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2012年9月30日日曜日

雇用対策(ジョブスタート、雇用安定助成金)前進へ

 9月26日の、札幌市議会日本共産党の代表質問(坂本恭子議員)で、雇用対策の前進答弁を引き出しました。

 若者の雇用支援のジョブスタート・プログラムというものがあります。

内容は ・・・ 学校卒業までに就職することができなかった人に、研修を行ない、就職を支援します。
 新卒未就職者は、札幌市からの委託事業者に研修生として雇用されながら、就職に必要なビジネスマナーなどを習得するための研修を受講するとともに、職場実習に従事し、就職を目指す。

 ところが、国が、この事業をやめてしまうのです。
 「市が単独でもやるべきではないのか」と質問すると、
 答弁は、「来年度も実施できるように、北海道と調整する」とのことでした。

 一歩前進!


 企業向け若年層雇用安定助成金というものがあります。

 内容は、 ・・・ 札幌市内在住の25歳から34歳までの方を「期間の定めの無い雇用」かつ「フルタイム」で雇用した事業主に20万円を支給する

 「これまで以上に活用されるように改善すべきではないか」と質問すると、答弁は、
「1社あたり2名までだったが、10名までに拡充する」とのことでした。

 さらに一歩前進!!



2012年9月29日土曜日

美しい夕焼けは一瞬だけ

 美しいものは、なかなか手に入らないということなのか、きれいな夕焼けが見られるのは、ごく短時間です。



 「下の方に写っているコンビニの看板が気になる」と思って、車を走らせて


 移動している間に、夕焼けが薄くなっていき、雲の形も変わっています。

 このブログに載せるため、カメラを取りにあわてて家に帰ったり、車で移動したり ・・・ 忙しくやってます。

「脱原発」が、新たな産業を創る

 札幌市議会の、日本共産党の代表質問(9月26日、坂本恭子議員)で、「脱原発」を、新たな産業創出・経済活性化として取り上げました。

 「 ・・・ 自然エネルギーの本格導入こそ、新しい産業振興、地域経済の活性化へ大きな可能性があります。 ・・・ 発電装置の小型化やバッテリーの開発など、中小企業の高い技術力が生かされる分野であり ・・・ 今後、どう展開するのか」と質問したのです。

 それに対して、
「 ・・・ 新たな産業創出の可能性がある ・・・ 高気密・高断熱住宅に対応した暖房機器の開発や、寒冷地仕様の電気自動車関連技術 ・・・ などの支援を行なっている ・・・ 企業が技術力を発揮できるように支援する」という答弁でした。

 「脱原発」は安全だけれども、経済的には「原発推進」がいいのではないかという考え方もあるのかもしれません。

 しかし、「脱原発」が、経済を活性化し、中小企業の活躍の場を広げる可能性があるのです。

2012年9月28日金曜日

精神障がい者交通費割引 前向き答弁引き出す

 市議会の日本共産党(坂本恭子議員)の代表質問で、精神障がい者交通運賃割引を求めました。

 障がいは、①身体障がい、②知的障がい、③精神障がい、に分けられます。

 いずれの障がい者も、働いて収入を得ることは、ままなりません。
 苦しい生活を余儀なくされているのです。

 移動することが、とくに困難ですが、「せめて、交通費の援助を」ということで、身体障がい、知的障がいの方には、割引制度があります。
 なぜ、精神障がいだけが除外されているのか?

 国は、バスについて、精神障がい者についても割引する方向を示しました。

 今後、精神障がい者の割引を実施するかどうか、バス会社の考え方が問われます。

 「市として、市内のバス会社に、割引を実施せよと求めるべきだ」、「市の、地下鉄、路面電車も割引すべきだ」と、求めました。

 代表質問の答弁は、「バス会社には、割引実施を要望した」、「地下鉄、路面電車も、割引が望ましい」とのこと。

 よし!
 前進する方向をこたえさせた。
 必ず、実現させよう!

2012年9月26日水曜日

代表質問・再質問、市長が答弁すべき

 9月26日、札幌市議会本会議で、日本共産党の代表質問がありました。
 坂本恭子議員が、
 ①市長の政治姿勢について 
 ②市営住宅の問題について
 ③高齢者の暮らしやすい街づくりについて
 ④孤立死と生活保護の問題について
 ⑤経済、雇用問題について
 ⑥保育問題について
質問しました。 

 札幌市議会の慣例として、代表質問には、市長と副市長が分担して答弁します。

 しかし、坂本議員の質問に対して、市長が答弁したのは、「①市長の政治姿勢について」だけでした↓↓

 もちろん、「市長の政治姿勢」は、市長以外の人がこたえるわけにはいかないでしょう。
 それ以外は、全部、副市長に答えさせるのは、いかがなものでしょうか??

 確かに、厳しい質問ばかりでした。
 しかし、厳しい質問に、堂々と答えてこそ、市長の面目躍如ではないのでしょうか。

 坂本議員は、「②市営住宅の問題について」、「④孤立死と生活保護の問題について」、再質問しました。
 
 通常、再質問には、市長が答弁するのですが、再質問にも、副市長に答弁させました ↓↓
 がっかりですね↓↓

 あえて、言いたいです。
 市長! 堂々と論戦しましょうよ!!


 

2012年9月24日月曜日

札幌市議会2012年度第3回定例会始まる

 札幌市議会第3回定例会が、始まりました。
 9月20日(木)に開会し、市長からの提案説明がありました。

 25日(火)から代表質問です。
 日本共産党の代表質問は、26日(水)午後2時半ころから45分間です。
 坂本議員が、市長の政治姿勢、市営住宅の問題、高齢者の暮らしやすい街づくり、生活保護の問題、経済雇用問題、保育問題を取り上げます。
 とくに、市営住宅の問題では、いま大きな問題になっている市営住宅の家賃減免制度の改悪に反対する論陣を張ります。
 どうぞ、傍聴に来てください。



 10月1日(月)は、各常任委員会。
 10月3日(水)、本会議(補正予算などの議決)

 決算特別委員会が始まり、厳しい論戦が繰り広げられます。
 決算特別委員会は、
 10月 4日(水)午後1時~
 10月12日(金)午後1時~
 10月16日(火)午前10時~
 10月19日(金)午前10時~
 10月23日(火)午後1時~
 10月25日(木)午後1時~
 10月29日(月)午後1時~
 10月31日(水)午後1時~

 そして、11月2日(金)午後1時~本会議(討論・採決)です。

 この定例議会が終わるまで、休む暇なく、議会と、深夜に及ぶ準備に追われる毎日が続きます。

 市民の暮らしをよくするために、全力で頑張ります。

2012年9月22日土曜日

こばやし峠トンネル掘削現場を視察

 道道西野真駒内清田線のこばやし峠で、トンネルを掘っています。
 北の沢側(南側)から掘り進め、盤渓側(北側)に出てきます。

 盤渓側の岩に有毒なヒ素が含まれていることがわかりました。
 ヒ素を含んだ岩を掘りだして、ズリとして、南区の住宅地に近いところに埋め立てようと計画しました。
 住民は猛反対です。

 市は、反対運動にあって、考えを改め、以下のどちらかの方法をとることにしました。

 ①トンネルを深く掘り下げ、ヒ素を含むズリを、トンネルの下に埋める。
 ②トンネル内に、枝線トンネルを掘り、そこにズリを埋める。

 どちらになるか決まっていませんが、住民の反対の声を聞き、計画を改めたのはいいことだと思います。

 こばやし峠トンネル掘削現場を視察しました。


トンネルを進んでいくと

ここが掘削の先端です

一度の発破で1.5メートルほど進み、それを一日に4回繰り返します(1日に6メートル進む)

トンネル内には巨大な重機が置かれていました



トンネル入り口には、分厚い扉が二重にあります。発破の音は外に漏れません。

2012年9月21日金曜日

市政懇談会 意見・要望ぞくぞくと

 日本共産党札幌市議会議員団が主催して、各界・各団体のみなさんにお越しいただき、市政懇談会を開催しました。


 井上団長の挨拶に続き、私から、議会で取り上げていく市政の問題点を報告し、各市民団体のみなさんから意見・要望・取り組んでいる課題などを発言していただきました。


 途切れることなく発言が続きました。

 学校教育の問題、公契約条例制定への期待、原発と自然エネルギー、そして、市営住宅の家賃減免制度の改悪問題などなど。

 私は、市民運動をになっている方々と、力を合わせて頑張っていける日本共産党市議団が果たすべき役割をあらためて実感しました。

 市民団体の方々の発言に励まされました。
 みなさんの運動といっしょに頑張ります。
 みなさんの願いの実現のために、いっそう力を尽くしていく決意です。

2012年9月20日木曜日

ラジオ収録裏話(25)勤医協引越し

 東区中心のコミュニティFM放送局 (FM81.3 インターネットのNEW ZONE FM でも聴けます) 「さっぽろ村ラジオ」の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時~)の収録を行ないました。

 今回のゲストは、勤医協中央病院の建設担当部長・澁谷幸伸さんです。


左が澁谷さん、右が私、間に挟まれて小さくなっているのがアシスタントのジュンカちゃん

  実は、澁谷さんとは、これまでも何度かお会いしていましたが、ゆっくりと話したのは初めてでした。

 おだやかな、優しい人ですね。
 病院の職員は、こうでなくっちゃ!

 現在、勤医協中央病院は、札幌市東区伏古10条2丁目にあります。
 来年の5月に、東苗穂5条1丁目に引っ越すのです。

 大病院の引っ越しは大変でしょうね。
 入院患者さんにも移ってもらわなければなりません。点滴や酸素の管をたくさんつけた重症の患者さんは、どうやって移動するのでしょう?


 澁谷さんみたいな優しい職員がいっぱいいれば、なんとか無事にこなせると期待します。
 どうか、無事に引っ越して、機能を高めた新しい病院で、良い医療を提供してほしいです。

 ※私のJK(女子高生)の娘に、「病院が引っ越すんだ」と言うと、「手伝えることある?」と言いました。引越しボランティアの要請があれば、言ってください。ただし、たいした役にはたたないと思いますが・・・。

2012年9月19日水曜日

おいしい!たのしい! オータムフェスト2012

 9月14日から30日まで、札幌市大通公園の西4丁目から8丁目まで、オータムフェストが行なわれています。

 全道各地から、おいしいものを提供する出店が出ているのです。


全道のうまいものが大通公園にやって来ます


おいしいソーセージを焼けば
ホットドッグ最高!


いちご大福各種


新鮮野菜と看板娘




お酒の店にはかっこいいお兄さん


カルビ丼の店には、肉食系女子の列


美瑛カレーうどんは、チーズと野菜たっぷり。濃厚でウマい!


寅さんではないけれど、口上が面白くて人が集まる


座れる席をみつけるのは大変

 私も家族で行って、お腹いっぱい食べてきました。
 私と妻は海鮮!娘たちは洋食! みんな満足!!
 ホタテ焼きもおいしかったのですが、食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れました↓↓

 大通公園は、冬には雪まつりと、ミュンヘン・クリスマス市。春から夏には、ヨサコイやシティ・ジャズ、ビアガーデン、そして秋に、オータムフェストと、一年を通じて、市民にも道民にも愛されています。
 
 たくさんのお祭りや行事があり、札幌に住んでいる幸せを感じます。

2012年9月16日日曜日

敬老会 みなさんイキイキ

 地元の老人クラブ「ひまわり会」の、敬老会=「長寿会」に参加しました。
 みなさんお元気で



 踊りも見せていただきました。

 踊れるのは、元気でイキイキしているということ!
 いくつになっても、こうでなくっちゃ!



 長寿会の他、新年会など、「ひまわり会」の行事には、年に何度か参加させていただいています。
 毎回、参加していると、だんだん顔なじみも増えて「アラ宮川さん」と、声をかけていただけるようになり、とても嬉しいのです。

 今回は、参加した市議会議員3人が、それぞれ「高齢者問題」について10分ずつ話すことになりました。
 立会演説会みたいで緊張しましたが、老人クラブのみなさんが、政治に深く関心を持たれていることの反映です。
 とてもいいことだと思います。
 発言準備をしてのぞみました。(頑張ったつもり)

 私は、診療報酬の関係で「3か月程度入院すると、退院を迫られる」問題。
 退院しても、特養ホームが不足しているため、入所できない問題。
 家に戻っても、介護保険の訪問介護(生活支援)の時間短縮で大変になっていることの、話をさせていただきました。

 その後はカラオケタイム。
 私は、毎回、歌う曲は決まっています。
 「星影のワルツ」を歌いました。(下手でも歌った、ということでご勘弁を)

2012年9月15日土曜日

市営住宅を視察 市議会建設委員会

 札幌市議会建設常任委員会が、市営住宅を視察しました。
 私も、建設常任委員ですから、参加しました。

 まず、古い市営住宅。



 ここは、老朽化のため、建て替えるところです。
 入居者は、すでに転居して、空き家状態。


玄関脇の「石炭庫」 歴史を感じます
 「狭いなぁ」というのが、率直な感想。

 次に、新しく建て替えている住宅。障害者向けのバリアフリー住宅も用意されています。


浴室とトイレ 段差がなく、車いすでも入れます
流し台も、車いすで使えるように、足がシンクの下に入るようになっています
 新しい住宅は、気持ちいいですね。

 「ほぉ~、こんなに立派なんだから、多少の家賃値上げは仕方ないな。家賃減免制度の縮小もやむを得ないな」と思わせるための視察ではないかという、うがった見方もあります。

 もし、そうだとしても、そんな手にのるほど、議会は甘くはありません(少なくとも私は)

2012年9月14日金曜日

公契約条例大集会

 9月13日、札幌市エルプラザで、「公契約条例大集会 みんなで語ってみんなで決めようコーケイヤク」(主催・札幌市公契約条例の制定を求める会)が行なわれ参加しました。

 「公契約」とは、札幌市などの「役所」が、工事・作業などの仕事を発注した際、下請・孫請け・ひ孫請け・・・・末端の労働者まで、(安すぎる)最低賃金より少しでも高い賃金が出されるようにする仕組みです。

 北海道の最低賃金(時給705円)では、生活保護水準よりも低くなってしまうのです。

 民間の仕事も含めてすべての賃金を引き上げたいのですが、まず、公共の仕事で、まともに暮らせる賃金をという考えです。
 これが、実現されれば、民間の仕事にも波及していく効果が期待されています。

 札幌市では、「公契約条例案」が提案されましたが、議会で継続審議中なのです。

 「なんとか制定したい」ということで、集会(パネルディスカッション)が開かれたのです。

 パネラーは、多彩です。


上田文雄 札幌市長
花井俊文 札幌中小建設業協会副会長
俵正好 建交労北海道本部書記長
平野博宣 連合北海道札幌地区連合会事務局長
渡辺達生 弁護士
 コーディネーターは、基調報告を行なった


川村雅則 北海学園大学経済学部准教授
 市長、経済団体、「全労連」と「連合」の二つの組合、弁護士、学者と、各方面からの参加。心強いです!

 貧困をなくし、経済を活性化させるため、公契約条例を必ず実現させましょう。

2012年9月13日木曜日

癒されるかもしれない(?)古民家居酒屋を発見

 札幌市東区内で、私の市議会へのマイカー通勤コースの沿道に、意外な居酒屋の看板を発見!!
 今まで、その店の前を何十回も通っているはずですが、初めて気付きました。
 目にとまった看板は ↓ これです。



 一部、木の葉の陰になっていますが、「呑み家 お茶の間」と書いてあります。

 そして、建物は ↓ これです。



 う~ん、びっくり!
 古い民家としか言いようがないです。
 玄関の引き戸の下に、「お茶の間」という電飾看板があります。
 一方、玄関の右には、表札も、町内会の役員プレートもあるではありませんか!
 一度、食事に行ってみたい!
 優しいおばあちゃんが、煮物なんて出してくれたら、やみつきになりそう!
 癒されるかも!

2012年9月12日水曜日

不正受給ではないのに生活保護打ち切り

 札幌市内で、生活保護を受けていた若い人が、8月末で打ち切られました。
 不正受給をしていたのではありません。

 その方は、区役所から「働きなさい。就職活動をしなさい」と言われていました。
 そして、ハローワークに行っていたのです。

 「ハローワークに行っています」と、区役所の生活保護課の担当者に報告しに行ったのですが、あいにく、担当者が外出していたので報告できずに帰りました。
 そういうことが2回ありました。

 プリペイド式携帯電話が通話できない状況(料金不足)になり、区役所との連絡が取れなくなりました。

 区役所との行き違いもあったのだと思われます。様々な事情もあったのかもしれませんが、8月末で、一方的に生活保護が打ち切られたのです。
 おそらく、「区役所の就労指導に従わなかった」という理由だと思われます。

 私が区役所に同行し、生活保護を受けるための再申請をしました。
 私は、区役所で「本来、保護の打ち切り(廃止)の取り消しを求めたい。しかし、それでは時間がかかるとと思われるので、不本意ながら再申請する」と言いました。

 不正受給していたのではありません。
 ハローワークに行って求職活動もしていました。
 そのことを報告しようと、区役所に足を運びました。
 ただ、担当職員が外出中だったために、ハローワークに行ったことを報告できなただけです。

 それで、最後のセーフティーネット=命綱の生活保護を打ち切るのでしょうか。

 区役所の生活保護課は、生活保護を切るのが仕事ではありません。
 困っている人を助けるのが仕事です。
 強い憤りを感じます。
 
 ※2013年10月27日追記
 生活保護に特化したブログをつくりました。
 http://matasete-soudan.blogspot.jp/
 ごらんください。
 ご相談があれば、どうぞメール(matasete.g@gmail.com)・事務所に電話(011-783-5466)ください。

2012年9月11日火曜日

札幌東区 大雨で被害27ヶ所

 9月9日、札幌市内で大雨が降りました。
 私のところにも、複数の知人から「雨で道路が冠水した」との連絡がありました。

 雨が降ったのは、短時間だったので、「降雨量はそれほどでもないか」と思っていました。
 一時的とは言え、大粒の雨が激しく降ったので、下水道の処理能力を越えて、水が道路などにあふれ出ました。

 東土木センターに問い合わせたところ、東区内で27ヶ所も道路冠水などの被害があったとのことでした。

 被害箇所は以下の通りです。



 24時間で降った量も、東土木センターでの計測では、100ミリを超えました。
 各地点での降雨量を地図に書き込んだのが、下の図です。



 時間ごとの、降雨量は下のグラフをごらんください。


 棒グラフは、1時間ごとの降雨量です。
 午前11時ごろには、1時間に50ミリ以上の雨が降っています。
 折れ線グラフは、降った雨の量の合計です。
 9日午前4時から10日の午前3時までの24時間で、100ミリ以上の雨が降ったことを示しています。

 札幌市下水道の雨水処理能力は、1時間当たり30ミリの降雨です。
 ですから、11時前後の、1時間に50ミリの降雨を処理できず、道路などに水があふれたのです。

 東区は昔から水害の多いところで、私は、これまでも議会で、水害対策を求めてきましたが、これまで以上に、対策を強化していきたいと思います。



※このブログを書いた後、札幌市東土木センターから「被害情報が増え続けています。後日改めて、情報を送りますが、まとめるのに、日数を要します。」との連絡がありました。情報がまとまり次第、あらためて「被害状況」を、このブログに掲載します。


※ あらためて、札幌市から被害状況のまとめがきました。

床上浸水 (全市)5ヶ所  (東区)2ヶ所
床下浸水     13ヶ所      10ヶ所
道路冠水     71ヶ所      47ヶ所
その他       79ヶ所              39ヶ所
合計        168ヶ所             98ヶ所

2012年9月10日月曜日

東区「元気まつり」に500人

 9月9日、日本共産党札幌東区後援会などによる実行委員会主催の日本共産党東区「元気まつり」を伏古記念会館で行ないました。



 当初は、屋外の駐車場で行なう予定だったのですが、あいにくの雨天となり、会館内で行ないました。
 悪天候にもかかわらず、500人以上の方にご参加いただきました。ありがとうございます。



 大門みきし参議院議員の講演は、迫力たっぷり、ユーモアたっぷりで、聴衆をひきつけるものでした。


左から、はたやま和也氏、大門みきし議員、太田秀子氏

 そして、ステージでは、様々な出し物が次々と続きました。


和太鼓


鬼剣舞


かわいい日本舞踊


ヒップホップ


フラダンス

 そして、たくさんの出店が安くておいしいものを販売しました。


ヤマベの甘露煮


おでん


新鮮野菜


ピザ


炊き込みご飯
 写真を載せたのは、販売していたごく一部。
 この他にも、バザー、古本、喫茶コーナー、マッサージコーナーなど、たくさんの店が出ました。

 楽しくお祭りをして、元気をつけて、総選挙も頑張ろうということです。