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生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2013年9月30日月曜日

消防署の耐震化

 札幌市では、通常、消防車・救急車は、独立した車庫ではなく、消防署・消防出張所の建物の1階部分の車庫に格納されています。

 消防署・消防出張所の耐震力がないと、消防車も救急車も、建物の下敷きになり、出動できないことになります。
 
 いざ、大地震という時、消防車と救急車を車庫から外に出して守らなければならないのです。

 私は、9年前から、消防署・消防出張所の耐震化が必要だと訴えてきました。



 消防署・消防出張所の耐震化が進んできました。
 下の資料(写真)の「Is値」というところが、耐震力を示しています。数字が大きくなれば、耐震力が強いということです。


 明らかに耐震力がないというところも、改築(建て替え)の予定になっています。

 議会で、問題を指摘し、改善を求めてきたことが、実現してきました。

2013年9月29日日曜日

生活保護のブログを開始しました

 このブログで、もっとも多くの方に読んでいただいているのは、2012年9月12日の「不正受給ではないのに生活保護打ち切り」です。
 似たようなことが起きて困っている方が多いのだとおもいます。

 このブログでは、私のメールアドレスも公開し、相談の受付をしています。

 いただく相談の大半が生活保護に関することです。

 そこで、生活保護に特化したブログを新たに作りました。
 「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」です。



 生活保護関係の、札幌市議会の質問や、情報提供、相談事例のご紹介などをしていきたいと思います。

 困っている方がたくさんいます。
 困っているときには、「どうしていいか、わからない」、「夢も希望もない」と考えがちになります。

 しかし、そういう時に、「大丈夫。こういう方法がある」、「道が開けるようにお手伝いします」という声があれば、希望を持って頑張れるのです。

 一人で悩んでいる方、どうぞ、お気軽にご相談ください。

代表質問③発達医療センター

 私は、9月26日、札幌市議会で代表質問を行ないました。
 その内容を、順次ご紹介しています。
 今回は、発達医療センターについてです。

 札幌市発達医療センターは、発達の遅れた子どもの整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科です。


 現在、札幌市中央区北7条西26丁目にありますが、豊平区平岸の旧静療院に移転、東区美香保地域にある「みかほ整肢園」にも一部の機能を移転するとしています。
 しかし、それでは、通えなくなる子どもが出てくるのです。

◎宮川質問~豊平区平岸と東区美香保だけでは不十分で、市立札幌病院(桑園)にも移すなどの手立てを講じるべきではないか。

▲市答弁~平岸、美香保のいずれにも通院が難しいという声が寄せられている。
 それを踏まえて、訓練の機会が失われないような方策の検討を進める。

◎宮川質問~医療・福祉・教育を連携させる人材養成が必要ではないか。

▲市答弁~福祉・教育に係る関係機関との連携を密にして、障がいのある児童に対する支援の充実を図っていく。

 現在の発達医療センターが平岸に引っ越すことで、通えなくなる子どもが出てきます。
 それでは困るのです。
 ぜひ、医療・療養を必要とする子どもたちが困ることのないように、引き続き求めていきます。

2013年9月28日土曜日

代表質問②児童心療センター

 私が代表質問で取り上げた内容を順次ご紹介しています。
 今回は、児童心療センターについてです。

 まず、児童心療センターについては、私の過去のブログに問題の経過を書いていますので、ごらんください。



◎宮川質問~児童精神科医師の養成のために、札幌市が寄付して、大学に講座を設けるべきではないか。

▲市答弁~北大に、来年度当初から、寄付講座の開設を要請したい。

◎宮川質問~当面の医師確保は、どうするのか。

▲市答弁~現時点でも、確保の見通しは立っていない。

 児童心療センターは60床あるのですが、医師が集団退職したため、入院患者を減らし、現在は、15人だけが入院しています。
 1日も早く、元の機能を回復すべきです。

2013年9月27日金曜日

代表質問①北5西8自然保全

 9月26日、札幌市議会で私が代表質問を行ないました。
 傍聴に来ていただいたみなさん、ありがとうございました。



 私は、11項目に及ぶ質問をしましたが、そのなかで「北5条西8丁目地区の自然保全について」では、共産党市議団として調査をしたことを踏まえて、以下のように質問し、答弁を得ました。



◎宮川質問~市は、北5西8の伊藤義郎邸の植物・メム(湧水)などの調査をしたが、どのような評価をしているのか?
 植物園、伊藤邸、偕楽園と続く、貴重な緑の回廊として、市が購入して保全すべきではないか?

●札幌市答弁~メム(湧水)周辺特有の起伏ある地形が残されていることが確認された。
 市中心部に残された貴重な緑地として、高く評価されている。可能な限り自然が保全されるべき場所と認識している。

 私は、巨木も、メム(湧水)跡の池も貴重なものと思いますが、とくにメム(湧水)の回りの地形が小さな土の崖になっている地形は、札幌の開拓前の姿をしのばせるものと感じています。
 ぜひ、市は、この緑地を購入して保全すべきです。