久保正彦さんと、生活保護受給者のAさんです。



 生活保護制度は、改悪続きで、保護費の削減が行なわれているのです。

 2人世帯の家賃の削減が行なわれたために、それまでのアパートに住み続けることができなくなり、転居を迫られている人もいます。

 さらに、この冬、冬季加算の減額です。
 北海道の厳しい冬を乗り切るためには、灯油代がたくさんかかります。
 さらに、衣類も暖かい冬物衣料が必要です。
 靴底に滑り止めのギザギザがついた「冬靴」が必要です。
 夏場は、自転車を使えますが、冬には使えないため、バスなどで移動しなければならなくなり、交通費がかかります。
 雪かきのための道具も必要です。
 最悪の事態は、ストーブが故障して使えなくなったときです。買い換えには、数万円かかります。

 少ない年金で暮らしている方など、「俺たちには冬季加算がない。生活保護の方がいい」という声も聞きますが、生活保護を引き下げるのではなく、暮らしていける年金にしなくてはならないのです。
 そのためにも、最低限度の生活を保障する生活保護を削減してはならないのです。

 暮らしを良くするために、生活保護も年金も賃金も上げなくてはならないですし、社会保障の充実が求められています。
 その実現のために、頑張ります。