さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

生活相談など、私への メール ⇒ ■ここをクリック■ (個人情報をわからないようにして公開することがあります。非公開希望の方は、「非公開希望」を書いてください)
                     
                 ブログへの「コメント」は、内容を確認させていただき、ブログの趣旨に合うものを公開します。

生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2018年7月4日水曜日

道営住宅に危険な塀

 学校の塀の危険性について問題になっていますが、札幌市東区内の道営住宅にも地震の際に倒壊の可能性のある危険な塀がありました。


 とりあえず、ロープを回し人が近づかないようにし、回覧板で周知しています。
 現地を確認し、早急な改善を要望しています。

2018年7月2日月曜日

ラジオ収録 北海道の労働環境

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは、北海道労働組合総連合議長の黒沢幸一さんです。


 黒沢さんから、北海道は賃金が低くて、労働時間が長い、非正規雇用が多いという深刻な状況を聞きました。
 明るいニュースとしては、有期雇用(1年ごとに契約を更新して雇用されるなど)の方は、5年経過すると、無期限の雇用になる法律改正がされたことです。
 1年ごとの契約の方は、「来年も働けるのかわからない」という不安を抱え、「経営者に気に入られないと、更新されないのではないか」と気を使っている人も多かったのではないでしょうか。そう考えながら長年働いてきた方には朗報です。
 しかし、会社から「5年たったから無期限になるよ」とは教えてくれないそうです。自分で申告しなくてはならないのです。
 ですから、法律や働き方の知識を得ることが必要です。それが自分を守ることになります。
 労働組合に入ると、一緒に働き方を考え、会社と交渉する仲間ができます。
 そういう労働組合のことを多くの人に知ってもらいたいです。

北海道医療介護研究集会 優生手術

 6月30日、北海道医療介護研究集会に参加しました。
 記念講演は、小野寺信勝弁護士の「旧優生保護法から考える人権」。
 優生手術を強制された小島喜久夫さんご夫妻も参加されました。

 小島さんは、18歳で入院させられました。
 「寝なさい」と言われ睡眠剤を飲まされ、目が覚めると独房のようなところにいたそうです。

 看護師からは「精神分裂だ」と言われたそうです。
 入院中に抵抗すると、抑え付けられて注射をされ、痛くて腕が動かなくなったそうです。
 電気ショックもされ、注射と電気ショックの恐怖で逆らえなくなりました。
 そして、 医師の診察を受けることもなく手術をされました。
 その後、病院から逃亡し親せき宅で暮らすようになりました。
 結婚後も、奥さんに優生手術を受けさせられたことは言えないままでしたが、今年、宮城県で裁判を起こした人がいることを新聞で読み、奥さんに「自分も優生手術をされたんだ」と告白し、自らも国の責任を問う訴訟を起こすことにしました。

 全国で強制優生手術をされた方は16,475人、北海道は全国で最多の2,593人です。

 私は、北海道議会で3月に優生保護法による強制手術の問題を取り上げ「人権問題と捉えているのか」と道の考え方をただしましたが、その時には「現在の基本理念とは相いれない」と繰り返すばかりで「人権問題」と認める答弁はありませんでした。
 6月29日、「今でも『人権問題』という認識を持っていないのか」と質問すると、「人権上の観点においても問題があったのではないかと考えるところ」と、道の認識の発展がみられたと思います。
 全国で、大きな問題として取り上げられてきていることが、道の考え方を変えたのではないかと思います。

2018年6月25日月曜日

伏古(ふしこ)わくわく懇談会

 札幌市東区の伏古(ふしこ)地域で、「伏古わくわく懇談会」を行いました。
 山﨑航平党札幌東区地区委員長があいさつ、太田秀子市議と私が報告しました。



 会場には、地域住民の方々29人が参加してくださいました。


 太田秀子市議は、札幌市内の丘珠空港の今後について提起しました。
 私は、旧優生保護法の問題について報告しました。
 精神疾患を持つ方や知的障害の方など、56ないし30の疾患を対象に、不妊手術を強制した法的根拠となったのが旧優生保護法です。
 1949年の厚生省通知では「やむを得ない場合は、身体の拘束、麻薬の施用または欺罔(だますこと)」、つまり、縛り付けて、薬で眠らせて、だましてでも、子どもを産めない体にする手術を、強制的にやってきたのです。
 全国で16,475件の強制手術が行われ、北海道では全国最多の2,593件の手術が行われてきました。
 今年6月、元厚生労働大臣は「今考えればとんでもない人権侵害だった、大変な間違いだった」と述べています。
 それに先立つ今年3月、私は道議会で「人権問題だったととらえているか」とただしましたが、道庁側は「現在の基本理念とは相いれない」とはするものの「人権問題」と認める発言はしませんでした。
 これからも、重大な人権問題として今後の教訓にするよう道の姿勢を追及していきます。

2018年6月20日水曜日

最低賃金の大幅引き上げを求める要請

 6月19日、日本共産党道議団と北海道委員会は、北海道労働局と北海道地方最低賃金市議会に対して、「最低賃金の大幅引き上げを求める要請書」を提出しました。



 参加したのは、畠山和也前衆議院議員、真下紀子・菊地葉子・佐野弘美・宮川潤の各道議、森つねと・佐々木とし子道議予定候補と伊藤理智子札幌市議(道議予定候補)と、日本共産党北海道委員会の面々です。

 要請項目は、
1、最低賃金を早急に1000円に引き上げ、さらに1500円をめざすこと。
2、ランク制を廃止し、最低賃金の地域間格差を解消すること。全国一律の最低賃金制度とすること。
3、最低賃金の算定にあたっては労働者の生計費原則に基づくものとすること。生計費原則を大幅に下回る最低賃金の元凶となっている「事業の支払い能力規定」(最低賃金法)を削除すること。
4、中小零細企業の給与増額に対しては、社会保険料の減免や減税、賃金助成などの支援を抜本的に拡大強化すること。
です。

 私は、先日訪問したお宅の生活実情を話し、最低賃金の引き上げを求めました。
 そのお宅の息子さんは50代(独身)、父親と同居しています。息子さんは、お父さんの面倒を見ながら、ダブルワークでアルバイトをしています。
 収入が少ないため、トリプルワークも必要かと考えているのですが、体力的限界とお父さんのこともあり、躊躇しています。
 この息子さんは、ずっとお父さんの面倒を見ながら低所得から抜け出すことができないのではないでしょうか。この息子さんは、将来をどう描いているでしょうか。希望が持てないのではないでしょうか。
 せめて、最低賃金を引き上げて、暮らしを楽にすべきと思うのです・・・そういうことを、労働局の方に訴えました。

 各議員・予定候補が訴えたことに対して、労働局の方は、「審議会・本省に伝えます」とのことでした。
 「働き方改革」というなら、最低賃金を引き上げることが最優先ではないでしょうか。

2018年6月17日日曜日

公契約条例シンポジウム

 6月16日「まともな賃金とまともな仕事を!そだねー公契約シンポジウムIn Sapporo」(主催 全国印刷出版産業労働組合総連合会・全印総連北海道地方連合労働組合)が北海学園大学内で行われ、84人が参加しました。
 基調講演は、北海学園大学川村雅則教授の「公契約条例の必要性と最賃引き上げ 地域経済活性化について」で、シンポジウムのパネラーは、渡辺達生弁護士、是村高市全国印刷出版産業労働組合総連合会中央執行委員長と私でした。



 川村教授の基調報告でとくに印象的だったことを私なりに書きます。
 全国で公契約条例が制定されてきたが、札幌市議会では2013年に否決されており、その教訓を汲みつくすことが大切だ。自治体財政も厳しい状況がある。
 低価格入札で、労働者の賃金は最低賃金に貼りついていることがあるが、賃金の引き上げを求めるにあたり、何を根拠に、どう求めていくべきか、考えていくべきではないか。公務労働にも非正規雇用が広がり、公共サービスの在り方が問われている。業務委託や指定管理者における賃金は、自治体の非常勤職員の賃金が一つの参考になっている。
 公契約条例は、理念型の条例であったとしても、住民の声を生かす場を提供するものであるべきだ。
 公共工事における下請け労働者の賃金は、設計労務単価に比べてどれだけ低いのか可視化する必要がある。
 札幌市議会で、なぜ公契約条例案が否決されたのか、しっかりと総括し教訓化すべきだ・・・以上は、私の受け止めであり川村教授の意を十分くみつくしていない面もあると思いますのでご了解ください。

 私は、公契約条例案が否決された後、一部のマスコミが「議会議論が不十分であった」などの批判があったことを述べながら、市長が条例提案する前から議会議論は相当行われていたことや、条例案否決後も官製ワーキングプアの問題を指摘してきたこと、公共工事の入札では最低制限価格が設定されていること、物品・役務では低価格入札があることなどを述べました。
 最後に、賃金や働き方、人権と多様性を大切にしあえる社会へと力を合わせていきたい。
 地方議会から問題になっていることを発信していくこと、住民のみなさんから問題解決を求める声を寄せてほしいと発言しました。

 今後とも、低賃金・不安定雇用を解決し、質の高い公務サービスを提供されるように、みなさんと力を合わせていきたいです。

 私がこのシンポジウムに参加するにあたり、北海道庁および札幌市職員に方々には、忙しい中、資料提供をいただいたことをお礼申し上げます。

2018年6月12日火曜日

北海道みんなの日(道みんの日)

 7月17日は、「北海道みんなの日(道みんの日)」です。


 超党派で議員提案して「北海道みんなの日条例」を可決させました。
 その第1条は「道民が、縄文文化の歴史、アイヌ民族の歴史、開拓の歴史など北海道のこれまでの歴史、北海道の持つ豊かな自然及び風土並びにこれらの中で培われた北海道の文化、産業等についての理解及び関心を深め、北海道の価値を改めて認識し、道民であることを誇りに思う心を育むことにより、将来にわたり自主及び自立の精神に基づき、一体となってより豊かな北海道を築いていくことを期すとともに、道外において、北海道の価値が、広く認識される契機となることを期する日として北海道みんなの日を設ける」としています。

 この日は、無料開放の施設もあるので利用しましょう。



 

お茶の間懇談会 東苗穂

 札幌市東区東苗穂地域で、お茶の間懇談会を行ない、11人の方に参加していただきました。
 私から、安保関連法が施行されたもとでの自衛隊海外派兵と日報隠ぺい問題、森友・加計学園、優生保護法により北海道で強制不妊手術が最も多く行われた問題、JR北海道の路線維持問題などを話しました。


 参加された方から、「安倍首相のやること、言うことはヒトラーをほうふつとさせる」、96歳の男性から東南アジアでの戦争体験談、「高齢者の入所施設が増えているが、施設内で投票できるところとできないところがある。選挙権は基本的人権なのですべての施設で投票できるようにしてほしい」などの声が出されました。
 すべての病院や施設で投票できるようにすることや、」投票所まで足を運べない人への選挙権を確保することは、重要な課題であり、実現にむけて進めていきたいと思っています。

お帰りなさい宣伝 環状通東駅

 札幌市東区の地下鉄環状通東駅で、午後6時から「お帰りなさい宣伝」を行いました。
 気温が下がって寒い中、地域の後援会員のみなさんがプラカードなどを駆けつけてくれます。
 「安倍内閣を打倒するために力を合わせましょう」と訴えました。


2018年6月10日日曜日

旧蕨岱小学校

 当別町を車で走っていると、美しい木造校舎がありました。廃校ですが、何かに活用しているのだと思います。



街頭宣伝

 札幌は気温が低かったのですが、みんなの力も借りながら街頭宣伝しました。


 近くのお店に「お騒がせしました」と挨拶に行こうと思っていると、向こうから出てきてくれて手を振ってくれました。


 「団地に住むKさんが手を振ってくれるかな」と思いながら演説を始めると、やっぱり手を振ってくれて、最後の拍手までしてくれました。

2018年6月9日土曜日

花の手入れをする人がいるから

 サッポロファクトリー前の植樹ます(歩道と車道の間)に咲く花がきれいです。


 ただ自然に美しく咲いているのではありません。
 ちゃんと手入れを入している人がいるから、きれいに咲くのですね。


 1人で手入れをされていました。

2018年6月5日火曜日

日高地方の医療調査


 私と佐野道議、医療・福祉・労働組合関係者で、新ひだか町に行きました。
 日高地方の町議さんたちに集まっていただき、地域医療の実態について聞き取り調査です。




 以下、聞き取った概要をご紹介します。

 浦河町では、日高地方の中心的医療機関の日赤病院は、重症者、整形外科、眼科などを診療しています。
 病床は192床ありますが、全病床が稼働しているわけではありません。
 夜間・救急を受け入れていますが、脳外科・心臓血管外科は2時間かけて苫小牧へ搬送します。脳梗塞や心筋梗塞の患者の治療に時間がかかることは問題です。救急搬送中に死亡する例も発生しています。
 十分な医療を受けられないため、今年に入ってからも、高齢者世帯が何世帯か札幌に転居しました。
 
 様似町では、入院施設はなく、外来のみとなっています。

 えりも町国保診療所で入院できますが長期入院は難しいです。えりもの住民は広尾の医療機関にかかる人もいます。

 新冠町の診療所は、現在は外来のみとなっています。

 新ひだか町の三石と静内に町立病院があるが、どちらも赤字で人手不足となっています。
 三石国保病院前から、静内の国保病院行きバスと、逆方向の浦河日赤行きのバスが隔週で運行しており、利便性に難があります。
 マイカーで苫小牧の産婦人科へ向かった妊婦が移動途中で出産したことがありました。町内に婦人科があり妊婦検診はできますが出産は苫小牧または浦河町に行くことになります。

 日高町の平取で、産気づいた患者がマイカーを運転して富川まで行き、そこから救急車に乗り換え、高速道路で苫小牧に向かおうとしましたが、その途中で破水したことがありました。

 ドクターヘリは、夜間は飛ぶことができず、救急車からドクターへ入りへの引き継ぎに時間がかかることがあります。

 子ども医療費助成について、浦河町では高校生以下は医療費相当額が商品券として支給されます。日高町では中学生以下で現物給付が行われます。新日高町では中学生以下は医療費相当分の商品券として支給されています。商品券は、町内で使用することができ、商店からの要望もあり実施されているようです。

 根本的に、医療資源が決定的に不足している問題があると感じます。また、地元の産業が衰退化し、若者の勤め先がなかなか見つからず流出をまねいていますが、医療介護分野は雇用効果が期待できるはずです。


 新冠町では、移住者への各種補助制度を用意し、人口減少対策に一定の効果がみられます。まちづくりのヒントになるのではないでしょうか。

2018年6月3日日曜日

ご近所の花

 私の自宅からすぐ近くのお宅の玄関前で咲く花。


 「こんにちは~。今年も咲きましたね」と言うと、「えぇ、でも今年は花が少ないんですよ」とのこと。
 毎年、きれいに咲きますが、花の名前がわかりません。

ラジオ収録 JUNさんと小林初香さん

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは、シンガーソングライターのJUNさんと小林初香(こばやし・そのか)さん。


左がJUNさん、中央が私、右が小林初香さん
 JUNさんは何度も出演していただいています。先日、札幌市ライラックまつりのステージでも歌われました。私の番組のエンディングで、毎週「マイ・カントリー・ホーム」を流しています。
 JUNさんは、札幌を中心に全道全国を歌い歩いているシンガーソングライターで、2014年発売のシングル「Melody」が札幌市のシティプロモート企画「Sapporo Smile」のCMソングに選ばれています。
 「全道ノンプロバトル」では4年連続の決勝大会出場を果たし、4年目に当たる2016年にはグランプリを受賞しました。

 自身が児童養護施設でそだった経緯から、今も養護施設などに歌いに行き、どんな環境で育っても「夢を諦めないこと、夢に挑み続けること」を子供たちに歌っています。

 小林初香さんは、初めて来ていただきました。札幌を中心に活動しています。
 2017年3月に、初めてとなるオリジナルCDをリリース。2018年3月16日には、初めてのホールワンマンライブ「Wata no Soko」をKRAPS HALLにて開催し満員の中大成功。同日に2ndミニアルバム「You are special to me」をリリースしました。

 お二人の応援の意味も込めて、それぞれの曲をかけて、ライブのお知らせをしました。

★JUNさん

6/8 フライアーパーク 20周年記念月間ライヴ! 平岸フライアーパーク(豊平区平岸4条7丁目) 20:30 前売・当日 ¥ 2,000
6/10 おとふけ音楽フェスタ 音更プロスパ  
6/17 レディーズハーモニー Divas Live ~歌姫の祭典~ マルヤマノクターン(中央区南1西24 ザ・ヴィンテージ24ビルB1F18:30 前売・当日 ¥ 2,000  
6/25 北海道カントリーミュージックフェスタ カーテン・コール(中央区南3条西4丁目 浅野ビル2F  19:30 前売・当日 ¥ 3,000

小林初香さん
6/8 サッポロファクトリー アトリウム 18:00 無料


歩道の補修できました

 東区土木センターに申し入れを行っていた歩道の凸凹が、補修されました。
 視力の落ちている方から「歩道がいたんでいて歩くのに不自由しているところがある」と言われ、平岡大介市議や住民の方と現地を確認し、5月10日に札幌市東区土木センターに補修の要請を行いました。
 先日、「補修されている」と報告がありましたので、見に行きました。

補修前

補修後
 この他に、何か所も補修されたところがあります。また、比較的大規模な工事を必要とするところについては、まだ直っておらず時間がかかるようです。

2018年5月31日木曜日

長野県 こどもカフェ

 長野県で「こどもカフェ」について調査しました。


 全国で「こども食堂」が急速に増えています。
 長野県で、子どもだけで過ごすことが多い小中学生の状況を調査し、朝ご飯を作ってもらっていない、10月に半袖を着ている、学習習慣がないなどの課題を把握。
 児童館、児童センター、宅老所なども含めて、学習支援、食事提供、悩み相談などの役割を果たし家庭機能を補完する「一場所多投」の居場所づくりとして、こどもカフェ事業を行っています。

長野県 自然保育

 長野県では、豊かな自然を活用し、野外を中心に体験活動を保育や幼児教育に取り入れる活動を「自然保育」と定義しています。
 自己肯定感などの「非認知的能力」を育むためには「幼児期からの豊かな体験活動」が有効であるという考え方です。
 県内には、この認定を受けている保育園・幼稚園などが152か所あります。

 そのひとつである「こどもの森」幼稚園に調査に行きました。バスで山の中の曲がりくねった道をしばらく進み、「こんなところに幼稚園があるの?」と思っていると、本当にありました。
 回りはうっそうとした緑、小川も流れています。園庭の柵はありません。




 幼児は五感をフルに働かせ自然を感じ、楽しみ・・・そういった中で友達と遊びを創造しているそうです。

 1983年、ある夫婦が6人の子どもたちを預かって始めたそうです。その後も、幼稚園として必要な60人の児童を確保できず、無認可幼稚園として続けてきました。
 2015年、長野県で始まった「信州やま ほいくの郷」という自然保育認定制度により認定を受けたそうです。

 子どもたちはとても楽しそうでした。
 ・・・街から遠いのですが、送迎バスもあるそうです。
 保育料は4万円(きょうだいで通うと大きな負担かもしれません)。「それでもここの幼稚園に行かせたい!」という親が頑張っています。行政からの補助の増額が待たれています。


長野県 長寿社会開発センター

 長野県の長寿社会開発センターに調査に行きました。


 長野県は、高齢者の就業率が全国で一番高いそうです。
 シニア大学をつくり、人材を育んでいます。
 シニア大学の「一般コース」は、受講年限2年間。年間の標準学習日数は15日間(1日4時間)。
 社会活動講座(自分たちが地域活動で何ができるか考えて実践する)、教養講座(政治・経済、郷土の自然・歴史・文化など)、選択講座(絵手紙、書道、太極拳など)があります。授業料は年間1万円。受講者は女性が多いそうです。
 「専門コース」は、受講年限1年間。年間標準学習時間が35時間。コミュニテイィデザイン、ビジネスデザイン、ライフデザインがあり、授業料年間2万6千円。こちらは男性が多いとのこと。

 「人生100年」、「人生二毛作社会」を合言葉にしています。

富山県 富山型デイサービス・グループホーム

 8月29日、富山県に調査に行きました。北海道議会少子高齢社会対策特別委員会の視察です。

 富山県では、富山型デイサービス・グループホーム」について説明を受けました。



 高齢者、障がい児・者は、通常、高齢者福祉(介護保険)、障害者福祉、児童福祉と区別されていますが、同じデイサービスやグループホームを利用できる仕組みです。

 富山型デイサービスは、1993年、民家を改修し対象者を限定せずにサービスを提供したことが始まりです。小規模で家庭的な雰囲気が特徴ですが、報酬が低いのが課題となっています。
 グループホームでは、通常、介護保険を使う高齢者の施設と、障害者総合支援法の対象となる障がい者の施設が同じ建物に同居した場合でも、玄関、風呂、トイレ、食堂などは、介護保険用と障がい者用にそれぞれ設置しなくてはなりません。富山型のグループホームは、一か所にまとめることができるそうです。
・・・事業所の事務は、介護と障がいの両方あるので大変みたい。

2018年5月27日日曜日

つつじ

 あるお宅を訪問すると、庭のつつじが見事です。


 85歳のご主人は、「足が弱ってきて、庭の手入れもできないんだ」と言いますが、雑草はありません。
 「まぁ、草むしりは座ってもできるからな」とのことです。
 毎年咲く花を楽しみにされているようです。
 「いい気候になったので、外を歩くこともできるようになったでしょう。でも、転ばないように気をつけてください」と言うと、「去年ころんで、3か月入院した」ということでした。
 お気をつけて、元気でいてほしいです。

ライラックまつり JUNさん出演

 札幌市では、16日から27日まで大通公園で「ライラックまつり」が開かれました。
 食べ物の出店がたくさんあります。また、野菜や花の苗の販売も行われました。
 大通6丁目では、野外ステージでは「ライラック音楽祭」です。
 私のラジオ番組(FM81.3さっぽろ村ラジオ「宮川じゅんの待たせてゴメンね」)にも出演してくれたJUNさんが歌声を披露。応援に行きました。


 JUNさんは札幌を中心に全道全国を歌い歩いているシンガーソングライターで、「全道ノンプロバトル」では4年連続の決勝大会出場を果たし、4年目に当たる2016年にはグランプリを受賞しています。
 自身が児童養護施設でそだった経緯から、今も養護施設などに歌いに行き、どんな環境で育っても「夢を諦めないこと、夢に挑み続けること」を子供たちに歌っています。

2018年5月26日土曜日

JR問題政府交渉

 日本共産党北海道議会議員団と北海道委員会は、25日、JR問題に関して、政府交渉を行ないました。
 牧野たかお国土交通省副大臣などが対応しました。


 要望事項は、

1.         北海道内の鉄道路線の全線維持存続を強く求める。

2.         北海道内では、通勤通学や通院なども含め、鉄路は地域生活に欠かせない交通手段である。国民の移動する権利を保障する立場で公共輸送の責任をJR北海道に果たさせること。

3.         JR北海道の事業見直しに伴い、沿線自治体や住民に負担を求めないこと。

4.         近年、海外からの観光客の大幅増加などで北海道への関心が高まっており、自然に触れる機会の多い地方路線の大切さを認識してほしい。

5.         広大な北海道の物流を支える貨物輸送の維持・拡充に万全を期すこと。線路使用料は引き上げないこと。

6.         災害を理由とした廃線は許されない。日高本線および根室本線の未開通部分の復旧を最優先で行うこと。

7.         災害復旧基金を創設すること。

8.         輸送の安全確保に向けた実効性ある支援と指導・監督、必要な人員と財源の確保を行うこと。

9.         経営安定基金について、国鉄分割民営化の議論の際に想定された運用益が大幅に減少していることに鑑みて、基金の積み増しや取り崩し、JR北海道への貸付金の償還放棄など、国の責任で必要な財源措置を行うこと。

10.      国の支援策をまとめるにあたっては、関係自治体や住民に対して検討・協議の経過を明らかにすること。

11.      JR北海道に対して、中・長期の修繕計画を明らかにさせること。

12.      老朽化した橋梁やトンネルの修繕を行うために、鉄道・運輸機構の「特例業務勘定」も含めて財源を確保すること。

13.      北海道高速鉄道開発に対して、国の財政支援を行うこと。

14.      国の想定を超える北海道新幹線の大幅な赤字についての認識とこれまでの指導、および差引損益を48億円の赤字とした『北海道新幹線の収支想定』の赤字幅が大きく膨れ上がっているもとでの今後の経営見通しを明らかにされたい。

15.      札幌延伸工事みついて、今後の交通需要予測を再検証し、安定的な財源見通し、収支採算性を再検討すること。損益分岐点も明らかにすること。

16.      北海道新幹線延伸工事に伴うトンネル残土の処理について、健康被害や安全対策に万全を期すこと。

17.      並行在来線の経営分離を前提とせず、JR路線として経営を維持すること。

です。

 政府側の発言の要旨は、
 人口減少やマイカーの利用などでJRの乗客が減少している現状にある。
 現在行われている地域の協議を優先し、国として圧力をかけるようなことはしない。
 外国からの観光客は増えている。観光・周遊などで鉄道ネットワークを生かし、観光列車も実現させたい。
 JR貨物の使用料の引き上げは検討していない。物流の重要性は認識している。
 災害復旧基金についての審議をしている。
 経営安定基金について、2019年度以後のあり方を関係者と検討している。
 全路線存続というのはどうだろうか?市町村の負担のあり方、道庁がどこまで応援できるか、今後の支援や安全対策の追加について考えたい。
 などでした。

 道民生活にとってかけがえのないものであり、第一次産業をはじめとした北海道の産業を支える鉄路がなくなれば、地方創生はありえません。
 今後とも、路線存続のために力を尽くします。

2018年5月23日水曜日

耐震補強!?

 東京に出張に行った際、ホテルの窓から外を見ると・・・!


 スゴイ鉄骨です。
 隣のビルの耐震補強と思われます。

札苗地域で街頭宣伝

 札幌市東区の札苗地域で街頭宣伝を行いました。
 のぼりやプラカードを持つ人がたくさん駆けつけてくれてにぎやかな宣伝です。



水産庁長官に要請

 北海道議会水産林務委員会として、長谷成人水産庁長官に要請行動を行ってきました。



 北海道の函館・南茅部地区で行っているサケを狙った定置網に、小型のクロマグロが大量にかかりました。
 クロマグロは世界的に減っているために捕獲量が決められていますが、大幅に超過してしまったために、北海道では今後1年間の漁獲枠はほとんどゼロに近くなります。
 もし、定置網に小型のクロマグロがかかると、他の魚も含めてすべて海に放流しなくてはなりません。
 それでは漁業者が暮らしていけないため、数量配分を検討してほしいという要請です。
 漁業資源と漁業者の暮らしの両方を守らなくてはなりません。

2018年5月22日火曜日

お帰りなさい宣伝

 午後6時から地下鉄東豊線の新道東駅前で街頭宣伝をしました。地下鉄を降りて帰宅する人に「お帰りなさい、安倍政権を倒しましょう」と呼びかけました。
 のぼり旗やプラカードを持って一緒に宣伝活動をしてくれる人がいるので心強いです。


2018年5月20日日曜日

後援会のお花見

 日本共産党札幌東区後援会の花見を「さとらんど」で行いました。


 天気にも恵まれ、花見日和でした。
 地域別の後援会ごとに、食材、炭火コンロなどをもちよってジンギスカンです。
 最後は恒例のビンゴで、1等賞は米、全員に何か当たります。
 英気を養って、これからもがんばろう!

2018年5月19日土曜日

平和行進

 世界から核兵器を無くそうと平和行進が日本列島を縦断しています。
 北海道では、礼文島を出発し稚内・旭川を経由するコース、根室を出発し砂川を経由するコース、えりもを出発し苫小牧を経由するコース、網走を出発し旭川・砂川を経由するコースが、札幌に集結し、東京、広島、長崎をめざし行進を続けます。

 19日に札幌に集結しました。
 私も、札幌市東区の美香保公園から中央区の札幌駅前まで行進しました。




 
 朝鮮半島の非核が注目されています。「話し合いは時間の無駄」などと対話を拒否する勢力もあるので、草の根の平和運動がいっそう大きな意味を持ちます。

2018年5月18日金曜日

お茶の間懇談会をしました

 あるお宅のお茶の間をお借りして、懇談会を開きました。



 私から、森友・加計問題などアベ政治の問題や、JR路線、国民健康保険、介護保険、北海道新幹線の問題などを話した後、参加したみなさんから思っていることを自由に発言していただきました。
 「今の国政は民主主義の質が問われている」、「イクラ盗難事件の犯人はつかまったのか?大問題だと思っている」、町内会役員をしている方から「町内の一人暮らし高齢者宅の見守り活動をしているが、行政には要望したいことがたくさんある」など、たくさんの意見を聞かせていただきました。今後の議会活動の参考にさせていただきます。

ラジオ収録 生活困窮者等の住宅問題

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは、北海道生活と健康を守る会連合会事務局長の佐藤宏和さんです。


 生活困窮者やホームレスの方の住宅問題についてお聞きしました。
 今年1月札幌市東区内の生活困窮者の共同住宅で火災が起き、11名が亡くなりました。火災予防等の課題もあると思いますが、生活困窮者・ホームレスの方などを受け入れる住宅が不足していることが根本にあります。

 佐藤さんは、現在の制度のもとでも、札幌市ホームレス相談支援センター(愛称JOIN)が一時的宿泊施設を運営していることや、救護施設(札幌市内に4か所)で受け入れが可能なこと、無料低額宿泊所があることを紹介してくれました。

 しかし、無料低額宿泊所は道内には北見市内にしかないこと、救護施設は満室になっているのが実情だそうです。
 ですから、これらの施設を増設させること、公営住宅も大いに増やすことが必要です。

 

2018年5月15日火曜日

夕方の街頭宣伝

 昨日午後6時から、札幌市東区の地下鉄環状通東駅前で、太田秀子市議、後援会員の方々と一緒に街頭宣伝を行いました。


 のぼりやプラカードなどをもって、にぎやかです。

 森友学園・加計学園問題、元財務官僚のセクハラや麻生大臣の暴言などで安倍政権への怒りがで、地下鉄駅から帰る人たちが注目してくれます。
 「打倒安倍政権で力を合わせましょう」と呼びかけました。
 とても寒い中でしたが、こういう宣伝を数多く行うことで、運動が盛り上がっていければいいと思います。

2018年5月13日日曜日

栄地域演説会

 札幌市東区内の栄地区センターで「日本共産党地域演説会」が行われました。


 話したのは、山崎航平日本共産党札幌東区地区委員会委員長、平岡大介市議会議員と私です。
 山崎委員長から、「森友・加計問題、自衛隊日報隠ぺい」など、私から、「お友達内閣から国民のために働く政治へ変えよう、北海道のJR路線問題、介護保険料」など、平岡市議から「都心アクセス道路」など市政の問題です。

 参加された方から、新幹線建設に膨大な費用がかかり赤字になるのでは、札幌市は都心アクセス道路を本当に作るつもりなのか、地方議会の民進党会派はどうなるのかなどの質問が出されました。
 雨の中、多数の方々に参加いただきました。ご期待に応えるように頑張ります。

「住宅困難者の問題をどう解決したらいいのか」学習会

 札幌市内で「市民自治と平和をめざす北区・東区の会」が主催して「住宅困難者の問題をどう解決したらいいのか」学習会が行われ、参加しました。
 講師は、佐藤宏和さんです。


 北海道内には、162,684戸の公営住宅、22,420戸の道営住宅があります。
 道営住宅のうち、710戸が家賃を滞納、家賃減免を受けているのが7,412戸あります。
 2015年度の応募状況は、1,229戸の募集に対して、8,418件の応募があり、6.8倍の倍率です。
 これでは、申し込んでもなかなか入居できないのが実情です。

 札幌市東区にある生活困窮者の共同住宅「そしあるハイム」が1月31日火災となり11人が犠牲となりました。
 公営住宅など、低所得者が入居できる住宅が少なすぎることが根本的な問題です。

2018年5月10日木曜日

道庁庭の八重桜

 道庁前の庭の八重桜が美しいです。


 写真の出来具合をカメラの液晶画面で確認していると、「よく撮れたかい?」とベテラン議員が。そのあと道庁赤レンガ前で「こんにちは」と声をかけてくれたのは高校時代の同級生。「いつ誰と会うかわからないな、ちゃんとしてなきゃ」と思ってしまいました。

 

全市町村の保育料 みなし寡婦控除適用へ

 道議会少子高齢社会対策特別委員会で質問しました。



 所得税の寡婦(夫)控除・・・死別または離婚した場合、所得税が減額になる・・・は、非婚の母(父)に適用にならないのです。
 保育料の算定に当たり、非婚の母(父)も寡婦(夫)とみなして減額している市町村があります。
 道内では、179市町村のうち、札幌市旭川市をはじめ32市町あります。残る147市町村では、死別または離婚した母(父)の場合、保育料が減額になりますが、非婚の母(父)は減額になりません。
 死別・離婚した世帯と、非婚の親の世帯では、所得が同じであっても保育料が違うのです。

 この問題を取り上げて質問しました。
 国は、非婚の親でも保育料の減額を実施していく方向です。
 私は、全道すべての市町村で間違いなく、非婚の世帯でも減額(寡婦控除のみなし適用)するように、財源手当ても国に求めよと、道議会で取り上げました。

 参考までに、質問と答弁を掲載します。
2018年5月9日 北海道議会 少子高齢社会対策特別委員会
ひとり親家庭生活実態調査について

●宮川 3月に、ひとり親家庭の生活実態調査がまとめられ、厳しい実態があらためて明らかになった。
私は、ひとり親世帯とくに母子世帯の低収入の問題、またとくに父子世帯が孤立しがちであることが問題であると考えているが、どのような認識をお持ちか、まず示されたい。

▼答弁 ひとり親家庭の生活実態についてでありますが
この度実施した調査において、母子世帯では、非正規雇用の割合が高いことをはじめ、年収300万円未満の世帯が8割な上となっていること、父子世帯では、子どもに関する相談相手がいないとする回答が他の世帯区分より高いことなどが明らかになった。
道としては、ひとり親家庭は、雇用潔境や家計の状況に加え、子どもの学習や進路等の子育てに関する楷みも抱えているなど、厳しい生活実態にあると認識。

●宮川 貧困がとくに母子世帯で厳しい状況であること、孤立がとくに父子世帯に起こりがちであるという傾向があらためて明らかになった。
そこで、孤立に関してですが、父親の中には悩みを抱え込んでなかなか相談できないという人も多いと思います。この点、私も、とてもよくわかる。
そこで、お父さんも相談しやすい体制や、相談できるところがあることを知らせていくことを強化すべきだが、どのような対処をお考えかうかがう。

▼答弁 相談への対応などについてでありますが
道では、ひとり親家庭が孤立することなく安心して生活するためには、一人ひとりの状況に応じた相談対応や支援が大切であると考えている。
今回の調査では、相談相手がいない父子世帯が多いことや制度を必要とする方に情報が十分イ云わっていないことが明らかになったところであり、道が設置する母子家庭等就業•自立支援センターや福祉事務所などにおいて、ひとり親の相談を行っていることを各種制度とともにお知らせするリーフレットを市町ホホを通じて配布する取組に加え、教育部門等と連携して、学校等を通じた周知に努めるなど、相談機関や支援制度の一層の周知を図ってまいる。

●宮川 孤立対策について、相談体制を知らせるリーフレットの配布、学校を通じた周知ということでした。とくに、学校からの連絡にはきちんと目を通す人が多いと思うので、効果を発揮できるように期待したいと思う。
もうひとつの問題、所得が少ないことに関してだが、母子-父子世帯の親の雇用形態について伺うが、正規雇用.非正規雇用の割合はどうなっているのか、お示し願う。

▼答弁 ひとり親家庭の雇用形態についてでありますが
今回の実態調査において、就労しているひとり親家庭の雇用形態については、母子家庭で、正規雇用の割合が38. 8%、臨時やパートタイマー、派遣社員等の非正規雇用が56%、父子家庭で、正規雇用が70. 3%、非正規雇用が19. 2%となっている。

●宮川 母子•父子ともに厳しい状況ですが、とくに母子世帯においては年収300万未満が8割な上で非正規雇用が56%ということだ。
収入増と正規雇用化をはかるためにも職業訓練等によりスキルアップし資格を取ることも求められていると考える。
ひとり親世帯の親を巧象にして、高等職業訓練促進給付金等事業が実施されていると承知しているが、制度の概要と、道内巿町村の実施状況と人数の推移をお示されたい。

▼答弁 高等職業訓練促進給付金等事業についてでありますが
この事業は、ひとり親家庭の親が看護師や保育±等の公的資格を取得するため、1年な上養成機関で修業する場合に生活費と入学金等の一部を給付し、その期間中の生活不安の軽減などを図るもので、平成1日年度から行っている。
〇指定都市、中核市を除く全道の給付実績は、平成26年度は、35巿町村で172名、平成27年度は、31市町村で133名、平成28年度は、32市町村で126名となっている。

●宮川 事業の受給者が172人、133人、126人と減少しているが、今後とりたい資格•免許•技能」の設問に対して、なんらかの資格等を取りたい旨の回答した人が、母子で54.2%.父子で45.5%もおり、要求は強いものと考えるところである。
今後、制度の充実、に報などの取り組み強化を図るべきと考えるが、いかがか。

▼答弁 今後の取組についてでありますが
道では、ひとり親が本事業を活用し、公的資格を取得することは、安定した生活に資する有効な施策の一つと考えている。
こうした資格取得による就業の一層の促進を図るため、今年度から、准看護師養成機関を卒業後、引き続き看護師資格を取得するために修学する場合も事業の対象に加えることとしたところであり、改正内容等について、市町村に報誌への掲載やリーフレットの配布等により周知を図るなど、ひとり親の就業支援の強化に取り組んでまいる。

●宮川 制度の改正内容を踏まえて、広報やリーフレットの配布を行うとのことですが、この制度を活用して資格を取る人が増えるという結果を出せるように積極的に取り組んでいただきたい。
次に、寡婦控除のみなし適用について質問する。
所得税法第八十一条には、「居住者が寡婦又は寡夫である場合には、その者のその年分の総所得金額」等から27万円を控除する」と寡婦控除について規定されており、また、第二条の30項と31項に、「夫と死別し、若しくは夫と離婚した後婚姻をしていない者」「妻と死別し」等と、寡婦および寡夫について規定されている。
すなわち、寡婦控除を受けられる者は、死別または離婚したものであり、非婚の親は寡婦控除の対象外とされている。
私ども日本共産党は、非婚の場合には寡婦控除を受けられないのは不当であると国会や地方議会で主張してきました。
201510月に国王交通省は、公営住宅の入所基準や家賃の算定で、非婿のひとり親に寡婦控除のみなし適用をする政令改正を行いました。
さらに、保育料算定における寡婦控除のみなし適用について、しんぶん「赤旗」が、全国の政令指定都市および中核巿その他の県庁所在地、東京23区の合計105自治体について調査したところ、その88%にあたる92自治体で、実施していることがわかったところです。
道内での実施状況はどうなっているのか、明らかにしていただきたい。

▼答弁 寡婦控除のみなし適用についてでありますが
夫と離婚し、子どもがいる方などを寡婦として所得税額や市町が民税額の算定の際に所得控除を受けられる寡婦控除は、未婚のひとり親には適用されていないもの。
市町村における保育料の算定については、この市町村民税額を用いている中、
これまで一部の自治体では独自に未婚のひとり親も寡婦とみなして、保育料の軽減を図っており、平成288月現在、道内の政令市及び中核市を除く176市町村中、30市町がこうしたみなし適用を行っている。

●宮川 全国の政令指定都市および中核市、その他の県庁所在地、東京23区では88%が、保育料の寡婦控除みなし適用を実施していますが、道内においては、30市町のみで、143市町ホすは実施していないとのことで、全国の都市部を比べて遅れているのが現状の到達点だ。
その143市町村での非婚の親の保育料や、その他の制度についても、今後、寡婦控除のみなし適用がにがっていくものと考えられる。
その際、速やかに実施していくこと、制度の拡充を知らない住民に適用されないということが起こらないように、みなし適用の拡充を徹底し、非婿の親に対する支援を強めるべきですが、決意をお聞かせください。
合わせて、制度の拡充をしたために市町村の持ち出しが増えるということが無いようにすべきですが、いかがか。

▼答弁 ひとり親対策の充実についてでありますが
国においては、ひとり親への支援強化を図るため、今年度から保育料をはじめ、高等職業訓練促進給付金の支給等に係る所得額の算定において、未婚のひとり親に巧する寡婦控除のみなし適用を実施することとしたところであり、道では、道民への周知とともに、市町村に通知を行い、適切な運用がされるよう徹底を図ることとしている。
道としては、ひとり親家庭の自立に向けては、一人ひとりに寄り添った相談を行うことはもとより、家庭生活の支援をはじめ、資格取得等の就業支援などを総合的に展開することが重要と考えており、庁内関係部局で今回行ったひとり親家庭生活実態調査の結果を共有するとともに、国の動向を見極めつつ、有識者や市町村などで構成する
子どもの未来づくり審議会等の意見も伺いながら、ひとり親に対する支援の一層の充実に取り組んでまいる。

●宮川 みなし寡婦控除について、市町村に適切な運用がされるよ
う徹底する、また、国の動向を見極めるとのことでした。道内143市町村のひとり親世帯の保育料をはじめ各種制度が、寡婦控除のみなし適用によって今後引き下げられることは大いに喜ばれることと思います。これを確実に実行ずるためには、市町村の財政的負担なく制度の導入をすることが必要ですので、その財源について国に要望することを指摘する。

今回は、母子世帯•父子世帯とそれぞれ祖父母のいる世帯について、調査結果が示されたが、両親ともそろった世帯との比較をすることも必要であることについて、併せて指摘する。