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2011年10月31日月曜日

町内会館への支援

 札幌市議会決算特別委員会で、町内会館への支援を求めました。


 札幌市は、札幌冬季オリンピック(1972年)開催のころ、人口が急増しました。
 急速に街が広がり、急速に建物が増えていきました。
 その当時に建てたものが、いっせいに老朽化していくのです。


 街が広がったので、町内会館もいっせいにつくられ、いっせいに老朽化していきます。


 昔は、葬儀と言えば、町内会館で、町内の役員さんやご近所のお手伝いでやっていました。
 今は、葬儀社が経営する○○ホールでやることが多いですね。
 面倒なことを、ご近所に、お願いすることが少なくなりました。


 町内会館にとって、大きな収入となっていた葬儀が減りました。
 あとは、学習塾が頼りですね。
 町内会館でやっている学習塾は、固定的に使ってもらえるので、収入が安定するのです。
 ところが、それも、少子化で減ってきているようです。


 そうなると、町内会館の維持も大変です。


 市が、支援してくれると助かりますね。


 そして、建物も老朽化してくるため、修理・建て替えが迫られてくるのですが、町内会の出費は大変です。


 市が、1200万円を限度に、改築費用の3分の1を補助してくれますが、これからは、建て替えなければならないところが、増えてくるはずです。


 市も予算を確保して、住民の、コミュニケーションの場になっている町内会館の存続、改築への支援を強めてほしいです。


 改築のための、補助金は、増やしていく方向です。

2011年10月30日日曜日

ラジオ収録裏話(8)カンボジアの学校

 先日、FMさっぽろ村ラジオ(81.3MHz)、火曜日、午後2時からの番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」の収録を行ないました。


 ゲストは、元教師の谷さんです。
 楽しかったですね。
 元教師の仲間数人でカンボジアの学校に行ってきたとのこと。
 カンボジアは長く内戦が続いていたこともあり、教育環境は、遅れていて、日本の戦争が終わったころの様子に似ているそうです。
 子どもたちに、ようやく靴が行き渡ったような状態。
 一つの教室に、児童が50人ぐらい詰め込みで、しかも、二部制。
 一部の子どもたちの授業が終わった後、二部の児童がやってきて、授業が始まるのだそうです。


 貧しい子供も多いのですが、生き生きしているそうです。


 う~ん↓、日本は、モノは豊かだけれど、子どもたちが疲れているようです。
 日本は、経済も発展して、暮らしも豊かになって、子どもたちにいい環境を作るために、施設を整えたり、努力しているのですが、それだけでは、足りないのですね。


 今の日本は、子どもも大人も忙しくて、疲れています。のびのび生きていけない感じがあります。


 何が必要なんでしょう?


 モノだけでなく、自由がある、自分や家族のために過ごす時間がある、暮らしを楽しめる、そういう世の中になってこそ、大人も子どもも、誰もが生き生きできるのかもしれません。
 深く考えさせられました。

2011年10月29日土曜日

2300人ホールを6階に?

 札幌市中央区北1条西1丁目に巨大な再開発ビルを建てる計画があります。


 再開発ビルは、全国各地にありますが、失敗する例がかなりあります。


 失敗するパターンはだいたい決まっています。
 オフィス向けに売り出す部屋をたくさん作って、その売り上げをビルの建設費用にあて込むのですが、目論見どおりに売れず、結局、行政が税金で買い取るというパターンです。


 ですから、オフィス向けに売り出す部屋を作りすぎると失敗します。
 札幌で作ろうとしているビルも、そういうことにならないように、注意が必要です。


 札幌で作ろうとしてビルには、2300人を収容できる、大きなホールが計画されています。
 旧市民会館が、耐震力の問題から、取り壊されました。
 また、旧厚生年金会館、今のニトリ文化ホールも、なくなる予定です。
 ですから、それに代わるホールを、このビルに作ろうという計画です。


 問題は、その2300人ホールを、ビルの6階に作ろうとしていることです。
 大丈夫でしょうか?


 コンサートや演劇などが終わった時、2300人がいっせいに出てきます。
 6階から、1階、あるいは地下へ大量の人をスムーズに運べるでしょうか?
 将棋倒しなどの事故が起きると大変です。


 エレベーターは何基つくるのでしょうか?
 まだ、決まっていないのですが、3基ぐらいしか想定していないようです。


 エスカレーターを中心に考えているようですが、6階から1階まで、ドーンといっぺんに降りていくエスカレーターなら、たしかに人の流れはスムーズになるでしょうが、事故が心配です。


 普通、エスカレーターでは ・・・ 1フロア下がる ・・・ 徒歩でそのフロアをぐるりと一回りして ・・・ また、1フロアだけ下がる。
 それを、6階から1階まで、あるいは地下まで繰り返すというのでは、足の悪い人、歩くのが遅い人などは大変です。


 もし、ビルの中で火災や、地震があった場合に、避難できるでしょうか?


 ビルの1階にはNHKが入る予定だそうです。


 1階にホールを設置して、たくさんの出口を作った方がよいのではないでしょうか。
 せめて、2階か3階にはできないのでしょうか?


 2300人ホールがビルの6階 ・・・ 私は、とても、心配です。
 

2011年10月27日木曜日

災害用自動販売機

 大地震が起きて、断水になったら。
 水がないと、生きていけません。
 特に、病気の人、赤ちゃんなど、水分が補給できないと大変です。


 そういう時に、対応できる自動販売機があるそうです。
 停電になっても、飲み物が出せる、しかも、無料で


 避難所や、その近くの自動販売機は、災害に対応できるものに切り替えていくといいですね。


 札幌市に、それを求めたのですが ・・・


 前向きの回答は無し。
 「北海道がコンビニと協定を結んでおり、それと提携するので」とのこと。


 本当に、それだけで十分対応できるのでしょうか?


 コンビニだけでなく、スーパーや個人商店も含めて、協定を結ぶこと、災害対策用自動販売機があるのだから、それも、活用して、できることは全部やってほしいです。


 そうして、大災害の時に、市民の命を守ることに、札幌市は真剣に取り組んでほしいです。

2011年10月25日火曜日

学校トイレ、洋式化すすむことに

 学校のトイレは、多くが和式です。
 しかし、今はどこの家も、洋式がほとんどで、小学校1年生などは、和式の使い方がよくわからない子どももいるのではないでしょうか。


 災害の時、高齢者も足の悪い人も、学校の体育館に避難してきます。
 トイレが和式で不自由する人もいるはずです。


 災害の時のためにも、日常の学校生活でも、洋式のトイレを増やすべきですね。


 これまでは、学校を大規模に改修する際に、洋式トイレを増やしてきましたが、これからは、今まで以上に洋式トイレを増やしていくことになりました。

避難所の物資、学校は置いてもいいと言うのに

 災害時の避難所は、札幌市内に608ヶ所あります。
 しかし、毛布や水、食糧などを配置してあるところは、その中の2割程度しかありません。


 避難所のうち300か所は学校です。
 
 教育委員会に質問しました。
 「危機管理対策室から要請があれば、学校内のスペースのやりくりをして物資を配置できるようにしてほしい」
 教育委員会は「物資は必要であり、可能な限り協力する」と。


 その場で、危機管理対策室に質問しました。
 「教育委員会は協力すると言っている。置いてほしいとお願いすべきではないか」


 しかし、危機管理対策室は「配置の仕方を総合的に検討している」
 ・・・ 検討は、やって構わないが、「協力する」と言ってもらっているんだから、まず、お願いに行くべきだと思います。

札幌に高等養護学校が足りない

 小学校・中学校には「特別支援学級」があります。
 私の少年時代には「特殊学級」と言っていました。私が、議員になったころには「障害児学級」に変わっていました。そして、今は「特別支援学級」です。


 数十人の子どもたちが、一つの教室で学んでいくことに、適さない子どもたちが、少人数で、ゆっくりと学び、生きる力をつけていきます。


 札幌市では、地域に一人でも特別支援学級を必要としている子どもがいれば、その地域の小学校・中学校に特別支援学級を開設することにしています。
 歩いて通える学校に行く、近所の友達と同じ学校に行くというのは、いいことですね。


 しかし、中学校卒業後が問題なのです。
 市内の高等養護学校に行ければよいのですが、まず、子どもの状態、障がいの程度などにより、行く学校はおのずと決まっていきます。
 ですから、バスや地下鉄を乗り継いで、遠くの学校に行かなくてはならないことが多いのです。
 それも、障がいのある子どもが通うのですから、いっそう大変です。


 それでも、市内の学校に行ければまだいい方で、市外もはるか遠くの学校にしか入れないこともあります。


 以前、私の知人の子どもさんは、札幌からはるかに離れている養護学校に入学しました。
 寮生活でしたが、知人は、金曜日に、子どもさんを迎えに行き、金曜日の夜から日曜日まで、札幌の自宅で一緒にすごします。
 日曜日には、また、子どもさんを送り届けて、札幌に帰ってきます。
 
 重大なトラブルがあって、緊急に札幌から養護学校へ走ったこともあったそうです。


 いま、札幌の子どもさんで、市内の高等養護学校に入れずに、100km離れている雨竜町の学校に入学した子どもさんもいるそうです。
 親も子も大変です。


 札幌市内に高等養護学校を増やして、遠くに行かなくて済むようにしたいです。

2011年10月23日日曜日

札幌東区アイヌ語地名

 先日、札幌市議会決算特別委員会で、パープルロードに関する質問をした際、「伏古(ふしこ)」の地名の由来にふれました。
決算特別委員会の模様


 どうも、それが面白かったらしいので ・・・ 東区に関するアイヌ語地名で、私の知っているものを、少しですが、ご紹介いたします。


 苗穂(なえぼ) アイヌ語では「ナイ・ポ」。「ナイ」は「川」、「ポ」は「子ども」。川の子ども(赤ちゃん)の意味。
 札幌の中心部には、母なる川・豊平川が、南から北に向かって流れています。
 南側の山間部から、札幌市中心部に来ると平坦になります。そこで、上流部から運ばれてきた土砂がたまって「扇状地」になります。
 川の水は、扇状地の地下にしみ込んでいきます。地下を南から北に流れていきます。
 今の苗穂あたりで、たまった土砂がなくなるため、地下を流れていた水が、「湧水」となって地表に出てきます(これをアイヌ語で「メム」といいます)。
 湧水が、ちょろちょろと、小さな流れをつくります。それで、小さな川になっていきます。川の子ども「ナイ・ポ」です。


 伏古(ふしこ) アイヌ語の「フシコ・サッポロ・ペッ(札幌古川)」の略。
 江戸時代後期まで、サッポロ・ペッ(札幌川、今の豊平川)は、東区内中央部を流れていました。
 洪水が起きたため、流路を東に移し、今の豊平川になりました。
 もともとのサッポロ・ペッは、川の跡が残り、今の東区役所の少し南側にあったメム(湧水)が源流となりましたが、それも枯れていきました。
 サッポロペッの古川になりました。古いという意味のフシコと頭につけて、フシコ・サッポロ・ペッとなり、フシコだけが、川の名前、地名として残りました。
 川は「伏籠川(ふしこがわ)」、地名は「伏古(ふしこ)」と、漢字は違います。
 ところが、市の下水処理施設は「伏古川水再生プラザ」という名前です。川の「伏籠川」と、地名の「伏古」が混同したのではないかと思います。 ・・・私の誤解ならごめんなさい。下水道関係者の方など、詳しい事情をお知りの方がいたら、教えてください。
どうしたの? わが家の敷地のアスファルトの間から、朝顔の花が


丘珠(おかだま) アイヌ語「オッカイ・タム・チャラパ」が短くなって、オカタマ、そして丘珠 ・・・ 短くしすぎだと思います。
 「オッカイ・タム・チャラパ」は、「男が刀を落としたところ」という意味。
 「男が刀を落とした」って、伝説か神話のたぐいかと思ってしまいますが ・・・ その刀が、玉ねぎ畑の土の中から出てきたそうです ・・・ 本当か? ・・・本当です!
 その刀は、札幌村郷土記念館に収蔵されているそうです。

2011年10月22日土曜日

監査委員5日働いて30万円もらっている

 札幌市には、監査委員、人事委員、教育委員、選挙管理委員など、非常勤の行政委員というものがあります。


 市役所そのものではなく、独立性をもって、仕事をしてもらうということです。独立性がなければ、とくに、監査はできませんね。


 ところが、給料がずいぶん高いんです。


 今回、問題ありと指摘したのは、
 人事委員(月額)25万1千円
 監査委員(月額)30万1千円 です。


 月額で、25万円から30万円程度ですが、フルタイムで働いているのではありません。「非常勤」ですから。


 1か月の平均勤務日数は、人事委員は7日、監査委員は5日程度です。それも、勤務した日も、1日中働いているわけではありません。


 5日から7日の勤務で、25万円とか30万円は、もらい過ぎではないでしょうか。


 ですから、勤務日数に応じて、日額払いにすべきだと思います。

2011年10月20日木曜日

パープルロード、藤の見どころができます

 札幌市東区のパープルロード(伏古拓北通)のの木が枯れている問題で、手当をして、藤の見どころまでつくることが明らかになりました。


 札幌市東区の伏古のパープルロードは、昔の伏古川を埋めて、伏古拓北通としましたが、中央の分離帯は、幅20メートル近く、ハレニレシラカバポプラなど、北海道らしい樹木を植えました。
 しかし、主役は藤の木です。
 緑豊かな分離帯を、ウォーキングの人などが、楽しんでいます。


 ところが、毎年、藤の花が減り、木も枯れていくのです↓↓


 それは、回りの木が高く成長したために、藤の木が日陰になるためです。


 ハレニレなどは、大木になることは最初からわかっていたはずです。に日照が必要なら、離して植えればよかったのに・・・。


 回りの木の枝を剪定して、日照を確保することや、藤の木がよく育つところを探して、新たな見どころも作る方向になりました。
 よかったです!

2011年10月19日水曜日

敬老カードも改悪か!札幌の行革

 「札幌市行財政改革推進プラン」では、敬老カードの改悪・縮小も狙われています。


 札幌市には、かつて、「敬老パス」があり、70歳になるとみんなに無料で交付されました。これで、市内のバス・地下鉄・路面電車はすべて無料で乗り放題でした。
 ・・・ 札幌の福祉の制度のなかでももっとも喜ばれていたもので、「70歳になったらパスがもらえる」とその日になるのを指折り数えて待っているのです。


 それが、縮小されて「敬老カード」になりました。
 まず、70歳になると、有料でカードを購入することになったのです。
 1万円分乗れるカードを、
     年間1枚だったら1千円、
     2枚だったら3千円、
     3枚だと、6千円、
     4枚、8千円、
     5枚、1万円、
     6枚、1万3千500円、
     7枚、1万7千円。
です。計算が合わないようですが、こういう価格で販売されています。


 当初、札幌市の計画は、1人が1年間で、2万3千円分まで乗れるカードに、大幅縮小する計画だったのです。
 しかし、高齢者の怒りが爆発!
 市は、3万円分までに、少し拡大しようとしましたが、そんなんじゃあ、市民の怒りは収まらず、
 5万円分までになったのです。
 しかし、その後も、「拡充してほしい」という声が強く、7万円分までになったのです。
 「外に出たい」、「でかけたい」という高齢者が多いということは、健康な証拠、うれしいですね。


 それを、今度は逆に縮小しようというのです。
 市長は、懲りていないのでしょうか


 「健康で、外に出て、歩いて、元気な老後を」という方がいいですよね。

2011年10月18日火曜日

保育料値上げが狙われている

 札幌市では、保育料の値上げは、しばらくの間、されてきませんでした。
 経済状況もよくならないので、当然と言えば当然です。
 また、札幌市は、少子化が著しいので、むしろ子育て支援が求められています。


 ところが、「行財政改革プラン」で、保育料の値上げが盛り込まれているのです。


 13億円以上の値上げです。
 平均すると、10%も値上げすることになります。


 「行財政改革プラン」が、パブリックコメントに付されていますが、市民の方から、「それは困る」という意見がたくさん寄せられるでしょうか。


 私は、今日の決算特別委員会で、「経済が右肩上がりの時代とは違う。若者の雇用状況も、非正規雇用が多くて、低賃金・不安定雇用だ。こういう時代に値上げはやめるべき」と言いましたが、市は「理解を得て、負担をお願いしたい」とのことでした。


 これで、また、少子化になったらどうするつもりでしょうか。

2011年10月17日月曜日

延長保育の乳児加算を

 保育所は、通常、朝8時から夜6時までです。
 親の勤務実態によっては、「もっと朝早くから保育してほしい」、「もう少し遅くまで保育していてもらいたい」ことがあります。
 そういう人のために、早朝・延長保育があります。


 札幌市では、早朝・延長保育を実施している保育所に、補助金を出しています。子ども一人当たりにつき、いくらという計算です。


 しかし、通常の保育において、年長さん(5~6歳)の場合、子ども30人につき、保育士を1人配置するという基準があります。乳児の場合は、子ども3人に保育士一人です。
 年長さんと乳児では、人件費が10倍も違うことになります。


 ところが、札幌市の補助金の出し方は、乳児でも、年長さんでも、他の年齢の子どもでも、みんな同じです。


 早朝・延長保育を実施する場合、いくら補助金の額が同じだからと言って、年長さんでも乳児でも同じ扱いにはできません。やはり、赤ちゃんが多ければ、保育士も多く配置するのです。


 ですから、早朝・延長保育で、赤ちゃんが多くなれば、保育所側は、人を多く配置します。
 ところが、市からの補助金は、「赤ちゃんの早朝・延長保育が多い。だから人も多く配置している」ということを、一切考慮せず、単純に、子どもの人数だけで金額を決めているために、早朝・延長保育に赤ちゃんが増えると、保育所は赤字になります。


 実態に即して、補助金を出させるように、改善させないとダメなのです。

2011年10月16日日曜日

韓国姉妹都市の議員、驚いてイスから落ちそうに

 10月7日から10日までの日程で、韓国の大田広域市に、行ってきました。
 札幌市との姉妹都市提携1周年記念行事に参加するためです。
 市長、市民訪問団、市議会議員19人などが参加しました。


 韓国はお隣の国ですし、稲作や仏教伝来など、歴史的にも関係の深い国です。


 記念式典など、行く先々で歓迎を受けました。うれしいですね。


 そして、大田広域市の市議会とも交流してきました。
 韓国には、日本の治安維持法をモデルにしたと言われている反共法「国家保安法」があり、共産主義は、国家により禁止されています。




 交流の食事会の時、私が「日本共産党です」と自己紹介すると、韓国の市議会議員は、目をむき、イスからひっくり返りそうになって驚いていました。
 共産党員を見たのは、初めてだったのかもしれません。
 そして、共産党というと「北朝鮮と同じですか」というので、「いいえ、北朝鮮労働党とは一切関係ありません。長年にわたり、断絶しています」と言いました。
札幌市役所にある「元気ショップ」を真似てつくった障がい者の店「健康ショップ」
 回りにいた日本の自民党や民主党の議員が「日本共産党は、ほかの国の共産党とは全然違うんですよ」などと説明してくれました。


 韓国の議員にっとっては、初めて共産党員を見たのでしょう。
 私にとっては、初めて、共産党のない国を見てきました。

ママたちのデモ行進

 15日、札幌大通公園からすすきのまで、パパ・ママや保育関係者などのデモ行進がありました。
 小さな子どももママに手を引かれながらのデモ行進でしたから、10分程度歩いただけでした。


私と井上市議、はたやま衆議院予定候補も列に加わり、「保育料をあげるな!」とか、「保育所不足を解消せよ」などのシュプレヒコールをあげて、街ゆく市民にアピールしました。


 アメリカを中心に、わずかの人間が富を独占していることは問題だと、格差と貧困の問題の解消を目指して集会などを行なっているそうです。
 何事も、黙っていないで、声に出して訴えることが大事だと思います。

2011年10月14日金曜日

市の施設は非正規雇用だらけ

 地区センターや老人福祉センター、公園など、札幌市の施設の維持・管理は、市の職員が直接やるか、「指定管理者」と呼ぶ、市が出資した団体や民間業者が行ないます。


  どの「指定管理者」(業者等)が、市の施設の管理を請け負うのか、それは、「選定委員会」というところで選びます。
 4年経つと、また、「選定委員会」で決めなおします。


 「指定管理者」(業者等)にとってみると、一度選ばれると4年間は仕事をすることが出来ますが、その後は、別の業者が「指定管理者」になってしまうかもしれません。


 ですから、施設管理の仕事を取っても、4年後には、仕事が無くなるかもしれないので、人を雇ってもパートやアルバイト、有期雇用の契約社員など非正規雇用が多くなります。


 札幌市の施設135箇所で、指定管理者の職員は3,283人。そのうち、1,118人(34%)が正規職員で、2,165人(66%)が非正規雇用職員です。
  3分の2が非正規なのです。


   指定管理者は、非正規雇用がとても多いのです。

2011年10月13日木曜日

札幌市、基金の活用へ動き出すことに

 札幌市議会決算特別委員会で、基金(積立金)の活用について質問しました。
 
 札幌市には、22種類の基金があり、その合計額は、2600億円です。その中には、奨学金のための基金など、必要なものもたくさんあります。
 しかし、地下鉄建設の計画はないのに、建設のための「地下鉄基金」約9億円などもあるのです。


 「有効な活用が求められているのではないか」


 札幌市は、土地開発基金、まちづくり推進基金、地下鉄基金、文化芸術基金、環境保全基金、スポーツ振興基金、リサイクル推進基金などを取り崩して、活用すると答弁。


 しかし、そのために文化芸術・環境保全・スポーツ振興・リサイクルに関して、必要なことができなくなるのでは困ると、よく見極めながら、活用することを求めました。


 

2011年10月12日水曜日

公契約条例が焦点に

 札幌市議会決算特別委員会が始まりました。
 各局別に審議していきます。
 まず、第一部の委員会では財政局関係、第二部の委員会では都市局関係の審議です。


 私は、第一部の委員会に所属していますが、財政局関係で、各党の質問が集中したのは、公契約条例についてです。


 公契約条例は、札幌市が発注する工事や委託業務で、最低賃金より高い賃金が支払われるように保障する条例で、札幌市では、来年から実施したい考えでいます。
 私ども、日本共産党市議団も、ワーキングプア解消のためにも、公契約条例の実現を目指しています。
 千葉県の野田市、神奈川県の川崎市では、すでに制定されています。


 ところが、自民党が、公契約条例に難色を示し、にわかに政局的な雰囲気です。


 最低賃金を上回る賃金を保障する公共事業や業務委託が実現されるかどうか、今後の札幌市の動向を注目してください。

2011年10月11日火曜日

韓国テジョン市と姉妹都市提携1年

 韓国のテジョン(大田)広域市と、札幌市が友好姉妹都市提携をして、1周年の記念行事に参加するため、3泊4日で韓国に行ってきました。


 テジョン広域市は、人口150万人。温度は札幌に近いですが、雪はほとんど降らないそうです。


 市長、議会、経済界、市民代表などが訪問し、友好の絆を深めようとしています。
 日本と韓国は、豊臣秀吉以来の侵略の歴史もあり、複雑な問題もありますが、東アジアの隣の国として、あらたな交流と信頼を深めていきたいと思います。

2011年10月10日月曜日

学資保険の差し押さえはやめてほしい

 税金や国民健康保険料を滞納していると、差し押さえをされることがあります。預金や生命保険、学資保険が差し押さえられることがあります。


 「財産があるのに、払うべきものを払っていないのはけしからん」ということは、わかります。


 しかし、私は、学資保険の差し押さえはやめてほしいと思っています。


 子どもが生まれると、親なら誰だって、その子の幸せな人生を願います。親として、できることを精いっぱいやりたいと思います。
 だから学資保険をかけて、子どもの将来を守ろうとするのではないでしょうか。


 子どもが進学するときにお金がかかりますが、「進学したい」という子どもに、「お金がないから、学校にはやれない」と言うことは、親として、こんなにつらいことはないのです。


 学資保険は、お金持ちが、投資するための金融商品とはちがいます。財産を増やすためなら、他の投資や金融商品を活用するのではないでしょうか。
 お金がないから、進学させられないことを心配して、学資保険をかけるのです。
 学資保険は、親の資産というよりも、子どものための大事なお金なのです。


 それを取り上げることは、子どもの未来をつぶすことになります。


 札幌市長に心から訴えたい。学資保険の差し押さえはやめてください。


 

2011年10月9日日曜日

札幌の学童保育、6年生まで拡大していく!

 とても、うれしいお知らせ!
 札幌の学童保育が6年生まで拡大していきます!


 共産党札幌市議団の代表質問で、 ~ (市が児童会館でやっている)児童クラブの登録を5年生以上まで広げていく旨の答弁があったが、もっとも切実なのは民間共同学童保育であり、6年生まで対象を拡大すべき」と質問したことに対して、
答弁は ~ 「民間共同学童保育および児童クラブの登録対象学年については、今年度より4年生まで拡大したところであり、来年度以降も、学年の進行に応じて、6年生までの拡大を順次検討してまいりたい


 やった~!!!


 札幌市学童保育連絡協議会のみなさん、共同学童保育の指導員のみなさん、保護者のみなさん、そして、子どもたち、「前進するよ!!


 この問題を、私たちは、何年も何年も取り上げ続けてきました。いい答弁が、なかなか出ませんでしたが、あきらめず、みなさんと一緒に頑張り続けてきました。本当によかった!


 これからも、学童保育のため、子どもたちのため、働く親たちのため、指導員と関係者のために、頑張っていきます。これからもいっしょに頑張ろう!



2011年10月8日土曜日

札幌市、公契約条例の制定を検討

 9月29日、札幌市議会、日本共産党の代表質問で、公契約条例の制定を求めました。


 ~派遣労働、期限付きの契約社員、アルバイトなど、非正規労働者が増え、ワーキングプアが社会問題になっている。
 将来の夢と希望に向かって力強く生きていくはずの若者が、不安定雇用によって、「いつまで今の仕事を続けられるかわからない」、「生活設計ができない」、「結婚できない」と、将来への展望を失っている。購買力がさがり、モノが売れず、景気が冷え込んでいる~


 せめて、市が出した仕事では、まともな給料をもらえるように、「公契約条例」を制定すべき。


 市の答弁は、~最低賃金ぎりぎりで働く人がいることは、わかっている。ちゃんとした給料や労働条件は大事なこと。その実現のために、公契約条例について、検討を進めている~との趣旨でした。


 このほかに、~ひとり親方など、末端の下請けまで、まともな賃金になっているかチェックすること~など、細かな条件をつけました。
 ~ご指摘の点を含め、今後、詳細に検討したい~とのことでした。


 働く人の給料が上がれば、景気も良くなるのではないでしょうか。そのために、頑張っていきます。

2011年10月7日金曜日

JR採用差別との24年間のたたかい

 「国労札幌地区本部」定期大会に、来賓として、参加しました。

 「国労」というのは、「国鉄労働組合」の略です。
 今のJRになる前の国有鉄道時代から続いている労働組合です。


 旧国鉄が、全国の線路を分割したうえで、民営化されました。
 その時に、「大量の職員首切りが行なわれる」という不安に対して、当時の中曽根康弘首相が「一人も路頭に迷わせない」と断言しました。


 しかし、結局、国労や旧全動労などに加入していた職員など1047人は、国鉄からJRに切り替わる際、JRに採用されず、国鉄清算事業団というところに入りました。
 入っていた労働組合によって、差別されたのです。


 その後、国鉄清算事業団もなくなり、採用差別された人たちは、物品販売などをしながら、「JRは、労働組合による採用差別を取り消して、雇用すべき」とたたかい続けたのです。


 国労のたたかいは、終わりました。


 解決のためのお金が支払われたものの、再び雇用されることはありませんでした。


 たたかってきた国労のみなさんは、大変複雑な思いをしながらの、定期大会になりました。


 私は、「雇用問題は解決されませんでしたが、みなさんが国家的不当労働行為と24年間もたたかい続けたことは、日本の労働組合の歴史に燦然と輝くものです」と、ご挨拶を申し上げました。


 不当なことに、黙って従うことはできない。
 国労や旧全動労(現在は建交労)のみなさんのように、
 「Noと言うべき時には、断固Noと言える」私は、そういう生き方をしていきます。


 

2011年10月6日木曜日

長期欠席議員の給料、減額率・欠席期間などを議論

 札幌市議会「市民に役立つ議会検討委員会」で、長期欠席議員の報酬について、議論を深めています。
 病気などのために、長期間欠席する議員は、給料(議員報酬)を減らそうということです。
 まず、復帰が見込めない場合は、引退することになると思いますが、復帰を目指して療養をしているために、長期間欠席している、しかし、あくまでも、議員として復帰することを前提に考えています。
 それは、選挙の結果選ばれた議員であり、選挙結果と有権者の意思を尊重したいと考えるからです。


 主要な検討の観点は
減額率 正規の議員報酬から何%減らすか。ゼロにするという考え方もあります。
欠席期間 たとえば、2年以上欠席しているときに報酬減額のの対象とするなど。
欠席カウントの起算日 いつから、欠席とするか。本会議を休んだ日か、委員会も含めて考えるか、など。


 議論の方向性が固まってきました。
 条例改正を議決するのは、第4回定例会(12月議会)頃でしょうか。



介護保険の住宅改修、受領委任払いの具体的手続き

 自宅で介護を受けながら生活するために、手すりの設置やトイレを洋式に替えるなど住宅改修が必要になる場合、介護保険でできることがあります。
 福祉用具の購入も介護保険が使える場合があります。


 これまでは、工事費(福祉用具購入費)を全額、自分で支払った後に、その金額の9割が戻ってくる仕組みでした。


 札幌市では、この10月から、最初から工事費(福祉用具購入費)の1割分を支払うだけで済むようになりました。


 具体的な手続きは、以下のようになります。
 入院中の人が、退院後に介護を受けて生活する、その際、手すり設置などの工事をする場合など。


 まず、家族の人でもいいですから、区役所の保健福祉課の相談担当のところに行って、「要介護認定」を受けたいと、言います。


 ケアマネージャーさんから、または本人から申請します。ケアマネージャーさんがいない場合は、区役所で紹介してくれます。


 区役所の職員が、自宅か病院(入院中の場合)に来ます。
 そして、「自分で着替えができますか」、「立ち上がることはできますか」、「食事は自分でできますか」など、身体状況を調べます。 ~ 高齢の方は、できないことでも、つい頑張って「ハイ、できます」と言ってしまうことが多いようですが、率直に、できないことは「できない」と言うことが大事です。


 区役所が、主治医の先生の意見を聞きます。審査会で、介護度の判定をします。


 申請してから、30日ぐらいかかりますが、結果の通知が来て、要介護度が知らされます。


 介護度にもとづいて、ケアマネージャーさんと相談して、どういう介護を受けるか、介護プランをつくります。


 退院日が決まったら、区役所に住宅改修の事前申請を出します。
 区役所から、申請結果の通知が来ます。


 住宅改修を実施します。


 退院してから、事後申請を出します。


 約1ヶ月後に、工事をした業者に、工事費の9割分が払われます。


 こう書くと、とても面倒に感じるかもしれませんが、ケアマネージャーさんと相談しながら進めてください。
 安心して、自宅で暮らしていくために、とても大事な手続きです。
 ご不明な点は、区役所または、私の事務所にお問い合わせください。

2011年10月5日水曜日

後援会、南幌温泉へ

 10月2日、日本共産党札幌東区後援会の行事で、南幌温泉に行ってきました。


 札幌東区後援会は、1か月に1度ずつ楽しい行事をやっています。
 たとえば、ぶどう狩り、東区民センターを借りきって年に一度の「元気祭り」、パークゴルフ大会、ボウリング大会などです。


 今回は、札幌市近郊の南幌町で、パークゴルフと温泉を堪能です。


 あいにくの小雨がぱらつく天気のなか、パークゴルフをやって、温泉に入ってあたたまり、名物のキャベツのてんぷらなどの料理をいただきました。


 楽しかったです。

2011年10月4日火曜日

ラジオ収録裏話(7)すずらんデビュー

 さっぽろ村ラジオ(FM 81.3 )の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日、午後2時から2時半)の収録をしました。


 番組の構成は、私の市政(議会)報告、曲、ゲストとのトーク、曲です。


 ゲストとのトークは10分以上で、番組の中心です。
 誰をゲストとして招くか、ですが、ある道のプロフェッショナルみたいな人がいいなと思っています。


 今回は、保育の分野から、岡秀子さんです。(実は、私の娘が保育所に通っていた時の担任です)
 そして、リクエスト曲の他に、デビューしたばかりの、札幌の演歌グループすずらんの「あげぽよ娘」をかけました。私が個人的にCDを買ったので、K2レコードの社長(さっぽろ村ラジオの社長でもある)が喜んでくれました。人気が出るといいですね。


 ラジオ局からのリスナープレゼントもはじまりました。
 (さっぽろ村ラジオホームページへのリンク http://www.sapporomura.jp/ )
 ラジオ番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」宛てに、メッセージ・リクエストをお寄せください。
 このブログの上の方と、右側に、ラジオ局にメールを送るボタンがあります。ポチッと押すと、簡単にメールを送れますので、よろしくお願いします。

2011年10月3日月曜日

リスナープレゼント発送始まる

 さっぽろ村ラジオ(FM81.3、またはインターネットNewZoneFM)からリスナープレゼントの発送が始まりました。


 メールで「さっぽろ村ラジオからプレゼント券が届きました」と、知らせてくれた方がいらっしゃいます。うれしいですね


 リスナープレゼントって何?という方は
 さっぽろ村ラジオのホームページをご覧ください。
 http://www.sapporomura.jp/

 ラジオ番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」に、メッセージやリクエストをいただいた方に、ラジオ局から、リスナープレゼントを差し上げています。


 メッセージやリクエストお待ちしています!


 



オータムフェスト終わる

札幌市には、オータムフェストというお祭りがあります。


全道各地の名産品の露店などが並び、大勢の人が楽しみます。
私も、妻と2人の娘と一緒に行きましたよ。
ピザの生地を回しながら飛ばして広げていきます。うまいですね。
私と妻は、焼き鳥や、つぶ焼き、ホタテ焼きなどが楽しみなのですが、娘たちは違います。ピザとかチーズフォンデュがいいと言うのです。
チーズフォンデュ・・フランスパンの中をくり抜き、溶かしたチーズを入れる。
娘に「ジェネレーションギャップ」と言われました↓。

2011年10月2日日曜日

泊原発対策、札幌市地域防災計画見直しへ

 札幌市地域防災計画を見直すことになりました。


 29日、共産党(小形香織議員)代表質問で、「福島市中心部は、原発から約60kmですが、泊原発から、札幌市南区定山渓や手稲区ほしみ駅は50数kmの距離。泊原発の事故を想定した計画に見直すべき。また、避難者の受け入れや被ばく医療体制の整備も求められている」としました。


 答弁は「福島第一原発の事故による被害が、これまでの国の想定を越えた広範囲に広がっていることを踏まえ、国や北海道の動向を見極めながら、原子力事故災害対策に関する地域防災計画」見直しをする、との趣旨の答弁。


 さらに、「市内の避難所609か所のうち、毛布や食料などの備蓄物資を備えているところは132か所のみ。残りの477か所には物資はない。すべての避難所に応急物資を備蓄すべき」と、求めました。


 答弁は、「収容避難場所の環境整備全般について見直しを行なう予定、その中で、応急備蓄物資の配置のあり方についても検討を行なう」ということでした。
 「見直しを行なう」から、よさそうな感じですが、「すべての避難所に備蓄物資を配備するとは言っていないので、要注意だと思っています。

2011年10月1日土曜日

札幌市議会代表質問で原発からの撤退求める

 市議会の日本共産党の代表質問で、「政府が、原発からの撤退を政治決断すべき。5年、10年など期限を決めて計画をたてるべき」と主張し、市長の見解を求めました。


 上田市長の答弁は、「国は、国民的議論を見据えて判断すべき」というものでした。


 「国民的議論」は、もうはっきりしているのです。
 
 政府の原子力委員会は、原発についての国民意見の集計を発表しました。
 「ただちに廃止すべき」 67%
 「段階的に廃止すべき」 31%  合計すると、98%が「廃止」
  リンク www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-28/2011092801_02_1.html


 また、ドイツは、2022年までに廃止を決めています。
 つづいて、 スイスも2034年までに廃止することになりました。


 野田首相は、廃止の政治決断をすべきなのです。