札幌市議会では、定例議会ごとに(年に4回)、国などに向けた意見書を議決します。
 前回(第3回定例会)の最終日(11月1日)は、流会となったため、意見書は採決できませんでした。
 そこで、今回(第4回定例会)の冒頭(11月28日)に、積み残し分を採決しました。
 11月1日に採決すると、政令指定都市で初めて、「秘密保護法に反対する意見書」が可決する見通しでした。
 ところが、国会でみんなの党が賛成に回ったことなど情勢の変化がありました。
 市議会では、当初は「賛成する」としていた2人の議員(無所属金子議員とみんなの党木村議員)が、「反対」に回ってしまいました。
 そこで、1票差で否決されたのです。

 
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