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2018年10月10日水曜日

代表質問 泊原発など大型発電所から再生可能エネルギーへ

  北海道議会での私の代表質問の内容を分割してお知らせしています。
 北電が、泊原発と苫東厚真発電所の大型発電所に依存する体制になっています。
 再質問で、再生可能エネルギーを主要なエネルギーとして位置づけるべきではないかと求めました。
 以下に、質問、答弁、再質問、再答弁を掲載しています。


●宮川質問
 厚真発電所以外の道内主要発電所は、伊達・知内70万キロワットの他、奈井江、新冠など40万から20万キロワットであり、泊原発の207万キロワットと苫東厚真の165万キロワットは突出しています。
 北電が巨大な発電設備に依存する構造であります。
苫東厚真の危機管理ができない北電が、原発の事故を防げるとはとても思えません。

 一方、企業や家庭などの太陽光発電が非常用電源として大いに役立ったことが注目されています。今後は危険な原発など大型発電所に依存せず、再生可能エネルギーを軸に、地産地消・地域分散型のエネルギー構造に改変すべきと考えますが、併せて知事の見解を伺います。

▼答弁
エネルギーの地産地消についてでありますが
〇本道において、身近な地域で自立的に確保できる太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーは、経済性や出力の変動などの課題がある一方、稼働時に電力を用いずに発電できるといった利点を有している。
〇このため、道では、これまでも、太陽光発電を地域の非常用電源として活用する取組などを支援してきているところであり、今後さらに本道のポテンシャルを活かして、地域や企業の皆様と連携したエネルギーの
地産地消の取組を加速してまいる。

●●再質問
再生可能エネルギーを軸に地産地消の分散型エネルギー構造への転換を求めましたが、答弁は、「太陽光発電を地域の非常用電源として活用する取組の支援」などでした。
再生可能エネルギーは非常用だけでなく、地域のエネルギーの主軸としての一翼を担う位置づけをすべきだと考えますが、知事は、非常用あるいは補助的な位置づけだけでなく主要な電源の一つとして位置づけるべきと考えないのですか、伺います。

▼▼再答弁
エネルギーの地産地消についてでありますが

〇太陽光や風力、水力などの新エネルギーは、身近な地域で自立的に確保できるエネルギー源であり、道では、今後、さらに、本道のポテンシャルを活かして、新エネルギーが主要なエネルギー源の一つとなるよう、地域や企業の皆様と連携したエネルギーの地産地消の取組を加速してまいる。

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