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2018年9月19日水曜日

震度7の厚真町を調査

 北海道議会水産林務委員会で、北海道厚真町の山腹崩壊の現場の調査に行きました。
 町長から、「国は復旧予算を柔軟に活用してほしい。道は治山・林道の復旧に力を尽くしてほしい。町は民生部門で頑張っている」と、支援の要請を受けました。


 山が崩れた土砂が住宅を襲いました。埋まったしまった住宅もあり、家のすぐ脇を土砂が流れていったところもあります。


 60億円をかけて作った浄水場が8月に完成したばかりでしたが、そこも土砂崩れに遭い、使えなくなっています。

 町役場前には犠牲者を悼む献花台が設けられています。

 被害は甚大です。
 一刻も早く復興できるよう力を尽くします。

2018年9月17日月曜日

介護施設調査について質問

 北海道議会少子高齢社会対策特別委員会で、9月5日、虐待やセクハラ等について質問しました。


 北海道が調査している結果をまとめたので、その3年間の推移を踏まえて質問しました。
 そのなかで、介護利用者の1〜2割弱の方が、「職員を呼んでもすぐに来てくれない」、「心ない言葉で不愉快」などと感じていると回答、実際に「介助されずに長時間放置された」、「怒鳴られた、悪口を言われた」と回答した方が、1〜3%。
 介護職員の「利用者からの性的嫌がらせ、暴力行為等を受けたことがある」が前年度よりも増加し、54%にも達していることが明らかとなり、この3年間でほとんど変化がありません。
 今後の対応は、これまでの延長線上ではだめだと指摘しました。
 以下、議事録を掲載します。

【2018年09月05日少子高齢社会対策特別委員会 「施設における高齢者・障がい者虐待防止に向けた利用者実態調査及び施設従事者実態調査」結果報告書について】
一、介護老人福祉施設の利用者の調査結果について
(一)虐待件数の推移について
★宮川質問
 本調査は2016年から行っているが、3年間の虐待等、施設職員の対応に対する利用者の認識はどのように推移しているのか、特徴的なことはあるのか、示されたい。

◎道答弁 平成28年度からの調査結果についてでありますが、利用者とその家族からは、3年間を通じて、1〜2割弱の方が、「職員を呼んでもすぐに来てくれない」、「心ない言葉で不愉快」などと感じていると回答しているほか、実際に「介助されずに長時間放置された」、「怒鳴られた、悪口を言われた」と回答した方が、1〜3%で推移している状況となっている。
また、平成29年度から追加した施設従事者に対する調査においては、「業務に負担を感じる」と回答した方が6〜7割程度、「自身の行為が虐待に該当するのではないかと思ったことがある」と回答した方は3割強、また、「虐待と思われる行為などをしそうになったことがある」と回答した方は5割程度と、各年とも、同程度の割合となっているところ。

(二)これまでの調査をどのように生かしてきたのか
 ★宮川質問
 「施設職員の対応に対する認識(感じたこと)」として、2016年から2017年、「職員を読んでもすぐに来てくれないことが多い」、「心無い言葉で不愉快な思いをしたことがある」、「介護が丁寧でなく投げやりに感じることがある」、「心無い言葉で不愉快な思いをしたことがある」等であった。
 また、「施設職員の対応に対する認識(されたこと)」としては、3年間を通じ「介護されずに長時間放置される」が多くなっている。
 これまで3年間という限られた期間の調査であるが、率直なところ、ほとんど変化がなく、調査結果が、その後の対策に生かされていないのではないかと思われる。
これまでの調査結果は、どのように活用してきたのか。

◎道答弁 調査結果の活用についてでありますが
道では、調査結果を通じて把握した利用者のサービスに対する意向や施設職員の意識などについて、施設に対する集団指導や個別の実地指導の際に情報提供し、虐待防止の徹底や職場環境の改善などについて、指導を行うとともに、ホームページで公開し、広く利用者やご家族などにも周知することで、虐待防止に向けた意識啓発にも取り組んできたところ。
また、ご本人とご家族の回答の中で、虐待が疑われると判断した案件については、所管する振興局が緊急に施設に立ち入り、事実確認を行うことで、施設に対する注意喚起や虐待の早期発見にも活用しているところ。

(三)実態調査を虐待件数の減少に結びつけることについて
★宮川質問
 施設利用者が虐待にあっている認識があっても、その改善には職員の体制や、介護についての基本的な考え方、人権意識を含めて様々な要素が必要になると考える。
「施設職員の対応」についての調査を行なった以上、それをホームページでお知らせすることもいいのですが、現場にフィードバックさせて、虐待の減少に結びつけていくべきと考えるが、いかがか。

◎道答弁 実態調査についででありますが
道内の特別養護老人ホームにおける虐待の発生件数は、平成26年度が8件、27年度が5件、28年度が4件と、ひと桁台で推移しておりますが、サービス利用者に対する虐待は、あってはならないことから、施設利用者ご本人とその家族に日常のサービスに関する意見を聴取するとともに、現場の介護職員などには、虐待防止の意識を高めてもらうことを兼ねて調査を実施しているところ。
道としては、調査を通じて、把握した実態等をもとに、虐待防止の徹底や職場環境の改善など、一層の適切な施設運営に努めていただくこととしているところ。

(四)今後どうしていくのか
★宮川質問 
 虐待件数の減少が見られないまま推移しているが、なぜ、虐待が起こるのか、職員体制の厳しさの反映なのか、職場の経験・知識の交流・伝達の不十分さなのか、人権意識の問題なのか、研修の不足なのかなど、多角的に検討する必要がある。
 先ほどの答弁では、全体的傾向を一般的に周知するにとどまっている印象です。虐待の問題は深刻で具体的です。個別対応の必要もあります。
 道として、虐待をなくすべく、調査結果をどう生かし、今後どういう取り組みを行っていくのか、うかがう。

◎道答弁 虐待防止に向けた今後の取組についてでありますが
施設等における虐待は、利用されている方々の尊厳を傷つけ、権利利益を損なうものであり、決してあってはならないものと認識。
道としては、今後とも集団指導において、虐待の未然防止や発生時における速やかな報告等について徹底するとともに、今回ご報告した調査や個別の実地指導などを通じ、各事業所の虐待防止に関する取組の雜認を行うほか、施設従事者や市町村職員などを対象とする研修会を開催し、資質の向上にも取り組むこととしているところ。
また、利用される方々に虐待についての理解を深めてもらうため、パンフレットの作成配布やフォーラムの開催などの
意識啓発にも取り組んでおり、今後は、調査方法の見直しなど、工夫を加えながら、虐待の根絶に向けて努めてまいる考え。

二、介護老人福祉施設の従事者の調査結果について
(一)施設職員の職場の環境、クライアントハラスメントについて
★宮川質問
今後の取り組みについて、「調査方法の見直しなど工夫を加える」とのことでしたが、「調査方法」にとどまらず、調査後の指導に力を入れて対応することの重要性について指摘しておきます。

次に、介護職員の「クライアントハラスメント、すなわち利用者からの性的嫌がらせ、暴力行為等を受けたことがある」が前年度よりも増加し、54%にも達していることは
全国的にも問題になっており、兵庫県では、セクハラ・暴力リスクがある利用者を介護職や看護職が2人で訪問したときの費用補助を始めた。
道として、介護事業所や団体から聞き取りを行うことや、先進県の調査など、実態と取り組みについて開始すべきではないかと考えるが、いかがか。
また、今後の施設職員の職場環境改善について、どう取り組むのか、対策監にうかがう。

◎道答弁 利用者からのハラスメント対策についてでありますが
介護現場でのセクハラや暴力行為などについては、道の調査においても、約半数の職員から、利用者からのハラスメントを受けたことがあると回答があったところ。
道では、これまでも介護職員の良好な職場環境の確保を図るため、上司からのパワハラなどについて、職員からの相談があれば、施設に対し、必要な改善を指導してきたところであり、利用者からのハラスメントに関ずる相談についても、
同様に対応することとしている。
また、厚生労働省では、‭ ‬利用者やその家族からの暴言や性的な嫌がらせといった職員へのハラスメント被害に対応するために、今年度、実態調査の実施を検討しているものと承知しており、道としては、こうした国の動きも踏まえつつ、今後とも、施設に対する指導はもとより、利用者や家族への意識啓発に取り組むなど、職場環境の改善に努めてまいる考え。‬

二、介護老人福祉施設の従事者の調査結果について
指摘
★宮川指摘

クライアントハラスメントも利用者虐待も、これまでの延長線上の取り組みでは改善できない。変化を作る取り組みを求めて質問を終わります。


2018年9月16日日曜日

泊原発での停電9時間

 北海道胆振東部地震の影響で、全道が停電し、泊原発の使用済み核燃料の冷却のために電気が必要ですが、電源を喪失、非常用ディーゼル発電機によって冷却をしていました。
 9時間後に電源が復旧しましたが、もし冷却できなくなると、燃料が溶融し、核爆発をまねく事態となります。

 私は、この問題について、21日の道議会代表質問のなかで取り上げたいと考えています。

 また、昨年の9月道議会で、泊原発での電源喪失の問題について質問していますので、その議事録を以下に掲載します。

平成29年第3回定例会-09月20日 関係部分抜粋
◆(30番宮川潤君) (登壇・拍手)(発言する者あり)日本共産党の宮川潤です。(中略)次に、泊原発の非常用電源についてであります。
 福島第一原発事故によって、冷却電源を喪失することが苛酷事故につながることが明らかになりました。
 泊原発で、福島第一原発のように電源が喪失された場合、非常用ディーゼル発電機を作動させることになります。
 原発の1号機から3号機に対応して、ディーゼル発電機はそれぞれ2台ずつ、また、燃料の貯油槽も設置されています。
 ディーゼル発電機と貯油槽はどこに設置されているのか。そのディーゼル発電機が使用不能の場合の代替発電と、運転可能な時間について明らかにしてください。
 冷却など復旧までの電源確保に十分な運転が可能なのか、伺います。

◎(副知事窪田毅君)次に、原発の非常用電源に関し、泊発電所の安全対策についてでありますが、国は、福島第一原発事故で外部電源を喪失したことを踏まえ、電源の信頼性を強化した新たな規制基準を定め、その適合性について審査を行っているところでございます。
 泊発電所においては、新規制基準を踏まえ、外部電源が確保できなくなった場合、原子炉建屋内等に設置した非常用ディーゼル発電機を起動させて電源を確保することとしており、7日分の燃料を貯蔵する貯油槽を、原子炉建屋近傍の地下に設置しているものと承知いたしてございます。
 さらに、非常用ディーゼル発電機が使用できなくなった場合には、1回の給油につき、約6時間の連続運転が可能な常設の代替非常用発電機や、約15時間の連続運転が可能な可搬型代替電源車を、高台に複数台、分散配置し、外部支援を受けられなくても、貯油槽からタンクローリーにより燃料補給を行いながら、7日間の電源が確保できるよう、多層の対策を講じているものと理解いたしているところでございます。

◆(30番宮川潤君) (登壇・拍手)指摘を交え、再質問をいたします。次に、泊原発の非常用電源についてです。
 泊原発の非常用電源について、原子炉建屋内のディーゼル発電機が、原発と同時に津波被害に遭うなど、使用できなくなった場合、バックアップのために高台にある非常用発電機の燃料がわずかしかないということがわかりました。
 常設の代替発電機は6時間分、可搬型代替電源車は15時間分の燃料しかなく、なくなれば、タンクローリーで原発に隣接した貯油槽から燃料を運ぶとのことです。
 事故の状況にもよりますが、瓦れきの堆積など、運搬に支障が生じることもあるのではないですか。
 また、放射能漏れがあった場合など、貯油槽周辺の放射線量が高くなり、給油作業員が被曝する危険性があるのではないですか。
 被曝を避けるため、原発に隣接する貯留槽以外からの給油方法を検討すべきではないですか、見解を伺います。

◎(知事高橋はるみ君)泊原発に関し、非常時の対応などについてでありますが、国の新規制基準においては、シビアアクシデントに対応するため、電源など安全機能の喪失防止や、事故の進展を食いとめるための要員の確保、手順などの体制整備について求められており、泊発電所においては、瓦れき撤去の要員や機材など、重大事故対応のための体制整備のほか、事故対応に当たっては、防護具類の装着や作業時間の管理など、作業員が線量限度を超えないように対策を講ずることとしているところであり、現在、こうした面も含めて、原子力規制委員会において審査が行われていると認識をいたします。

◆(30番宮川潤君) (登壇・拍手)指摘を交えて、再々質問をいたします。最後に、泊原発の非常用電源についてです。
 原発に隣接しているディーゼル発電機が使えなくなった場合、常設の代替発電機で6時間、その後に可搬型電源車を使って15時間、合わせて21時間しかもちません。その時間で、原発に隣接するディーゼル発電機の貯油槽までの道の瓦れきの撤去が行えるのか、疑問です。
 また、高台から、原発に隣接する貯油槽に、タンクローリーで何度も燃料をとりに行くことになります。防護服を着ていたとしても、被曝の危険性があります。

 作業員を被曝させないために、別な場所に燃料を保管させることが必要であるということを指摘します。


元気まつり

 札幌市東区内で、「第21回東区元気まつり」(主催・第21回東区元気まつり実行委員会)を行ない500人以上の方が参加してくださいました。
 紙智子参議、畠山和也前衆議院議員、太田秀子市議、平岡大介市議、吉岡恒雄日本共産党札幌東区後援会長、山﨑航平日本共産党札幌東区地区委員長、私などがあいさつしました。






 胆振東部地震での被害を見舞いつつ、来年の統一地方選挙や参議院選挙に向けた決意が語られ、名前の通り「元気」になる祭りとなりました。



 民舞と太鼓、フラダンス、ジャズ、盆踊り、そしてたくさんの出店があり、楽しんでいただけたと思います。
最年少参加者は生後5か月

最年長参加者かな?96歳

札幌市東区体育館に避難の方々

 北海道胆振東部地震の被害で、札幌市東区体育館に避難されている方々がいます。
 私は、14日、避難所を閉鎖するということなので、避難者が自宅に戻れるのか心配し、避難されている方々から状況を聞きました。その一部をご紹介いたします(14日時点)。

Aさん
建物の中がぐちゃぐちゃになっているのが大変。
妻と息子と同居している。
地震時にタンスが倒れてけがをした。
今日帰宅する。なんとかやっていく。

Bさん
家にヒビが入っている。
夜間に地震が来ると恐いので避難所に宿泊している。
昼間は、自宅に戻っていることが多い。

Cさん
建物が壊れたかどうかは、わからない。
地震後一度部屋に戻ってみたところ、室内で(食器棚等の)ガラス戸が割れていた。
1人暮らしのため、怖いので避難所に来ている。
今晩は避難所に泊まる。

Dさん
DV被害にあっていることもあり、自宅にいられない。
一人暮らし。
家の中は家具等が散乱している。
建物の状態はわからない。
今晩はここに泊まる。

Eさん
今めまいがしている。
今晩はここに泊まる。

Fさん
建物にひびが入り、部屋の中にもひびが入ったため、罹災証明をとっている。
この避難所のひとに健康診断が来ていないが、来るべきでないか。
この避難所で体調を悪くし、救急搬送された人がいる。自分が救急車に同乗して病院に行った。帰りは徒歩で帰ってきた。
生活保護利用中だが、ケースワーカーから転居するよう促されている。
今晩はここに泊まる。

その後は、道営住宅か市営住宅に入居したい。

 住まいの状況(危険度)の問題があります。地震の恐怖のため、一人きりになれない人もいます。一人ひとりにあった丁寧な対応をし、強制的な退去をしないように東区役所に要請しました。

2018年9月12日水曜日

道営住宅の水道復旧

 8日、私は、高橋千鶴子衆議、畠山和也前衆議、菊地葉子道議、佐野弘美道議、吉岡ひろ子市議予定候補とともに、札幌市清田区の地盤沈下・液状化現象の現地調査を行い、

清田区 マンホールが突き出ているように見えるのは周りの土地が沈下したため

厚真町の現場に向かっている途中でした。

厚真町 山崩れが民家を襲った現場
 小野寺幸恵苫小牧市議からの連絡を受けました。
 苫小牧市内の道営住宅では、水道水を屋上の貯水槽にポンプアップし、各戸に配水する仕組みのため、停電でポンプが稼働せず、断水状態でした。
 その後、電気が復旧しましたが、そのとたんポンプが故障し、各戸への配水ができない状態になったところがあったのです。
 道営住宅の管理会社と道庁に電話したがつながらず、困っているとのことでした。

 8日は土曜日ですが、私は道庁建設部の役職者に直接電話したところ、「前日から不眠不休で災害対応にあたってきて、たった今帰宅したところ」だったそうですが、道庁にて災害対応にあたっている職員に連絡を取ってくれました。
 私が、水道復旧の要請をすると、数時間後、携帯電話に返信が来ました。

 水道水をポンプアップせず、各戸へ直接配水するように緊急に工事をしたとのこと。これで、水が使えるようになりました。

 停電のために、ビル・マンションで断水状態にあったところがたくさんありましたが、同様の工事を行なえば停電でも通水できるところがあったはずです。
 ただし、高層住宅の場合は、水道の圧力が足りず通水できませんが、中低層であれば可能だと思われます。
 民間マンションを含め、緊急に水道直結化工事を行なえたところもあったのではないでしょうか。今後の教訓にしなくてはなりません。

2018年9月10日月曜日

北海道胆振東部地震

 9月6日午前3時7分、北海道をマグニチュード6.7の大地震が襲いました。

 胆振地方は震度7、山が崩れ民家を押しつぶしました。
 私が住む札幌市東区でも震度6弱でした。その後も余震が続いています。
 私は、7日、東区内を調査。液状化現象が起きています。
 東西は、東15丁目と16丁目の間の「東15丁目屯田通り」で、南北は、北13条から北46条の間で、縦に長い範囲の所々で道路が陥没・液状化が起きています。


 地下鉄東豊線が敷設されている地上部分で、陥没・液状化が起こったということです。
 8日、高橋千鶴子衆議院議員、畠山和也前衆議院議員とともに、液状化が著しい清田区に行きました。


 上の写真では、マンホールの奥側が激しく陥没しています。
 さらに、ひどい場所もあり、マンホール周囲が陥没し、マンホールが人の背丈に近いほど隆起しているように見えるところもありました。
 そのマンホールのふたには「河」と書かれており、かつて流れていた川を暗渠化したところであることがわかりました。
 川を埋めたり、暗渠化したことが液状化につながっていることが想定されます。
 さらに、厚真町を調査。一番上の写真です。
 不休で奮闘されている宮坂尚市朗町長が状況を説明してくださいました。「5日の夜、家族が一緒に夕ご飯を食べ、『おやすみ』と言った後、深夜に地震で」と言って言葉を詰まらせました。
 避難所では、床の上にウレタンのマットを敷き、毛布が支給されて、家族ごとに固まっている避難者の方々が憔悴しきっていました。
 ある方は、「ようやく、不明だったおばあちゃんが発見されました。自衛隊などの方々が頑張ってみつけてくれました。ただただ感謝しています」とおっしゃいました。
 地元の伊藤町議の案内で、山が崩れて住宅を襲った現場にも行きました。
 今も行方不明の方々の捜索が懸命に続いています。現場で作業されている方が状況を聞かせてくれましたが、その方自身も被災者なのです。
 一刻も早い不明者の発見と生存を祈ります。
 また、被災された住民の健康と生活再建、町の復興のために、私も頑張っていきます。



2018年8月24日金曜日

三船遭難の碑

 8月22日、「平和・民主・革新の日本をめざす札幌東区の会(東区革新懇)」主催の、道北の日本海側の小平町(おびらちょう)、留萌市、増毛町など通称オロロンラインを巡る日帰りバスツアーに参加しました。
 小平町では、「三船遭難慰霊の碑」を訪ねました。


 1945年8月22日、サハリン(樺太)からの女性・子ども中心の引揚者を乗せた船三隻が、留萌沖でソ連の潜水艦による攻撃を受け、1708名以上が亡くなっているのです。
 8月15日の敗戦後に、戦闘員でない人を対象にしたソ連の攻撃に憤りを感じ、非道な戦争を繰り返してはならないと強く思いました。

 碑文には「昭和20年8月15日 太平洋戦争終る 終戦後7日 昭和20年8月22日 早晩の海は波穏やかにして 微風甲板を渡る この日泰東丸 第二新興丸 小笠原丸の三船は戦乱の樺太(サハリン)より緊急引揚の老幼婦女子乗組員 5,082名を乗せ鬼鹿沖にかかりしが突如旧ソ連軍の潜水艦による雷砲撃に遭い瞬時にして沈没あるいは大破し、 1,708名の尊き命を奪わる 留別の地樺太を脱し数刻夢に描きし故山を目睫にしてこの惨禍に遭う 悲惨の極みなり 星霜ここに30年我等同胞慟哭の海に向かい霊鎮まらんことを祈りつつこの碑を建つ 昭和50年8月22日 樺太引揚三船遭難慰霊碑建立合同委員会」と刻まれています。

 また、ニシン漁で栄えた往時をしのばせる旧花田家番屋や国稀酒造の酒蔵も見学しました。

 お土産は、白いゴーヤとUFOズッキーニ、パプリカ。国稀酒造では酒ではなく酒蔵ようかんです。


 

2018年8月14日火曜日

ラジオ収録 シンガーソングライターJUN

 札幌市東区を中心に放送しているさっぽろ村ラジオ(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは、シンガーソングライターのJUNさん。

 今までに何度も出演していただいています。また、毎回番組のエンディングにはJUNさんの「マイ・カントリー・ホーム」をかけていますので、リスナーの方はご存じのはず。

 JUNさんは市内の児童養護施設で成長してきました。18歳で施設を退所した後は、体育関係の学校に進学し競技者のトレーナーをめざしたそうですが、「一番好きな音楽の道を進みたい」という思いからシンガーソングライターに転身しました。

 今は、札幌を中心に全道・全国でライブを行っています。
 今後の予定は、

★8/15 開場 / 15:30 開演 / 16:00 ふれあい広場あつべつ 納涼ビアガーデン
札幌市厚別区厚別中央1条5丁目
「新さっぽろのビアガーデンで歌います!お盆のお休み、ぜひ遊びに来てください」

★8/19 時刻未定 札幌川見2018 幌平橋 豊平川河川敷
札幌の短く熱い夏を川見しながら一緒に涼みませんか??
「初めての素敵なイベントで歌わせていただきます!」

★8/20 和寒小学校 中学校講演会
「毎年お世話になっています、和寒の街の子どもたちに、JUNの歌を届けに行きます!」約1時間の歌と講演です。

★8/26 (午後2時ころを予定)札幌北部民主商工会ふれあいまつり
札幌市東区「つどーむ」

★8/29 (時刻未定)ライブハウスDUCE

★8/31 とかちマルシェ JR帯広駅前
「今年も開会セレモニー後のライブステージで歌わせていただきます!」

 私は、札幌北部民主商工会のふれあいまつりには毎年参加しています。今年ももちろん行きますが、JUNさんのライブの時間には間に合わないみたい、残念です!

2018年8月11日土曜日

道議会質問「子どもの貧困対策」

 8月8日、北海道議会少子高齢社会対策特別委員会で「子どもの貧困対策中間報告」が行われましたので、質疑をいたしました。
 大学・短大・専門学校など高等教育機関への進学率80.6%になっていますが、児童養護施設退所者の大学等への進学率が35.2%であり、生活保護世帯では36.9%にとどまっていることなどを取り上げ、北海道の支援をもとめました。
 質問全文は、以下の通りです。

【2018年8月8日 北海道議会 少子高齢社会対策特別委員会 子どもの貧困対策推進計画推進状況について】

☆宮川質問1 子どもの貧困の考え方について
まず、質問の前提となることの確認をさせていただきます。
今回の「北海道子どもの貧困対策推進計画」だが、貧困の考え方には、絶対的貧困と相対的貧困があるが、今回の貧困対策の「貧困」はどちらの概念を基準にしているのか。


※道答弁1 貧困の考え方についででありますが
一般的に、「相対的貧困」は、
その国の平均的な生活水準と比較して、困窮している状況を表し、
「絶対的貧困」は、家や食べ4物がないなど、人間として
最低限の生活を維持することができない状況を表している。
「子どもの貧困対策の推進に関する法律」等において、
相対的に貧困の状況にある18歳未満の者の割合を
「子どもの貧困率」と定義し、
指標として定めているところであり、
道においても、こうした国の考え方に基づき、
計画を策定している。


☆宮川質問2 貧困線の推移について
 絶対的貧困は食べられるか、住むところがあるかという、昔ながらの貧困の概念だが、今回の「子どもの貧困対策推進計画」で問題にしているのは、相対的貧困とのことである。
進学率が全面的に経済的事情に左右されるわけではないが、一例として高校進学率のことを述べる。1950年の段階では、男子の高校進学率は50%弱で、女子は37%程度でした。当時、高校に行かないことは特別なことではなく、それをもって「貧困」だとはされなかったが、現在では、男女ともに95%以上の高校進学率となっており、進学しないことはむしろ特別の事情があるものとみなされ、経済的事情の場合は、「貧困」の問題とされます。相対的貧困とは、このような考え方ですね。
 さて、「子どもの貧困」は相対的貧困の問題ととらえられています。
 国全体の相対的貧困率は、2012(H24)年16.1%から、2015年(H27)年15.7%に改善。子どもの貧困率16.3%から13.9%へと改善しているとされていますが、国民生活及び子供のいる世帯の生活水準がよくなっているとは感じられない。
 相対的貧困の算出は、所得の多い人から順に並べ、全体が100人であれば50番目、真ん中の順位の人の所得を出して、その半分の金額を貧困線と呼んでいますが、2015年の貧困線は122万円だが、年代を追って下降してきているのではないか。貧困線の最高値と年度を示されたい。


※道答弁2 貧困線の推移についてでありますが
貧困線は,世帯の手取り収入に相当ずる可処分所得を
世帯一人当たりに換算し、
その中央値の半分の額を示すものであり、
この額を下回る者の割合を相対的貧困率としている。
貧困線の値は、国が3年ごとに実施する
国民生活基礎調査の大規模調査で計算されており、
算出が開始された昭和60年以降、
最も高かったのは,平成9年の149万円となっている。


☆宮川質問3 子どもの貧困に関する指標の目標を再設定について
 平成9年1997年には貧困線が149万円だったものが、2015年には122万円へと27万円下がったということです。
貧困率、すなわち貧困線以下の人は減っているのですが、基準となる貧困線そのものが低くなっていることが問題です。
貧困線が下がっているということは、所得の中間値も下がっているということであり、国民全体のうち、所得の少ない方から半分の人は、所得が減少しているということです。
貧困線が27万円下がったということは、所得の中間値は54万円さがったということであり、大幅な減少です。

さて、「子どもの貧困対策推進計画」で、「子どもの貧困に関する指標」として、12項目を掲げています。
そのうち、生活保護世帯および児童養護施設それぞれの高校進学率、母子世帯及び父子世帯の就業率など7項目について具体的数値目標を定めています。
このうち、「児童養護施設の子どもの高校進学率」、「ひとり親家庭の就業率」など5項目では目標を達成している。
これら5項目の目標は、現在の到達点を踏まえ、引き上げるべきと考えるがいかがか。
 また、目標を設定していない項目について、設定して充実をはかるべきではありませんか、うかがいます。


※道答弁3 指標についてでありますが
道では、子どもの貧困対策を総合的に推進するためには、
関連施策の実施状況や対策の劾果等を、
客観的に検証•評価することが必要と考えており、
国の子どもの貧困に関する大綱では、
いずれも目標値は設定されていないものの、
道の計画では、目指すべき水準を定め、
その達成状況を把握することが
計画の進行管理を行う上で必要と判断した項目について、
目標値を定めているところ。

道としては、現在の計画の終期である平成31年度に向けて
生活保護世帯の子どもの高等学校等進学率などの目標達成に向け
各般の施策の一層の推進に努めるとともに、
既に目標を達成している指標及び
目標値を設定していない指標についても
さらに充実が図られるよう取り組んでまいる。


☆宮川質問4 児童養護施設退所児童の自立支援について
 目標の上乗せや新規設定はしないが、さらに充実をはかるということですので、言葉で終わらせず見るべき前進をはかるよう要請します。
大学・短大・専門学校など高等教育機関への進学率80.6%になっていますが、児童養護施設退所者に限ると35.2%であり、著しく低い状況です。
NPO法人ブリッジ・フォー・スマイルの調査によれば、2011年に施設を退所して進学した337人のうち、進学後1年で10.3%が中退、4年後には26.5%が中退しています。学生全体の中退者が7.8%であることに比べて非常に高くなっています。
また、施設退所後直後の無職者は11人ですが、4年後の無職者は31人に増えています。
進路が把握できない不明者は退所時に3人だったものが、4年後に34人になっています。
施設退所後の生き方が非常に不安定であること表れています。
札幌市内の児童養護施設を退所したシンガーソングライターのJUNさんは自らの過去を振り返った曲「マイカントリーホーム」のなかで、「施設を出た日、家族がいないこと、頼る人がいないことを初めて知った。もう一度帰りたいけど、これからは一人で歩かなきゃ」と、孤独を乗り越えて前向きに生きていく決意を歌っています。
18歳で、身寄りもいない、相談する人もいない社会に突然出ていくのです。支援強化が求められています。
退所者が、相談したり頼る人がいない状況等についてどう把握し、どう支援を強化するのか、うかがいます。


※道答弁4 児童養護施設退所者への支援についてでありますが
道では、施設退所後の児童の
社会的自立に向けた支援について検討を行うため、
進路や就労の継続状況等について定期的に調査を行っており、
この調査から、退所児童の多くが保護者からの支援を得られず、
大学中退や転職を繰り返すケースも多いことなどを把握したところ。

このため、道としては、自立した生活を送るために、
大学に進学する際の生活費の支援や必要に応じて
最大22歳まで施設で生活できる制度を創設するなど、
自立支援の強化に取り組んできたところであり、
退所児童の更なる支援の充実に向け、今後、こうした取組に加え、
施設を退所するに当たって、児童一人ひとりの支援計画を作成し、
退所後の生活状況をきめ細かに把握しながら、
定期的に面談などを行う体制づくりに取り組んでいく考え。


☆宮川質問5 児童養護施設および生活保護利用世帯の子どもの大学等への進学について
施設に22歳までいられるようにする、退所後に定期的な面談をするとの答弁でした。
現場は非常に、多忙です。業務が増えるのであれば、増員が必要です。増員やほかの業務の合理化なしに仕事だけ増やすことは、職員の過重労働、ひいては子どもに対してもよくない影響をもたらすことになり、増員に必要性を重ねて指摘しておきます。
道の「子どもの生活実態調査」によれば、500万円を超える世帯においては親が子供に受けさせたい教育が高校までという回答が13%である一方、年収300万円以下の世帯になると33%と、世帯の収入と受けさせたい教育のあいだには強い関連があることがはっきりしました。
道は、児童養護施設や生活保護世帯から、希望する子どもが大学等高等教育へ進学することは、貧困の連鎖を断ち切るため、また学問の自由を守るために、重要なことだと考えますが、いかがか。
また、そのための支援をおこなっているのか、うかがいます。


※道答弁5 大学等への進学についででありますが
道では、子どもの将来が生まれ育った環境によって
左右されることなく、夢や希望をもって、
安心して生活できる環境の整備が必要と考えている。
このため、児童養護施設を退所し、
大学等へ進学する際の進学支度費や
就職者を含めた居住費の支援をはじめ、
生活保護世帯への就学資金による大学進学等の教育機会の提供、
キャリアカウンセリングなどを活用した就職支援を行うなど、
子どもたちが大学進学をはじめ、就職先や働き方などについて、
家庭の経済的な事情にかかわらず、自ら選択できるよう
取り組んでいる。


☆宮川質問6 児童養護施設や生活保護世帯からの大学等への進学の目標を設定することについて
 貧困の連鎖が問題となっており、子どもが生まれ育った環境に左右されず、希望する進路を進むことができるような社会の構築へ向けて、道の役割を果たしていただきたいと考えます。
 そのうえで、いま大きな課題となっているのが、児童養護施設退所者の大学等進学率が35.2%であり、生活保護世帯では36.9%にとどまっている問題です。ここが上がって行かないと、子どもが生まれ育った環境に拘束されて、希望しても進学できない、貧困が連鎖するということであり、学問の自由も保障されないということであります。
課題は具体的であり、目標を設定して取り組むべきですが、いかがか、対策監の決意をうかがいます。


※道答弁6 大学等への進学の目標値の設定についてでありますが
道では、道民や関係者の方と計画の目指す姿を共有しながら、
施策を効果的に推進するため、
児童養護施設や生活保護世帯の子どもたちの
大学等への進学率などを指標として設定し、
各事業の推進状況を検証•評価する中で、
その改善に向けた取組を進めてきている。
道としては、子どもの将来が
その生まれ育った環境に左右されることのないよう、
今後とも、大学進学に当たっての
奨学金制度のきめ細やかな情報提供を行うとともに、
大学等に進学した際の生活保護世帯の子どもへの一時金の給付や
施設退所後の児童への進学支度費の支弁のほか、
相談支援の強化を図るなど、更には
国における高等教育の無償化などの動向も注視しつつ、
子どもたちの希望に即して
大学等への進学の機会が均等に提供されるよう、

なお一層取り組んでまいる。

2018年7月4日水曜日

道営住宅に危険な塀

 学校の塀の危険性について問題になっていますが、札幌市東区内の道営住宅にも地震の際に倒壊の可能性のある危険な塀がありました。


 とりあえず、ロープを回し人が近づかないようにし、回覧板で周知しています。
 現地を確認し、早急な改善を要望しています。

2018年7月2日月曜日

ラジオ収録 北海道の労働環境

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは、北海道労働組合総連合議長の黒沢幸一さんです。


 黒沢さんから、北海道は賃金が低くて、労働時間が長い、非正規雇用が多いという深刻な状況を聞きました。
 明るいニュースとしては、有期雇用(1年ごとに契約を更新して雇用されるなど)の方は、5年経過すると、無期限の雇用になる法律改正がされたことです。
 1年ごとの契約の方は、「来年も働けるのかわからない」という不安を抱え、「経営者に気に入られないと、更新されないのではないか」と気を使っている人も多かったのではないでしょうか。そう考えながら長年働いてきた方には朗報です。
 しかし、会社から「5年たったから無期限になるよ」とは教えてくれないそうです。自分で申告しなくてはならないのです。
 ですから、法律や働き方の知識を得ることが必要です。それが自分を守ることになります。
 労働組合に入ると、一緒に働き方を考え、会社と交渉する仲間ができます。
 そういう労働組合のことを多くの人に知ってもらいたいです。

北海道医療介護研究集会 優生手術

 6月30日、北海道医療介護研究集会に参加しました。
 記念講演は、小野寺信勝弁護士の「旧優生保護法から考える人権」。
 優生手術を強制された小島喜久夫さんご夫妻も参加されました。

 小島さんは、18歳で入院させられました。
 「寝なさい」と言われ睡眠剤を飲まされ、目が覚めると独房のようなところにいたそうです。

 看護師からは「精神分裂だ」と言われたそうです。
 入院中に抵抗すると、抑え付けられて注射をされ、痛くて腕が動かなくなったそうです。
 電気ショックもされ、注射と電気ショックの恐怖で逆らえなくなりました。
 そして、 医師の診察を受けることもなく手術をされました。
 その後、病院から逃亡し親せき宅で暮らすようになりました。
 結婚後も、奥さんに優生手術を受けさせられたことは言えないままでしたが、今年、宮城県で裁判を起こした人がいることを新聞で読み、奥さんに「自分も優生手術をされたんだ」と告白し、自らも国の責任を問う訴訟を起こすことにしました。

 全国で強制優生手術をされた方は16,475人、北海道は全国で最多の2,593人です。

 私は、北海道議会で3月に優生保護法による強制手術の問題を取り上げ「人権問題と捉えているのか」と道の考え方をただしましたが、その時には「現在の基本理念とは相いれない」と繰り返すばかりで「人権問題」と認める答弁はありませんでした。
 6月29日、「今でも『人権問題』という認識を持っていないのか」と質問すると、「人権上の観点においても問題があったのではないかと考えるところ」と、道の認識の発展がみられたと思います。
 全国で、大きな問題として取り上げられてきていることが、道の考え方を変えたのではないかと思います。

2018年6月25日月曜日

伏古(ふしこ)わくわく懇談会

 札幌市東区の伏古(ふしこ)地域で、「伏古わくわく懇談会」を行いました。
 山﨑航平党札幌東区地区委員長があいさつ、太田秀子市議と私が報告しました。



 会場には、地域住民の方々29人が参加してくださいました。


 太田秀子市議は、札幌市内の丘珠空港の今後について提起しました。
 私は、旧優生保護法の問題について報告しました。
 精神疾患を持つ方や知的障害の方など、56ないし30の疾患を対象に、不妊手術を強制した法的根拠となったのが旧優生保護法です。
 1949年の厚生省通知では「やむを得ない場合は、身体の拘束、麻薬の施用または欺罔(だますこと)」、つまり、縛り付けて、薬で眠らせて、だましてでも、子どもを産めない体にする手術を、強制的にやってきたのです。
 全国で16,475件の強制手術が行われ、北海道では全国最多の2,593件の手術が行われてきました。
 今年6月、元厚生労働大臣は「今考えればとんでもない人権侵害だった、大変な間違いだった」と述べています。
 それに先立つ今年3月、私は道議会で「人権問題だったととらえているか」とただしましたが、道庁側は「現在の基本理念とは相いれない」とはするものの「人権問題」と認める発言はしませんでした。
 これからも、重大な人権問題として今後の教訓にするよう道の姿勢を追及していきます。

2018年6月20日水曜日

最低賃金の大幅引き上げを求める要請

 6月19日、日本共産党道議団と北海道委員会は、北海道労働局と北海道地方最低賃金市議会に対して、「最低賃金の大幅引き上げを求める要請書」を提出しました。



 参加したのは、畠山和也前衆議院議員、真下紀子・菊地葉子・佐野弘美・宮川潤の各道議、森つねと・佐々木とし子道議予定候補と伊藤理智子札幌市議(道議予定候補)と、日本共産党北海道委員会の面々です。

 要請項目は、
1、最低賃金を早急に1000円に引き上げ、さらに1500円をめざすこと。
2、ランク制を廃止し、最低賃金の地域間格差を解消すること。全国一律の最低賃金制度とすること。
3、最低賃金の算定にあたっては労働者の生計費原則に基づくものとすること。生計費原則を大幅に下回る最低賃金の元凶となっている「事業の支払い能力規定」(最低賃金法)を削除すること。
4、中小零細企業の給与増額に対しては、社会保険料の減免や減税、賃金助成などの支援を抜本的に拡大強化すること。
です。

 私は、先日訪問したお宅の生活実情を話し、最低賃金の引き上げを求めました。
 そのお宅の息子さんは50代(独身)、父親と同居しています。息子さんは、お父さんの面倒を見ながら、ダブルワークでアルバイトをしています。
 収入が少ないため、トリプルワークも必要かと考えているのですが、体力的限界とお父さんのこともあり、躊躇しています。
 この息子さんは、ずっとお父さんの面倒を見ながら低所得から抜け出すことができないのではないでしょうか。この息子さんは、将来をどう描いているでしょうか。希望が持てないのではないでしょうか。
 せめて、最低賃金を引き上げて、暮らしを楽にすべきと思うのです・・・そういうことを、労働局の方に訴えました。

 各議員・予定候補が訴えたことに対して、労働局の方は、「審議会・本省に伝えます」とのことでした。
 「働き方改革」というなら、最低賃金を引き上げることが最優先ではないでしょうか。

2018年6月17日日曜日

公契約条例シンポジウム

 6月16日「まともな賃金とまともな仕事を!そだねー公契約シンポジウムIn Sapporo」(主催 全国印刷出版産業労働組合総連合会・全印総連北海道地方連合労働組合)が北海学園大学内で行われ、84人が参加しました。
 基調講演は、北海学園大学川村雅則教授の「公契約条例の必要性と最賃引き上げ 地域経済活性化について」で、シンポジウムのパネラーは、渡辺達生弁護士、是村高市全国印刷出版産業労働組合総連合会中央執行委員長と私でした。



 川村教授の基調報告でとくに印象的だったことを私なりに書きます。
 全国で公契約条例が制定されてきたが、札幌市議会では2013年に否決されており、その教訓を汲みつくすことが大切だ。自治体財政も厳しい状況がある。
 低価格入札で、労働者の賃金は最低賃金に貼りついていることがあるが、賃金の引き上げを求めるにあたり、何を根拠に、どう求めていくべきか、考えていくべきではないか。公務労働にも非正規雇用が広がり、公共サービスの在り方が問われている。業務委託や指定管理者における賃金は、自治体の非常勤職員の賃金が一つの参考になっている。
 公契約条例は、理念型の条例であったとしても、住民の声を生かす場を提供するものであるべきだ。
 公共工事における下請け労働者の賃金は、設計労務単価に比べてどれだけ低いのか可視化する必要がある。
 札幌市議会で、なぜ公契約条例案が否決されたのか、しっかりと総括し教訓化すべきだ・・・以上は、私の受け止めであり川村教授の意を十分くみつくしていない面もあると思いますのでご了解ください。

 私は、公契約条例案が否決された後、一部のマスコミが「議会議論が不十分であった」などの批判があったことを述べながら、市長が条例提案する前から議会議論は相当行われていたことや、条例案否決後も官製ワーキングプアの問題を指摘してきたこと、公共工事の入札では最低制限価格が設定されていること、物品・役務では低価格入札があることなどを述べました。
 最後に、賃金や働き方、人権と多様性を大切にしあえる社会へと力を合わせていきたい。
 地方議会から問題になっていることを発信していくこと、住民のみなさんから問題解決を求める声を寄せてほしいと発言しました。

 今後とも、低賃金・不安定雇用を解決し、質の高い公務サービスを提供されるように、みなさんと力を合わせていきたいです。

 私がこのシンポジウムに参加するにあたり、北海道庁および札幌市職員に方々には、忙しい中、資料提供をいただいたことをお礼申し上げます。

2018年6月12日火曜日

北海道みんなの日(道みんの日)

 7月17日は、「北海道みんなの日(道みんの日)」です。


 超党派で議員提案して「北海道みんなの日条例」を可決させました。
 その第1条は「道民が、縄文文化の歴史、アイヌ民族の歴史、開拓の歴史など北海道のこれまでの歴史、北海道の持つ豊かな自然及び風土並びにこれらの中で培われた北海道の文化、産業等についての理解及び関心を深め、北海道の価値を改めて認識し、道民であることを誇りに思う心を育むことにより、将来にわたり自主及び自立の精神に基づき、一体となってより豊かな北海道を築いていくことを期すとともに、道外において、北海道の価値が、広く認識される契機となることを期する日として北海道みんなの日を設ける」としています。

 この日は、無料開放の施設もあるので利用しましょう。



 

お茶の間懇談会 東苗穂

 札幌市東区東苗穂地域で、お茶の間懇談会を行ない、11人の方に参加していただきました。
 私から、安保関連法が施行されたもとでの自衛隊海外派兵と日報隠ぺい問題、森友・加計学園、優生保護法により北海道で強制不妊手術が最も多く行われた問題、JR北海道の路線維持問題などを話しました。


 参加された方から、「安倍首相のやること、言うことはヒトラーをほうふつとさせる」、96歳の男性から東南アジアでの戦争体験談、「高齢者の入所施設が増えているが、施設内で投票できるところとできないところがある。選挙権は基本的人権なのですべての施設で投票できるようにしてほしい」などの声が出されました。
 すべての病院や施設で投票できるようにすることや、」投票所まで足を運べない人への選挙権を確保することは、重要な課題であり、実現にむけて進めていきたいと思っています。

お帰りなさい宣伝 環状通東駅

 札幌市東区の地下鉄環状通東駅で、午後6時から「お帰りなさい宣伝」を行いました。
 気温が下がって寒い中、地域の後援会員のみなさんがプラカードなどを駆けつけてくれます。
 「安倍内閣を打倒するために力を合わせましょう」と訴えました。


2018年6月10日日曜日

旧蕨岱小学校

 当別町を車で走っていると、美しい木造校舎がありました。廃校ですが、何かに活用しているのだと思います。



街頭宣伝

 札幌は気温が低かったのですが、みんなの力も借りながら街頭宣伝しました。


 近くのお店に「お騒がせしました」と挨拶に行こうと思っていると、向こうから出てきてくれて手を振ってくれました。


 「団地に住むKさんが手を振ってくれるかな」と思いながら演説を始めると、やっぱり手を振ってくれて、最後の拍手までしてくれました。

2018年6月9日土曜日

花の手入れをする人がいるから

 サッポロファクトリー前の植樹ます(歩道と車道の間)に咲く花がきれいです。


 ただ自然に美しく咲いているのではありません。
 ちゃんと手入れを入している人がいるから、きれいに咲くのですね。


 1人で手入れをされていました。

2018年6月5日火曜日

日高地方の医療調査


 私と佐野道議、医療・福祉・労働組合関係者で、新ひだか町に行きました。
 日高地方の町議さんたちに集まっていただき、地域医療の実態について聞き取り調査です。




 以下、聞き取った概要をご紹介します。

 浦河町では、日高地方の中心的医療機関の日赤病院は、重症者、整形外科、眼科などを診療しています。
 病床は192床ありますが、全病床が稼働しているわけではありません。
 夜間・救急を受け入れていますが、脳外科・心臓血管外科は2時間かけて苫小牧へ搬送します。脳梗塞や心筋梗塞の患者の治療に時間がかかることは問題です。救急搬送中に死亡する例も発生しています。
 十分な医療を受けられないため、今年に入ってからも、高齢者世帯が何世帯か札幌に転居しました。
 
 様似町では、入院施設はなく、外来のみとなっています。

 えりも町国保診療所で入院できますが長期入院は難しいです。えりもの住民は広尾の医療機関にかかる人もいます。

 新冠町の診療所は、現在は外来のみとなっています。

 新ひだか町の三石と静内に町立病院があるが、どちらも赤字で人手不足となっています。
 三石国保病院前から、静内の国保病院行きバスと、逆方向の浦河日赤行きのバスが隔週で運行しており、利便性に難があります。
 マイカーで苫小牧の産婦人科へ向かった妊婦が移動途中で出産したことがありました。町内に婦人科があり妊婦検診はできますが出産は苫小牧または浦河町に行くことになります。

 日高町の平取で、産気づいた患者がマイカーを運転して富川まで行き、そこから救急車に乗り換え、高速道路で苫小牧に向かおうとしましたが、その途中で破水したことがありました。

 ドクターヘリは、夜間は飛ぶことができず、救急車からドクターへ入りへの引き継ぎに時間がかかることがあります。

 子ども医療費助成について、浦河町では高校生以下は医療費相当額が商品券として支給されます。日高町では中学生以下で現物給付が行われます。新日高町では中学生以下は医療費相当分の商品券として支給されています。商品券は、町内で使用することができ、商店からの要望もあり実施されているようです。

 根本的に、医療資源が決定的に不足している問題があると感じます。また、地元の産業が衰退化し、若者の勤め先がなかなか見つからず流出をまねいていますが、医療介護分野は雇用効果が期待できるはずです。


 新冠町では、移住者への各種補助制度を用意し、人口減少対策に一定の効果がみられます。まちづくりのヒントになるのではないでしょうか。

2018年6月3日日曜日

ご近所の花

 私の自宅からすぐ近くのお宅の玄関前で咲く花。


 「こんにちは~。今年も咲きましたね」と言うと、「えぇ、でも今年は花が少ないんですよ」とのこと。
 毎年、きれいに咲きますが、花の名前がわかりません。

ラジオ収録 JUNさんと小林初香さん

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは、シンガーソングライターのJUNさんと小林初香(こばやし・そのか)さん。


左がJUNさん、中央が私、右が小林初香さん
 JUNさんは何度も出演していただいています。先日、札幌市ライラックまつりのステージでも歌われました。私の番組のエンディングで、毎週「マイ・カントリー・ホーム」を流しています。
 JUNさんは、札幌を中心に全道全国を歌い歩いているシンガーソングライターで、2014年発売のシングル「Melody」が札幌市のシティプロモート企画「Sapporo Smile」のCMソングに選ばれています。
 「全道ノンプロバトル」では4年連続の決勝大会出場を果たし、4年目に当たる2016年にはグランプリを受賞しました。

 自身が児童養護施設でそだった経緯から、今も養護施設などに歌いに行き、どんな環境で育っても「夢を諦めないこと、夢に挑み続けること」を子供たちに歌っています。

 小林初香さんは、初めて来ていただきました。札幌を中心に活動しています。
 2017年3月に、初めてとなるオリジナルCDをリリース。2018年3月16日には、初めてのホールワンマンライブ「Wata no Soko」をKRAPS HALLにて開催し満員の中大成功。同日に2ndミニアルバム「You are special to me」をリリースしました。

 お二人の応援の意味も込めて、それぞれの曲をかけて、ライブのお知らせをしました。

★JUNさん

6/8 フライアーパーク 20周年記念月間ライヴ! 平岸フライアーパーク(豊平区平岸4条7丁目) 20:30 前売・当日 ¥ 2,000
6/10 おとふけ音楽フェスタ 音更プロスパ  
6/17 レディーズハーモニー Divas Live ~歌姫の祭典~ マルヤマノクターン(中央区南1西24 ザ・ヴィンテージ24ビルB1F18:30 前売・当日 ¥ 2,000  
6/25 北海道カントリーミュージックフェスタ カーテン・コール(中央区南3条西4丁目 浅野ビル2F  19:30 前売・当日 ¥ 3,000

小林初香さん
6/8 サッポロファクトリー アトリウム 18:00 無料


歩道の補修できました

 東区土木センターに申し入れを行っていた歩道の凸凹が、補修されました。
 視力の落ちている方から「歩道がいたんでいて歩くのに不自由しているところがある」と言われ、平岡大介市議や住民の方と現地を確認し、5月10日に札幌市東区土木センターに補修の要請を行いました。
 先日、「補修されている」と報告がありましたので、見に行きました。

補修前

補修後
 この他に、何か所も補修されたところがあります。また、比較的大規模な工事を必要とするところについては、まだ直っておらず時間がかかるようです。

2018年5月31日木曜日

長野県 こどもカフェ

 長野県で「こどもカフェ」について調査しました。


 全国で「こども食堂」が急速に増えています。
 長野県で、子どもだけで過ごすことが多い小中学生の状況を調査し、朝ご飯を作ってもらっていない、10月に半袖を着ている、学習習慣がないなどの課題を把握。
 児童館、児童センター、宅老所なども含めて、学習支援、食事提供、悩み相談などの役割を果たし家庭機能を補完する「一場所多投」の居場所づくりとして、こどもカフェ事業を行っています。

長野県 自然保育

 長野県では、豊かな自然を活用し、野外を中心に体験活動を保育や幼児教育に取り入れる活動を「自然保育」と定義しています。
 自己肯定感などの「非認知的能力」を育むためには「幼児期からの豊かな体験活動」が有効であるという考え方です。
 県内には、この認定を受けている保育園・幼稚園などが152か所あります。

 そのひとつである「こどもの森」幼稚園に調査に行きました。バスで山の中の曲がりくねった道をしばらく進み、「こんなところに幼稚園があるの?」と思っていると、本当にありました。
 回りはうっそうとした緑、小川も流れています。園庭の柵はありません。




 幼児は五感をフルに働かせ自然を感じ、楽しみ・・・そういった中で友達と遊びを創造しているそうです。

 1983年、ある夫婦が6人の子どもたちを預かって始めたそうです。その後も、幼稚園として必要な60人の児童を確保できず、無認可幼稚園として続けてきました。
 2015年、長野県で始まった「信州やま ほいくの郷」という自然保育認定制度により認定を受けたそうです。

 子どもたちはとても楽しそうでした。
 ・・・街から遠いのですが、送迎バスもあるそうです。
 保育料は4万円(きょうだいで通うと大きな負担かもしれません)。「それでもここの幼稚園に行かせたい!」という親が頑張っています。行政からの補助の増額が待たれています。


長野県 長寿社会開発センター

 長野県の長寿社会開発センターに調査に行きました。


 長野県は、高齢者の就業率が全国で一番高いそうです。
 シニア大学をつくり、人材を育んでいます。
 シニア大学の「一般コース」は、受講年限2年間。年間の標準学習日数は15日間(1日4時間)。
 社会活動講座(自分たちが地域活動で何ができるか考えて実践する)、教養講座(政治・経済、郷土の自然・歴史・文化など)、選択講座(絵手紙、書道、太極拳など)があります。授業料は年間1万円。受講者は女性が多いそうです。
 「専門コース」は、受講年限1年間。年間標準学習時間が35時間。コミュニテイィデザイン、ビジネスデザイン、ライフデザインがあり、授業料年間2万6千円。こちらは男性が多いとのこと。

 「人生100年」、「人生二毛作社会」を合言葉にしています。

富山県 富山型デイサービス・グループホーム

 8月29日、富山県に調査に行きました。北海道議会少子高齢社会対策特別委員会の視察です。

 富山県では、富山型デイサービス・グループホーム」について説明を受けました。



 高齢者、障がい児・者は、通常、高齢者福祉(介護保険)、障害者福祉、児童福祉と区別されていますが、同じデイサービスやグループホームを利用できる仕組みです。

 富山型デイサービスは、1993年、民家を改修し対象者を限定せずにサービスを提供したことが始まりです。小規模で家庭的な雰囲気が特徴ですが、報酬が低いのが課題となっています。
 グループホームでは、通常、介護保険を使う高齢者の施設と、障害者総合支援法の対象となる障がい者の施設が同じ建物に同居した場合でも、玄関、風呂、トイレ、食堂などは、介護保険用と障がい者用にそれぞれ設置しなくてはなりません。富山型のグループホームは、一か所にまとめることができるそうです。
・・・事業所の事務は、介護と障がいの両方あるので大変みたい。