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2017年8月16日水曜日

市民農園で収穫

 サッポロさとらんど(農業体験交流施設)で借りている市民農園(50平方メートル)は主に妻が一生懸命野菜を栽培しています。
 たまに、私が行くと、子どもたちがお世話になっていた学童保育の先生に会ったりして(学童保育も畑を借りている)楽しい交流ができます。こういうのがシアワセ。
 下の写真は、観葉植物ではありません。サトイモです。


 トマトが赤くなり収穫時期を迎えています。


2017年8月13日日曜日

根室・厚岸漁業調査

 北海道議会水産林務委員会の調査で、根室市と厚岸(あっけし)町に行ってきました(8月3日~4日)。
 根室市は、漁業がマチの経済の大きな比重を占めていますが、ロシア200海里内のサケ・マス流し網漁を禁止されて、漁業者は窮地に追い込まれています。
 そこで、ホタテ漁で生業を立てていきたい、稚貝放流への国と道の支援がほしいというのが、地元漁業者の要望です。
 地元の漁業関係者や市から要望を受け、懇談会で、私が水産林務委員会の副委員長としてご挨拶させていただいたときの写真です。


 厚岸では、牡蠣の増養殖の現場を見せていただきました。


 ホタテの貝殻で牡蠣が育っていきます。

 港の冷蔵庫も見学しました。



 魚を冷凍しています。
 氷を作り、漁船に積み込み、採った魚を新鮮なままで持ち超えることも必要です。過去には、氷を確保できないために休漁することもあったそうですが、製氷施設と、氷を保管する冷蔵庫ができました。
 下の写真、氷を保管する冷蔵庫の中で撮影しました。人物のバックはすべて氷です。


 日本の食料自給率はわずか39%。
 食料を自給するために、漁業の振興は決定的に重要です。
 私は、国民の食糧を守る、漁業者の生業を守るために頑張ります。

2017年8月12日土曜日

乙部町 バリアフリーの町

 道南の日本海に面した乙部町に、漁業の調査に行きました。
 行ってみると、乙部町はバリアフリー化が進んでいる町でした。
 まず、泊まったホテルが「バリアフリーホテルあすなろ」というところ。
 部屋のトイレには段差なく入れます。



 部屋の入口は、カードキーをかざすと、自動ドアが開きます。部屋の中からは、ドアの近くに手をかざすと、自動ドアが開きます。写真は、部屋の中から、ドアの一部を写したものです。



 部屋にお風呂はありません。大浴場があります。介助が前提となっているためだと思います。
 大浴場には、手すりがついています。


ホテルの許可を得て撮影しています。

 部屋のベッドは電動ギャッジがついていて、体を起こしたり、膝の部分を持ち上げたりできます。



 「海のプール」もバリアフリー化です。



 実際にビーチに行ってみると、



 トイレや更衣室も





 当日は遊泳禁止になっていたためか、残念ながら、水陸両用車いすは見られませんでした。
 桧山管内全体で、バリアフリー化を進めているようです。

 障がいのある人も、旅行を楽しめるし、ビーチにも行けるのは、とてもいいことです。
 バリアフリー化は、観光振興にもつながります。

2017年8月10日木曜日

乙部町漁業調査

 北海道南部の桧山(ひやま)地域にある乙部町(おとべちょう)に、漁業の調査に行きました。地元の本間勝美衆議院北海道8区予定候補、安岡美穂乙部町議会議員、小野寺真江差町議会議員からの要請を受けての調査です。北海道庁桧山振興局の地域産業担当部長、水産課長にも同行していただきました。




 最初に、寺島光一郎乙部町長を表敬訪問。



 寺島町長は、「農業は大規模化したところに国の補助が出される仕組みだが、小規模家族経営で営農を維持しているところにも支援が必要だ。スケトウダラ、イカの不漁が続き大変なのに、漁業への国の支援は少ない。サケ、ナマコの養増殖に力を入れている。ナマコの密漁もある」などを話していただきました。

 桧山漁協の副組合長乙部船団団長、専務理事、代表幹事(乙部町議)から、ナマコ増殖について説明を受けました。



 当初はマニュアル通りにやってもナマコが死んでしまったそうです。試行錯誤しながら、漁業者の生業と地域経済のために頑張って、桧山にあう増殖方法をみつけたのです。

 ナマコは大変な高級食材です。
 乾燥させて、重量を4.5%程度にして出荷できるようにしているそうです。




 写真では小さい乾燥ナマコが、高価で取り引きされます。
 厳しい漁業の町の活性化の起爆剤になってほしいです。