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2011年9月8日木曜日

決算勉強会

 札幌市議会では、毎年秋に行われる第3回定例会で、決算特別委員会が設置され、前年度1年間の市政執行について、集中審議します。それに、先立って、決算書にもとづく「決算勉強会」が会派ごとに行われます。
決算審査のための資料
 2日間、朝から夕方まで、札幌市の各局が入れ替わり立ち替わり、議会の各会派に決算の説明をしに来ます。


左側が共産党の議員、右側が説明に来ている市職員
 ひととおり説明を聞き、質問します。
 私「地下鉄はなんとか黒字にしていますが、今まで、職員を減らして人件費を少なくしてきたからですね。それも、もう限界です。今後の経営目標を達成するためには、乗客増を図らなければならないと思いますが、どうやるのですか?」なんて質問すると、
 交通局「えぇそうなんですよ。しかし、乗客増と言っても交通局だけでできるものではなくて、地下鉄駅のそばに集客力のある施設でも作ってもらわないと … 」 … あんまり主体的ではないですな。


 私「ゲリラ豪雨が増えているので、新しい下水道整備の考え方が必要になっているのではないですか」。
 下水道局「今の目標ーー1時間に35ミリの降雨に耐える下水道ーーが、達成できていないので、まずは、今の目標に向けて頑張っているところ」 … はぁ、そうですか。


 こういうやり取りをしたり、必要な資料を要求したりして、本番である決算特別委員会での質問の準備をすすめていくのです。


 さぁ、決算特別委員会は頑張るぞ!

 札幌市議会の場合、春の予算特別委員会と、秋の決算特別委員会は、白熱の真剣勝負です。(真剣さを感じない議員センセイも、中にはいらっしゃるが↓↓)時間無制限の攻防が展開されます。
 どなたでも自由に傍聴できます。