8月29日、富山県に調査に行きました。北海道議会少子高齢社会対策特別委員会の視察です。
富山県では、「富山型デイサービス・グループホーム」について説明を受けました。
高齢者、障がい児・者は、通常、高齢者福祉(介護保険)、障害者福祉、児童福祉と区別されていますが、同じデイサービスやグループホームを利用できる仕組みです。
富山型デイサービスは、1993年、民家を改修し対象者を限定せずにサービスを提供したことが始まりです。小規模で家庭的な雰囲気が特徴ですが、報酬が低いのが課題となっています。
グループホームでは、通常、介護保険を使う高齢者の施設と、障害者総合支援法の対象となる障がい者の施設が同じ建物に同居した場合でも、玄関、風呂、トイレ、食堂などは、介護保険用と障がい者用にそれぞれ設置しなくてはなりません。富山型のグループホームは、一か所にまとめることができるそうです。
・・・事業所の事務は、介護と障がいの両方あるので大変みたい。
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