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2016年10月30日日曜日

こだまプロジェクト ワークショップ

 福島第一原発の事故などのために道内に自主避難している人たちの団体「こだまプロジェクト」の「観楓大芋煮会」の第一部ワークショップに参加しました。


 福島県からの自主避難者の方などが、今までを振り返って、報告されました。

 ある女性は、妊娠4か月で札幌へ母子避難。
 親戚も友人もいないたった一人で出産と子育てし、子どもさんが6か月になってようやく外出できるようになり、母子避難者たちが子連れで仕事ができる空間を作りたいと、カフェを手作りして、営業しています。


 別の方は、豊かな自然の中で暮らし、子育てしたいと島牧村に移住し、農作物のプロデュースや販売支援をしています。

 会場には、売店もたくさん出店していました。
 どれも、自然と調和した豊かな暮らしを目指しているようです。



 突然でしたが、「議員の人も来ています。道議の宮川さんは、住宅支援の道議会請願を提出、採択に力を貸してくれました」と紹介され、あいさつさせていただきました。

 第二部は、「大芋煮会」だったのですが、こちらは時間の都合で参加できず、残念!


吉田千亜さん講演会

 岩波新書『ルポ 母子避難ーー消されゆく原発事故避難者』の著者 吉田千亜さんの講演会「避難指示のなかった地域の現状から自主避難を考える」に参加しました。



 吉田さんは、自分の足で行った調査活動に基づいて、丁寧な報告をしてくれました。
 ホットスポットファインダーという高性能の放射線量計をもって被災地に行くと、たった一歩動くだけで、線量が大きく変わることがわかるそうです。
 道路の舗装にざらつきがあったり、舗装の割れ目などに、放射性物質がひそんでいるのだそうです。
 避難区域が狭められていますが、実際には汚染がなくなっているのではないのです。

 来年、全国各地に自主避難した方々への住宅支援が打ち切られようとしていますが、避難を続けられるよう支援を続けることが必要です。

 北海道議会では、「東日本大震災による東京電力福島原発事故自主避難者の住宅支援等を求める件」が全会一致で採択されています。
 全国の地方議会から、自主避難者への住宅支援を継続させる動きを強められればと思います。

2016年10月23日日曜日

健康スポーツまつり

 札幌市東区内の「つどーむ」で行われた「ひがしく健康スポーツまつり」に参加してきました。
 「つどーむ」は人工芝が敷き詰められたドーム型のスポーツ施設です。

 開会式に続いて、全員でラジオ体操をしました。
 会場では、子どもも大人も体を動かして楽しめます。

輪投げ

フリスビー

ストラックアウト

フマネット

フットサル

凧作り

ヨーヨー釣り

出店

2016年10月18日火曜日

豊浦町議選 山田候補応援

 豊浦町議選挙が、18日告示、23日投票日で行われています。
 私は、日本共産党の山田秀人候補(現職、2期目に挑戦)の応援に行ってきました。


 山田議員は、年に4回の地区懇談会を行い、出された住民要望を次々実現してきました。

 ・子ども医療費を高校生まで無料化
 ・高校生の通学費の半額助成
 ・保育所待機児童の解消
 ・福祉灯油150リットル支給
 ・住宅リフォームの助成枠の拡大
 ・災害時の避難所に、水、発電機、暖房の整備
 ・「非核・平和の町」宣言
などです。
 わずか、4年の間にこれだけの実績を作ってきた実力はすばらしいものです。
 演説も落ち着いていて、貫録が感じられます。

 必ず当選してほしい!

2016年10月17日月曜日

「地域鉄道の価値」講演会

 余市町中央公民館で行われた講演会「地域鉄道の価値」(主催 JR函館本線の存続を求める住民の会)講師 宇都宮浄人 関西大学経済学部教授に行きました。


 外国では、上下分離方式ーー線路などの施設設置・整備と、列車の運行を別々の組織が行うーーが多いようです。
 北海道の鉄道は、線路の敷設・保線(下)も、列車の運行もJRです。線路維持のための経費がかかります。
 バスの場合、道路を作ること・補修すること(下)は、行政が行い、バスの運行(上)はバス会社ですから、上下分離になっています。
 ・・・だからJRよりバスの方が安いのか。

 現在、北海道のJR路線は、土砂崩れのあと、線路を復旧できずに不通になったままの日高線などがあります。
 今後の、北海道の交通の在り方を考えさせられます。