さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

生活相談など、私への メール ⇒ ■ここをクリック■ (個人情報をわからないようにして公開することがあります。非公開希望の方は、「非公開希望」を書いてください)
                     
                 ブログへの「コメント」は、内容を確認させていただき、ブログの趣旨に合うものを公開します。

生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2013年9月30日月曜日

消防署の耐震化

 札幌市では、通常、消防車・救急車は、独立した車庫ではなく、消防署・消防出張所の建物の1階部分の車庫に格納されています。

 消防署・消防出張所の耐震力がないと、消防車も救急車も、建物の下敷きになり、出動できないことになります。
 
 いざ、大地震という時、消防車と救急車を車庫から外に出して守らなければならないのです。

 私は、9年前から、消防署・消防出張所の耐震化が必要だと訴えてきました。



 消防署・消防出張所の耐震化が進んできました。
 下の資料(写真)の「Is値」というところが、耐震力を示しています。数字が大きくなれば、耐震力が強いということです。


 明らかに耐震力がないというところも、改築(建て替え)の予定になっています。

 議会で、問題を指摘し、改善を求めてきたことが、実現してきました。

2013年9月29日日曜日

生活保護のブログを開始しました

 このブログで、もっとも多くの方に読んでいただいているのは、2012年9月12日の「不正受給ではないのに生活保護打ち切り」です。
 似たようなことが起きて困っている方が多いのだとおもいます。

 このブログでは、私のメールアドレスも公開し、相談の受付をしています。

 いただく相談の大半が生活保護に関することです。

 そこで、生活保護に特化したブログを新たに作りました。
 「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」です。



 生活保護関係の、札幌市議会の質問や、情報提供、相談事例のご紹介などをしていきたいと思います。

 困っている方がたくさんいます。
 困っているときには、「どうしていいか、わからない」、「夢も希望もない」と考えがちになります。

 しかし、そういう時に、「大丈夫。こういう方法がある」、「道が開けるようにお手伝いします」という声があれば、希望を持って頑張れるのです。

 一人で悩んでいる方、どうぞ、お気軽にご相談ください。

代表質問③発達医療センター

 私は、9月26日、札幌市議会で代表質問を行ないました。
 その内容を、順次ご紹介しています。
 今回は、発達医療センターについてです。

 札幌市発達医療センターは、発達の遅れた子どもの整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科です。


 現在、札幌市中央区北7条西26丁目にありますが、豊平区平岸の旧静療院に移転、東区美香保地域にある「みかほ整肢園」にも一部の機能を移転するとしています。
 しかし、それでは、通えなくなる子どもが出てくるのです。

◎宮川質問~豊平区平岸と東区美香保だけでは不十分で、市立札幌病院(桑園)にも移すなどの手立てを講じるべきではないか。

▲市答弁~平岸、美香保のいずれにも通院が難しいという声が寄せられている。
 それを踏まえて、訓練の機会が失われないような方策の検討を進める。

◎宮川質問~医療・福祉・教育を連携させる人材養成が必要ではないか。

▲市答弁~福祉・教育に係る関係機関との連携を密にして、障がいのある児童に対する支援の充実を図っていく。

 現在の発達医療センターが平岸に引っ越すことで、通えなくなる子どもが出てきます。
 それでは困るのです。
 ぜひ、医療・療養を必要とする子どもたちが困ることのないように、引き続き求めていきます。

2013年9月28日土曜日

代表質問②児童心療センター

 私が代表質問で取り上げた内容を順次ご紹介しています。
 今回は、児童心療センターについてです。

 まず、児童心療センターについては、私の過去のブログに問題の経過を書いていますので、ごらんください。



◎宮川質問~児童精神科医師の養成のために、札幌市が寄付して、大学に講座を設けるべきではないか。

▲市答弁~北大に、来年度当初から、寄付講座の開設を要請したい。

◎宮川質問~当面の医師確保は、どうするのか。

▲市答弁~現時点でも、確保の見通しは立っていない。

 児童心療センターは60床あるのですが、医師が集団退職したため、入院患者を減らし、現在は、15人だけが入院しています。
 1日も早く、元の機能を回復すべきです。

2013年9月27日金曜日

代表質問①北5西8自然保全

 9月26日、札幌市議会で私が代表質問を行ないました。
 傍聴に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。



 私は、11項目に及ぶ質問をしましたが、そのなかで「北5条西8丁目地区の自然保全について」では、共産党市議団として調査をしたことを踏まえて、以下のように質問し、答弁を得ました。



◎宮川質問~市は、北5西8の伊藤義郎邸の植物・メム(湧水)などの調査をしたが、どのような評価をしているのか?
 植物園、伊藤邸、偕楽園と続く、貴重な緑の回廊として、市が購入して保全すべきではないか?

●札幌市答弁~メム(湧水)周辺特有の起伏ある地形が残されていることが確認された。
 市中心部に残された貴重な緑地として、高く評価されている。可能な限り自然が保全されるべき場所と認識している。

 私は、巨木も、メム(湧水)跡の池も貴重なものと思いますが、とくにメム(湧水)の回りの地形が小さな土の崖になっている地形は、札幌の開拓前の姿をしのばせるものと感じています。
 ぜひ、市は、この緑地を購入して保全すべきです。

2013年9月26日木曜日

市議会議員の泣き言「あまちゃんの足立功市長ありがとう」

 テレビドラマで、政治家が登場する場合、ほとんどが「悪者」「イヤなヤツ」という役回りです。
 いかに、政治不信が広がっているかということですね。

 私も、市議会議員であり政治家のはしくれですから、テレビドラマで、政治家が悪者扱いされているのばかりを見て、ちょっと切ない感じを受けています。

 ところが、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」では、足立功(岩手県議会議員から北三陸市長になる)は、政治家なのに悪者扱いされていません。

 「スナック・リアス」で、海女さんたちや、北三陸鉄道の駅長さん、商工会議所の方などと楽しく語らい、信頼されているのです。

 足立功市長、ありがとうございます。
 「政治家=イヤなヤツ」でない、信頼されている姿が描かれて、心がやすまります。

2013年9月25日水曜日

9月26日午後2時半頃、私が代表質問

 札幌市議会で、私が、代表質問を行ないます。
 9月26日(木)午後2時半ころからの予定です。
 どなたでも、自由に傍聴できます。
 どうぞ、傍聴に来てください。

 札幌市役所(北1条西2丁目)の18階が、本会議場の傍聴席です。

 主な内容は、

 ◎「公契約条例」(市が発注した工事や委託業務で働く人の賃金を引き上げる)を早期に再提案・議決すること

 ◎国民健康保険の保険料の引き下げをもとめる、過酷な保険料の取り立て問題

 ◎北5条西8丁目伊藤邸の緑地保全

 ◎保育所・学童保育の充実

 ◎生活保護の問題

 ◎児童心療センター問題

などです。

2013年9月24日火曜日

札幌市公契約条例案撤回

 札幌市が発注する工事や業務委託で働く人の賃金を、最低賃金ギリギリではなく、適正な額に引き上げる「公契約条例案」が、昨年2月に、市長から提案され、継続審議となってきました。

 市長は、1年半の継続審議を経て、9月19日、条例案の撤回を市議会に依頼し、同意されました。

 市長は、「関係業界や議会と意見交換・議論してきた。『基本理念の規定がない』などの指摘を受け、撤回する。見直し後、できるだけ早い時期に、議会に再提案したい」と、述べました。

 正直、残念です。

 市が発注した工事や委託業務で働く人の賃金は、下請・孫請けなどでは、とても安いのです。
 ですから、官製ワーキングプアとも言われています。

 長い継続審議となるなかで、議会では「否決してしまえ」という声があったのは事実です。

 多数決に持ち込まれれば、「否決されるだろう」という見通しでした。

 私は、①否決はさせない、②条例案を見直して可決の見通しをもつこと、③早期に再提出すること、④労働条件・賃金の条件は交代させないことが大事だと考えます。

 いったん、撤回しても、「公契約条例が必要だ」という声を広げて、上げ潮の勢いをつくり、公契約条例を可決させたいです。

2013年9月23日月曜日

2013年「元気まつり」に600人以上参加

 9月22日、札幌市東区の伏古記念会館駐車場で、日本共産党後援会などが主催する「元気まつり」が行なわれました。
 ご近所の住民のみなさん、事業所にご協力いただきました。
 ありがとうございました。

 各後援会からの出店がならび美味しいものいっぱいでした。



 そして、ステージで、紙智子参議院議員、森つねとさん、金倉東区地区委員長、私のあいさつの後、次々と出し物がありました。


毎回参加していただく鬼剣舞
7歳の子の西川流日本舞踊(おひねりいっぱい飛びました)
楽しい沖縄民謡
ALLOUTのかっこいいヒップホップには声援がたくさん
優美なフランダンス

 最高に楽しい1日でした。

2013年9月19日木曜日

札幌市の避難所用寝袋はマットレス感覚

 日本共産党市議団は、「すべての避難所に備蓄物資(毛布・寝袋・水・食料など)を配備せよ」と、繰り返し主張しています。

 避難所となっている学校には、すべて備蓄物資が配備されることになりました。
 学校以外にも、地区センター・寺などで避難所に指定されている場所がありますから、そこにもすべて配備するよう、引き続きもとめていきます。

 避難所用の毛布は、布団袋で圧縮してあります。


 袋を開けると、普通の毛布になります。

 こちらは、札幌市自慢の寝袋です。



 ゆったりしたサイズで、敷布団部分は厚く、マットレスのような感触です。



 中にウレタンのようなものが入っているのです。

 実際に災害が起き、避難生活が始まると、堅い体育館の床に寝なければなりません。
 しかも、それが何日も続くのです。
 眠れるように、快適な寝袋を用意するのは、とても重要なことだと思います。

2013年9月18日水曜日

ごみ出し支援・さわやか収集拡充へ

 札幌市の要介護者ごみ出し支援が拡充されます。

 現在は、要介護2以上、または障がい程度区分3以上。
 同居者も上記のような障がいがあること。
 親族や近所、ボランティアの協力が得られない人。
 とても厳しい条件だったので、ごみ出し支援は、ほとんど活用できていなかったのです。

 私は、以前から、条件の緩和をもとめてきました。




 来年の4月からは、

 要支援1以上でヘルパーさんを利用している、または、障がい程度区分1以上で居宅介護を利用している人が対象になり、利用しやすくなります。

 同居者の条件も緩和することを検討中です。

 かなり時間がかかりましたが、ようやく改善されます。

2013年9月17日火曜日

札幌市職員はネット接続禁止!?(訂正版)

 札幌市役所の職員の方で、「宮川さんのブログ見ましたよ」と、おっしゃる方が、これまで何人かいらっしゃいます。
 私のブログは、午前11時頃に、読んでいただく方が多いです。
 私は、「ハハァーン、市の職員の方は11時頃に仕事が一段落して、ブログを読んでいるのかな」と、思っていました。

 !!! それは、違いました。
 札幌市の職員のデスクにあるコンピューター端末からは、インターネットにつながれないそうです。

 私は、調査活動をする時や、議会質問を書く時に、ネットで調べながら書きます。
 「どういう問題で、どういう考え方があるのか」、「裁判の判例があるのか」、「法律上、どうなのか」
 このようなことは、インターネットで調べるのが一番早いのです。

 市の職員の方が、様々な調査をするのに、インターネットが必要ないのでしょうか?

 市の職員が勤務時間中に、18歳未満禁止のエッチなサイトや、株式の動向などを見ないように、インターネットへの接続を止めているのでしょうか。

 ネットを駆使して、最新の情報と広い知識で、市民のために働いてくれる方がいいような気がするのですが・・・


★9月18日 訂正
 上記には誤りがありました。
 お詫びして、訂正いたします。

 札幌市の職員が仕事用のパソコンで見ることができないのは、エッチなサイトと、ブログだそうです。
 一般のサイトは見ることができるそうです。

 このブログを読んだ市の職員が教えてくれました。

 エッチなサイトが見られないのは当然としても、ブログはなぜなのでしょうか。
 よくわかりませんが、このブログも、エッチサイトと同様のあつかいですか↓↓↓

2013年9月16日月曜日

巨大キノコ発見!

 私の自宅のすぐ前の公園で、巨大キノコ発見!!


きのこの右がメガネケース

 雨後のタケノコではありませんが、最近、雨が多かったので、急速に成長したのでしょうか。

 でかい!!  びっくり!!
 傘は肉厚なんだろな。味噌汁に入れようか。・・・ やっぱり、やめときます。

2013年9月15日日曜日

オータムフェスト2013始まる

 札幌市大通公園でオータムフェスト2013が始まりました。
 9月13日から29日までです。


 開会式
 北海道の特産物をはじめ、美味しいものを出してくれるお店がずらりと並びます。


 初日から、大変な人出です。

2013年9月14日土曜日

議会改革~定数問題

 札幌市議会「市民に役立つ議会改革検討委員会」が開かれました。
 9月13日の地方紙に、検討内容が報道されていますので、関連して、ご報告いたします。

 新聞報道では、現在68人の議員定数見直しについて協議した。
 自民党~10人削減。
 公明党・市政改革みんなの会・みんなの党~1割削減。
 民主党・市民ネットワーク北海道・日本共産党~現状維持。

 検討委員会の中で、私は、以下のような発言をしました。

* * * * * * * * *

 削減を主張なさる会派は、おもに、財政の節約をもとめているのだと思います。
 それなら、人数ではなく、議員の給料を減らすことも考えなくてはなりません。

 また、市民の中に、「議員を減らせ」という声のあることも承知しています。

 札幌では、法律上の定数(旧・地方自治法による)は80人のところ、現在68人まで減らしています。
 これは、他の都市と比較しても、かなり削減している方です。

 では、何人まで減らせばよいとお考えですか?
 65人にすればよいのですか? 60人、50人にしても、「もっと減らせ」という声は続くのではないでしょうか。
 あるいは、(議員報酬を含めた)議会費をいくらまで減らせばよいのでしょうか。

 たしかに節約は必要です。
 しかし、市民が「議員を減らせ」というのは、「何人程度がいいから」、「(議員報酬を含めた)議会費はいくら程度が適切だから」ということではないと思います。


 市民の気持ちは「市民のために働かない議員なら、やめさせろ」という、議会不信・政治不信が中心なのではないでしょうか。

 大事なことは、市民不在の党利・党略や、「自分のことしか考えない議員」ではなく、市民のために本当によく働くことであり、そのことを認めてもらえたときに、市民から信頼され、「議員減らせ」から「議員が必要」になるのではないでしょうか。

 市民が言う「議員減らせ」の言葉の本質は、人数の問題ではなく、「市民のために働け」であり、市民のために働くべき議員の定数は減らすべきではないと思います。

2013年9月13日金曜日

帽子76個、お手玉57個「寄付したい」

 テレビで、「高齢者が雪道で転倒し頭を打つと大変。そのためにも、帽子をかぶっておくことが大事だ」と言っているのを、見た方が、手編みの帽子76個を寄付したいと。



 これだけの帽子を一人で編むのは、大変だったと思います。
 「施設に通ってくる高齢者に寄付したい」とのことで、私が、いったん預かりました。

 さらに、お手玉も57個



 こういう善意が広がる社会になれば、どんなにいいでしょうか。

2013年9月12日木曜日

横井久美子コンサート

 歌手横井久美子さんのコンサートに行きました。
 横井さんは、70代を前に、「嫗(おうな)ざかり」と言っています。


 労働歌や、平和をもとめる歌も多く歌っています。


 会場の客に「一緒に歌いましょう」と呼びかけます。
 会場を出るときに、顔見知りの人が「歌を歌ったのは久しぶりだった」と、とても満足そうでした。

 労働運動や反核などの運動に、歌はつきものです。
 集会で歌ったり、歌いながらデモ行進をやったりしました。

 横井久美子さんと一緒に、当時の歌を歌うと、一生懸命頑張った思い出がよみがえるのです。

2013年9月11日水曜日

「子育て市営住宅」中学生も住めるよう改善

 札幌市が、東区東雁来に建設している「子育て支援に特化した市営住宅」は、子どもが小学校を卒業すると、一家を退去させるとしており、それは問題だと訴えてきました。



 子育ては、大変ですから、札幌市は、ぜひ子育てを応援してほしい。
 しかし、「子どもが小学校を卒業したから、市営住宅から出ていきなさい」というやり方は、酷だと訴えてきたのです。


 少し改善させることができました。
 子どもが小学校卒業で退去させられるのではなく、中学校卒業までは、住めるようにすると。

 しかし、あくまでも、札幌市が強制退去はさせないようにしたいのです。

 市営住宅に入居中に、お父さんの勤めている会社が倒産する、リストラされる、離婚するなど、様々なことが考えられます。

 そういう困っている人の味方をするのが、市・行政の仕事ではないでしょうか。
 ですから、退去を強制するのではなく、事情によって、住み続けられるように、あたたかな行政にしていくように頑張りたいです。

2013年9月10日火曜日

ラジオ収録裏話(48)愛されるパチンコ店

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM放送・さっぽろ村ラジオ(81.3MHz)で、毎週火曜日午後2時から2時半までの番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」の収録を行ないました。

 ゲストは、大石清司さん。
 大石さんは、札幌市東区の北嶺不動産と、函館市のパチンコ富士の社長です。


左が大石社長、右が私

 大石社長のお話は、とても楽しく、目からウロコが落ちるようでした。

 私は、パチンコはギャンブルだと思っていましたが、大石社長は「接客業」だと。

 パチンコを楽しむ方は、かつて全国で3000万人もの人が楽しんでいたそうです(今は1000万人ぐらい)

 そんなに多くの方が楽しんでいるパチンコを、「いかがわしい場所にしてはならない」「現代社会のストレスを発散できる場所に」と、健全で安心できるパチンコ富士を作ったのです。

 私は、パチンコ店の従業員というと無口なものと思っていたのですが、お客様との会話・交流を積極的に行ない、地域の商店・業者・経済への貢献・交流をはかり、発展させているのです。

 パチンコ富士の景品は90%以上、地元で生産されたものです。「地産地消」ですね。
 しかも、日曜の朝は、パチンコ富士の駐車場で、地元商店の方が出店を出す「朝市」をやっているのです。

 一人暮らしの方などお客様と話し・交流し、地元商店・経済とともに発展することをめざすパチンコ店です。

 そのパチンコ富士は、全国的にも有名な繁盛店として、年間数百人もの同業者の方が視察に来るほどなのです。

 私は、ストレス社会で苦しむ人たちがホッとできる場を提供している大石社長の考え方に、深く感銘しました。

2013年9月9日月曜日

札幌市内8月9月の大雨被害

 最近、短時間ですが、局地的に、激しい雨と雷が繰り返されています。

 札幌市危機管理対策室から、被害状況の報告を受けました。

■8月24日
 床下浸水    2件 厚別区上野幌
 倒木       1件 清田区平岡公園東7丁目

■8月27日
 床下浸水     4件 西区
 建物一部損壊  1件 清田区~落雷により煙突が一部損壊
 道路陥没     1件 西区発寒5条3丁目
 道路損壊     1件 白石区平和通9丁目北
 落雷で電線切断 1件 清田区平岡公園

■9月4日
 床下浸水     1件
 道路陥没     1件
 道路損壊     1件
 法面崩落     1件
 倒木        1件

※これは、危機管理対策室による「市内状況」、「被害状況」によるものです。
 このほかにも、道路冠水、住宅浸水などがあったと思われます。

 札幌市内の下水道は、1時間に35ミリメートルの降雨があっても、雨水を流せるように整備しつつあります。
 しかし、ゲリラ豪雨の場合、それでは間に合いません。
 下水道管をすべて、太いものに入れ替えるには莫大な費用と時間がかかります。

 しかし、降った雨を一時的に溜めておく池のようなもの(雨水貯留池)や、学校グラウンドや公園の周囲を少し高くして、大雨の時に一時的に雨水を溜めておけるようにすること、雨水がアスファルトの上を流れずに地中にしみ込むようにすることは可能です。
 ゲリラ豪雨には有効ではないでしょうか。

2013年9月8日日曜日

自衛隊、札幌市東区の住宅地を銃を持って行進

 9月5日、白昼に、札幌市東区の住宅地内を、迷彩服の自衛隊数十人が行進。
 異様な光景です。



 しかも、銃を携行していたというのです。



 迷彩服に銃ですから、災害対応の訓練ではありません。

 通りかかった住民が驚いて、日本共産党に連絡してきました。
 
 基地の中ではありません。
 平穏に暮らしている住宅地に、銃を持った数十人が歩くのですから、恐怖感を抱くのは当然です。

 日本共産党は、ただちに、「生活道路での訓練は、今後いっさい行なわないこと」を、自衛隊に申し入れました。

 「戦争しない」と決めた憲法第9条を変えて、「戦争できる国」にするために、ヒタヒタと進めようとしているのではないかとキナ臭い感じがします。

 最近、反戦漫画「はだしのゲン」を、見られないように隠すことが、島根・鳥取でありましたが、「それはおかしい」という世論が起こりました。

 戦争につながることには、しっかり「反対」の声を上げていきたいです。

2013年9月7日土曜日

札幌東区で母(91)死、娘(59)2週間水だけ

 また、札幌市内で悲劇がありました。
 5日、札幌市東区の民家で、認知症の母(91)が、ベッドの横の床で死んでいました。
 娘(59)は、ソファの上で衰弱し、病院に搬送されましたが、命に別条はありません。

 5日午前9時、民生委員から区役所に、「近隣住民から3日ほど電気がついていない。回覧版も放置されているとの連絡があった」と電話がありました。
 10時10分、保健師が現地に到着。110番通報。
 10時30分、消防隊、警察官が、窓から自宅に入り、娘さんを救急搬送し、母の死を確認しました。

 娘さんは、「母とは3週間ほど顔を合わせていない。死んだかもしれないと思っていた。自分も死んでもいいと考え、2週間前から水しか飲んでいない」
 家には、数十円しかなく、冷蔵庫の中は空だったそうです。

 2008年に、区役所は民生委員と連携し、この家に電話や訪問をしていたそうです。
 2011年8月、2012年3月、2013年3月、区役所は訪問と、民生委員に連絡をしていたそうです。
 
 この家庭は、生活保護は受けていませんでした。
 国民健康保険・介護保険・水道料金の滞納はありませんでした。
 「3日ほど電気がついていない」と近所の人が言っているということは、4日前までは電気がついており、電気も止められてはいなかったようです。 

 どうすれば、悲劇を防げたのでしょうか。
 この死を教訓にしなければなりません。
 日ごろからの、「元気かい?困っていることないかい?」というご近所のコミュニティがカギを握っているのかもしれません。

 また、この家庭は、生活保護は受けていませんでしたが、貧困状態にあったのではないかと思います。
 貧困は、孤立に結びつきます。
 貧困と孤立をなくす社会をつくっていかなくてはならないと考えます。

2013年9月5日木曜日

苗穂地域の再開発について

 札幌市議会財政市民委員会で、苗穂駅の橋上化などについて、議論しました。

 札幌市の苗穂地域の再開発が計画されています。
 苗穂駅の駅舎を西側・札幌駅方向に移転し、線路の上に駅がある橋上駅にし、周辺地域も再開発を進める計画です。

 それで、再開発地域の人口が増え、市に入る税金(固定資産税・都市計画税)も増えると見込んでいます。

 苗穂駅の南側と北側を、人が行き来できるようにすることは、便利になると思います。

 しかし、それで、固定資産税が増えるということは、地価が上がるということだと思います。

 私が、「地価がどれほど上がると見込んでいるのか?」と質問すると、「わかりません」との答弁です。
 ・・・えぇ、そんなことも試算してないの?

 さらに、私は、
「古い建物が壊され、マンションが作られるだろう。
 昔から住み続けてきた人、その街の歴史を語れる人が、住み続けられるようにすべきではないか。
 開発が進むことで、まったく別の地域に移住が余儀なくされることがないように、配慮が必要ではないか」と質問しました。

 答弁は、
「歴史ある苗穂地域。市民まちづくり局のほか、都市局など他局とも連携して検討していきます」とのことでした。

 マチには、それぞれ独自の歴史と個性があります。
 それが、大事なのです。
 開発は、資本の論理だけで、地域の歴史も個性もを壊して進んでいくことがあるのです。
 しかし、マチの独自の歴史と個性を生かしてこそ、ふるさとを愛する気持ちが育まれていくのではないでしょうか。

 苗穂は、歴史ある街です。
 苗穂を苗穂らしく、守っていきたいです。 

2013年9月4日水曜日

川西健吾著『50年後の世界を見てみたい』

 9月1日付北海道新聞の書籍の広告で、知人の川西健吾さんの著作が載っていました。
 以下のような広告です。




 川西健吾さんとは、日本ユーラシア協会での知り合いですが、本を書いたとは聞いていなかったので驚きました。

 そこで、すぐに購入し、読まなければなりません。
 出版社が、「人間の科学新社」とのことで、小さな出版社ではないかと思われます。
 「全国書店で発売中」とは言っても、大きな書店でなければ置いていないかもしれません。

 在庫があるかどうか、書店に電話をして確認することにしました。

くまざわ書店(アリオ札幌店内)。
 ★店員「在庫はありませんし、取り寄せもできません」
 ◎私「えっ、取次店で扱っていない出版社ということですか?」
 ★店員「たぶん、そうだと思います」

 ・・・そういう出版社の広告に全国書店で発売中」と書くかなぁ。別の書店に電話してみることにしました。

未来屋書店(イオン札幌元町店内)。
 ★店員「その本は、まだ発売になっていないので在庫はありません」
 ◎私「えっ、では、いつ発売になるのですか?」
 ★店員「8月中に発売ということになっているのですが・・・」

 ・・・もう9月になってるヨ。

丸善ジュンク堂書店
 ★店員「その本は9月5日に発売予定ですから、入庫するのは、その1週間後ぐらいと思われます。小さな出版社ですから、予約する方が確実です」とのこと。
 親切丁寧に対応していただき、安心できました。
 予約しました。
 

2013年9月3日火曜日

公契約条例案、修正して再提出か

 札幌市議会財政市民委員会が行なわれ、継続審議となっている公契約条例案(※)について、議論しました。

 (※)公契約条例案:札幌市の発注した工事や委託業務で働く人の賃金を、最低賃金よりも引き上げることを義務付ける条例案

 市は、公契約条例案について、「見直しを検討している」と説明しました。
 さらに、議会に提出した条例案を見直すために、「撤回することも検討している」としました。

 札幌市は、すでに発注した7つの工事(南19条大橋補修工事など)について、下請も含めて(第3次下請けまで)賃金の実態を調査しました。

 私は、札幌市が発注した7つの工事において、標準的賃金(=2省単価:農林水産省・国土交通省が、公共工事の賃金実態を調査した標準的賃金)と比べて、「80%未満の人が20%もいる。最も低い人は、何%だったのか」と質問しました。


 答弁は(驚いたことに!)「40%台の人が何人かいる」とのことです!!!

 標準的賃金の40%台です。
 官製ワーキングプア以外の何物でもないと思うのですが、「どういうことか!」と質問しても、答弁は要領を得ませんでした。

 私は、「北海道の最低賃金が上がるが、時給734円であり、依然生活保護水準以下である。公契約条例案を、見直すために撤回するということだが、再提出することを前提とすべきだ」と、訴えました。

 札幌市の公契約条例案は、いったん撤回されるかもしれません。
 しかし、手直しを加えて、官製ワーキングプアを解消するために、必ず可決させなければなりません。
 そのために、全力で頑張っていきます。

2013年9月2日月曜日

ふれあい健康まつり・民商ふれあいまつり

 9月1日は、勤医協中央病院でふれあい健康まつり、つどーむで民商ふれあいまつりがありました。

 ふれあい健康まつりは、屋外の予定でしたが、雨天が心配されるため、病院内で行ないました。

 雑貨、衣類、おもちゃなどの販売の写真です。

 つどーむで行われた民商ふれあい祭りは、屋外で実施されました。
 劇団一揆の方が、歌と踊りで盛り上げました。
 消費税増税に反対する業者の声を伝えるエプロンの売り子さん

 健康な街づくりや、中小業者の声をアピールするお祭りでした。