さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

生活相談など、私への メール ⇒ ■ここをクリック■ (個人情報をわからないようにして公開することがあります。非公開希望の方は、「非公開希望」を書いてください)
                     
                 ブログへの「コメント」は、内容を確認させていただき、ブログの趣旨に合うものを公開します。

生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2015年2月27日金曜日

早朝宣伝

 札幌市営地下鉄東豊線「栄町」駅頭で、早朝に、街頭宣伝をしています。
 厚着しているので寒くありません。
 ビラを受け取る人が多数。


指定管理者再委託の低賃金

 札幌市議会予算特別委員会で、指定管理者の再委託(下請)での、低賃金問題を取り上げました。

 市の施設の管理運営の委託を受けている業者=指定管理者は、数年(札幌では4年)に一度、委託相手先の公募・選定を行ないます。
 たとえば、区民センターの管理運営を任された業者も、4年経てば、もう一度、選び直しを行なうのです。
 もし、4年後に同じ仕事を取れなければ、事業を縮小しなくてはなりません。
 ですから、人を雇っても、4年後には首を切ることになるかも知れず、正社員を雇うことはできないのです。
 指定管理者が施設の管理運営を行ないますが、清掃、ボイラー、警備などは再委託(下請け)に出すことが多いようです。


★宮川~再委託の労働環境(賃金、労働時間など)調査を行なったそうだが、275人分のデータしかなく不十分だ。

△答弁~指定管理者や再委託先の任意の協力によるものだったため。

★宮川~再委託労働者の平均賃金は時給805円。清掃労働者は751円と低賃金が問題だ。再委託の回答を義務付けた調査が必要ではないか。

△答弁~再委託労働者の労働条件を、報告するよう求めることとした。

★宮川~再委託の賃金引き上げを誘導する方法がないのか。

△答弁~難しい。

★宮川~公契約法・条例を制定すれば、再委託労働者の賃金を引き上げられるのではないか。

△答弁~法や条例で定めれば、可能。

2015年2月22日日曜日

官製談合を追及

 札幌市で印刷物の発注に関する官製談合が発覚し、財政市民委員会に報告されました。


 私の質問と、答弁の要旨を掲載します。

★宮川~特定の業者に「発注することが得策と判断し、当該業者に発注しました」とは、(市が任意に業者を選定する)随意契約をしたということか。

△答弁~競争の形をとっているものの、不適正な事務処理だった。

★宮川~3種類の印刷物について、(過去を含めて)のべ10回競争入札が行なわれていた。
 そのうち9回は、落札率95%から100%と異常な高率であり、談合、官製談合、入札妨害があったとしか考えられない。
 落札率について、どういう見解か。

△答弁~落札率をもってただちに不正だとは言えないが、内部調査により、不適正な事務処理があったということを確認している。

★宮川~それが甘い!この落札率から、不正の可能性をうかがい、早期に調査すべきだった。
 過去の事件の際にも、なかなか官製談合であることを認めなかった。それは、見苦しい、反省が無い。
 今回は、自ら、官製談合・入札妨害を認め、厳しい調査を行なうべきだ。

△答弁~ご指摘の通り、入札談合等関与行為防止法に抵触する疑いがある。
 内部調査してきたが、警察と相談し、告発する予定。

★宮川~職員が金品を受け取った、接待を受けたということはないのか。

△答弁~内部調査では、金品の提供や接待は受けていない。

★宮川~予定価格の設定にあたり、問題の業者に見積もりを作らせていたのではないか。

△答弁~問題の業者1社のみから参考見積もりを取っていた場合もあり、その価格を参考に積算していた。
 複数社から参考見積もりを徴取すべきであった。

★宮川~かつて下水道電気設備の官製談合の際は、市の幹部職員だった方2名の自殺者を出した。
 不正が起こると、市職員、業者の方から犯罪者をつくりだしてしまう。
 市役所では、犯罪が起こらない、様々な誘惑や、困難さから逃れるために安易に流されない、困った時には相談できる職場にしていかなくてはならない。
 職員と業者を守るために、犯罪や不正を一掃すること、教訓を生かし、二度と同じことが起こらないようにしてほしい。

2015年2月15日日曜日

健康友の会で激励されました

 勤医協の患者さんなどでつくっている「札幌東健康友の会」が結成20周年のお祝いの会を開きました。
 私も幹事をさせていただいており、元職員でもあるので、参加しました。
 200人を超える方が参加。

 一人ひとりにごあいさつに回ると、皆さんから「頑張ってね!」と激励されました。
 ご挨拶に回りきれなかった方が「名刺ください」と駆け寄ってきてくれたり、「ウチのオッカアにもやりたいから、名刺もう一枚ちょうだい」などと言われ、やる気が↑↑↑ 元気が出ました。
 (候補者もただの人間です。皆さんに、励まされて、励まされて、頑張っていけるようになるのです)

(写真を撮ってくれたMくん、
プライバシーに配慮して、私が話している相手の顔を花びらで隠している。スゴイ腕前!)



2015年2月7日土曜日

北1西1ビル解体工事は随意契約?!

 札幌市中央区北1条西1丁目に再開発ビルを建設します。
 その工事を請け負う「業者(複数のゼネコンのグループ)の選定に疑義がある」と、日本共産党札幌市議団は、問題を指摘し、反対しています。
 建設予定地に建っていた古いビルの解体工事も、再開発ビルを建設するのと同じゼネコングループが、(競争入札しないで「あなた方にやってもらいますね」と)随意契約で仕事をしています。


2015年2月4日水曜日

市政懇談会

 日本共産党札幌市議団は、毎年、第1回定例会(予算特別委員会)と第3回定例会(決算特別委員会)に際し、「市政懇談会」を開きます。


 私から、新年度予算案の内容を簡単に説明し、市民団体で取り組んでいる問題などを発言していただきます。
 
 聴力障害者団体の方は、手話で「手話条例を制定してほしい」と発言。
 市民団体からは、「札幌市は国民健康保険の一部負担金減免制度を改悪した」。
 労働組合の方は、「指定管理者が再委託した業務の労働実態を調査すべき」。
 業者団体からは、「小規模企業振興基本法が出来たが、市の新しい事業は何もない」など、たくさんの意見が出されました。

 これらの意見を予算特別委員会で、市にぶつけていきたいと思います。
 こういう団体・市民のみなさんとつながって、生の声を聴けることが、共産党市議団の強みになっています。

2015年2月2日月曜日

ラジオ収録(77)竹スキー製作

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録をしました。

 ゲストは斎藤弘業(さいとう・ひろなり)さん。
 さっぽろ雪まつり・つどーむ会場は、子どもさんも楽しめる体験型雪まつりです。
 そこには、竹スキーゲレンデがあります。
 子どもたちが楽しむ竹スキーをボランティアで作って、10年目。

 地域のみなさんが、毎日午前10時から午後3時まで、門松の竹を割り、削って、竹スキーを制作しています。

 その模様を、現場に行き、録音してきました。



 ボランティアのみなさんは、子どもたちが楽しむ姿を思い描きながら作業をしています。
 こういう善意が、雪まつりを盛り上げ、住みよい地域づくりにつながっているのだと思います。