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2012年1月31日火曜日

白石区凍死事件、「ライフライン止めるな」など申し入れ


30日、日本共産党市議団が、札幌市長に、白石区凍死事件に関して、改善の申し入れを行ないました。
背中が上田市長、正面左から、私、井上ひさ子、坂本恭子、伊藤理智子、小形香織の各議員

その、内容(概略)は、以下の通りです。


全容解明と責任の明確化 姉妹死亡事件の全経過の詳細、問題点と再発防止のための教訓、市の責任を明らかにすること。

保護申請の徹底 職員から生活保護申請意思を確認すること。生活困窮が明らかな場合などは、申請用紙を渡すこと。

緊急時の食料の改善 2011年4月に白石区保護課に行った際、非常食のパン14缶だけしか支給されていない。「緊急の食料」について、ただちに改善すること。

ライフラインの確保 水道・ガス・電気のライフラインは、居住者がいないことが明らかな場合以外、供給停止を行なわないことを、ガス会社・電力会社に伝え、協定を結ぶこと。

滞納対策を生活再建と位置付ける 生活困窮による市税・国保料・介護保険料・上下水道料金の滞納者について、単なる滞納の回収で済ませることなく、生活再建への支援を基本とすること。


他党・他会派も、このような申し入れ・要請をしていただければ、全会派の一致した要求になります。期待したいです。

2012年1月30日月曜日

児童クラブ有料化案、札幌市が変更へ

 札幌市の児童会館で実施されている児童クラブ。共働きなど、留守家庭の児童が放課後を過ごすための場所です。
 無料で、午後6時まで実施されています。
 これを、「札幌市行財政改革推進プラン」で、午後7時まで延長するが、午後5時以後、利用する場合は、1カ月3000円という有料化案が出されていました。


 児童クラブ指導員の労働組合も、保護者も猛反対です。


 ついに札幌市は、一部方針変更をすることになりました。


 午後6時以後、利用する場合は、1か月2000円という予算案を組んだと説明がありました。


 市民運動が、札幌市を動かしたのです。


 しかし、無料にしてほしいです。
 さらに、がんばります。応援してください!

2012年1月26日木曜日

札幌凍死事件の姉妹に、区役所が支給したパンはわずかだった

 札幌市白石区で、12月から1月にかけて死亡していた姉妹。
 お姉さんが病気で急死、知的障がいの妹さんが凍死していました。


 昨年の4月1日に、お姉さんが白石区役所生活保護課に、「手持ち金が少なく、食料も少ないため、(お金が入る予定の4月8日までの)生活の相談」に行った際、非常用パン14缶(7日×1食×2人)が支給されました。


 そのパンと同じものを入手しました。
これで1日分です! 
缶の大きさは、直径7.5㎝、高さ11.2㎝、重量は184g(パン2個の重量は114g)程度です。
 
 パンは、2個で300から400キロカロリー程度と思われます。これが1人1日1缶支給されたのです。


 成人は1日に2000キロカロリー程度必要ですから、必要量の5分の1から7分の1ほどになります。


 この1食としても不十分なパンだけで、1日をしのぎ、それを1週間続けたのでしょうか。


 これが、現代日本の福祉の実態なのでしょうか。

白石凍死事件、区役所生活保護に3回相談していた

 札幌市白石区内の姉妹がマンション内で死亡(姉は脳内血腫、妹は凍死)していた事件は、本当にショックです。


 1月20日、マンションの管理会社が「連絡が取れなくなった」と連絡し、白石署員が40代の姉妹の遺体を発見。
 料金滞納により、11月末にガスが止められていました。このマンションは、ガス暖房のため、暖房が使えなくなっていました。
 姉は、何枚も服を着たうえにジャンバーを着た姿で、12月下旬ころに脳内血腫で死亡。知的障がいのある妹は、一人で生きていくことができず、やせ細り、1月下旬ころまでに凍死。
 さらに、1月には、電気も止められていました。
 冷蔵庫の中に、食糧はなかったそうです。
姉妹の両親は亡くなっており、姉は失業中、妹の障害年金だけでは暮らしていけませんでした。

 どうすれば、こうした事件を繰り返さずに済むでしょうか。


 調査したところ、お姉さんは、白石区役所の生活保護の窓口に3回行っています。その内容は、以下のようになっています。


 ---1回目は、2010年6月1日。---
 生活保護の相談に来所した。
 2009年10月まで働いていた会社を、体調不良のため、退職した。今後の生活が不安。
 求職活動をしている。
 健康保険は任意継続。生命保険あり。
 これに対して、区役所側は~~~能力・資産の活用等、生活保護制度全般について説明した。生活保護の2人世帯は、家賃4万6千円以内の所に住むことになっているが、あなた方の住んでいるところは5万円という趣旨の話。
 懸命なる求職活動を伝えた。仕事も決まっておらず、手持ち金もわずかとのことで、後日関係書類を持って再度相談したいとして、本日の申請意思は示さず退室となった~~~


 ---2回目は、2011年4月1日。---
 4月8日にお金が入る予定があるが、手持ち金が少なく、食糧も少ないため、それまでの生活相談に来た。公共料金は待ってもらっている。
 これに対して、区役所側は~~~非常食用のパン14缶(7日×1食×2人)を支給。生活保護相談に至らず退室。


 ---3回目は、2011年6月30日。---
 生活保護の相談に来所。
 求職活動しているが決まらず、手持ち金も少なくなり、生活していけないと相談に来たものである。
 国民健康保険未加入。以前は社会保険の任意継続に加入していたが、保険料を払えず、喪失。
 生命保険に加入していたが、保険料を払えず解約した。
 活用可能な資産はなし。
 負債は、家賃、公共料金の滞納分。
 これに対して、区役所側は~~~能力・資産の活用等、生活保護制度全般について説明。
 生活保護の2人世帯は、家賃4万6千円以内の所に住むことになっているが、あなた方の住んでいるところは5万円という趣旨の話。
 懸命なる求職活動を伝えた。
 手持ち金も少なく、次回は関係書類を持って再度相談したいとのことで、本日の申請意思は示さず退室となった~~~


----以下、私の見解----


 まず、2回目の相談についてです。
 「食べるものがない」という人に、非常食のパンを持たせて帰したというのです。しかも、1日に1食分です。1食というのが、パン何枚なのかわかりませんが、1日1食・パンのみで7日間過ごせというのが、区役所の対応だったのです。信じられません。


 次に、1回目と3回目の相談についてです。
 文章が、全体に非常に似通っています。
 つまり、区役所保護課の決まり文句なのでしょう。
 出だしで、「生活保護の相談に来所」。
 この「相談」がポイントです。つまり、「生活保護の申請に来た」のではない、と言いたいのです。
 話を聞くだけ聞いて、「生活保護制度全般について説明」したことをもって、相談に応じたことにして、懸命なる求職活動」(働きなさい!)を伝えて、帰したのです。


 「生活保護を受けたい」人が、区役所で何と言うでしょう。普通、「相談したい」と言うでしょう。
 「相談したい」と言って、「申請したい」という言葉を言わなければ、「本日の申請意思は示さず退室となった」とされてしまうのです。
 おまけに、あなたの住んでいるところの家賃は生活保護の基準よりも高いなどと言われたら、どうしていいのかわからなくなるでしょう。


 そして、1回目の相談に時には、健康保険も生命保険もあったのですが、3回目の相談の時には、どちらもなくなっていることが確認されています。生活が苦しくなっていく様が明らかではありませんか。
 「国民健康保険に入りなさい」と、生活保護の担当者は言ったのでしょうか。縦割り行政なので、国保のことは言わなかったのでしょうか。


 生活保護課に「相談に行く」ということは、「申請の意思がある」ということと受け止め、さらに、「手持ち金も少なくなり、生活していけない」と言っているなら、申請させるのが区役所の仕事ではないでしょうか。
 市は、生活に困窮するものに対して、生活保護を実施しなくてはならないと法律で定められているのです。






※生活保護法


第1条 この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。


第2条 すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。



第19条 都道府県知事、市長及び社会福祉法(昭和26年法律第45号)に規定する福祉に関する事務所(以下「福祉事務所」という。)を管理する町村長は、次に掲げる者に対して、この法律の定めるところにより、保護を決定し、かつ、実施しなければならない。
1.その管理に属する福祉事務所の所管区域内に居住地を有する要保護者
2.居住地がないか、又は明らかでない要保護者であつて、その管理に属する福祉事務所の所管区域内に現在地を有するもの




2012年1月25日水曜日

児童クラブ有料化「5時から3千円」、押し返そう

 札幌市の「行財政改革推進プラン」で、児童クラブの有料化が出されています。


 児童会館で実施されている、両親共働き・一人親世帯などの児童が放課後を過ごすための「児童クラブ」は、無料です。
 午後6時までなのですが、父母は「仕事を終えて6時までに帰宅できない。時間を延長してほしい」という声が多いのです。


 そこで、札幌市は、児童クラブは午後7時まで延長する、しかし、「5時以降残っている児童については、1か月3千円の有料とする」と提案しているのです。


 現在、6時まで無料でやっているのに、「5時から有料にする」というのは、理解できません。
 しかも3千円は高すぎます。


 札幌市は、保育所の保育料も値上げしようとしているのです。
 9歳・6歳・3歳の子どもさんがいる場合、上の二人が、児童クラブの有料化で6千円、下の子どもさんも保育料アップ。
 大変な負担増です。


 市長は、昨年の選挙の際の公約で「日本一の子育てしやすい街をめざす」と言ったのです。


 親たちも、児童クラブの指導員も、怒っています。


 さあ、みんなで力を合わせて「5時から、3千円」を押し返そう!!!


 


 

2012年1月24日火曜日

札幌市白石区、姉病死、妹凍死

 20日、札幌市白石区のマンションで、40代の姉妹が亡くなっていたことがわかりました。
 ご冥福を祈ります。


 お姉さんは、脳内血腫による病死。死後2週間から4週間とみられています。
 妹さんは、凍死。死後5日から2週間程度。


 部屋に食べ物はなく、ガスと電気は昨年12月頃から止められていたようです。
 また、マンション管理会社は「昨年12月中旬ころから連絡が取れなくなった」としており、家賃も滞納していたそうです。


 お姉さんが急死した後、知的障がいのある妹さんは、一人で生きていくことができず、ガスストーブがあったそうですが、ガスが止められていたため火をたけずに、凍死したのです。


 ・・・ どれほど寒い思いをして、死んでいったのでしょうか。


 こういうことを、絶対に繰り返してはなりません。


 もし、管理会社がもっと早く、訪問していたら ・・・
 ガスや電気が止められる際に、「このままだと止めることになりますが、大丈夫ですか?」というような声かけはあったのでしょうか ・・・
 家賃の滞納が始まった時点で、親身に相談することができなかったのでしょうか ・・・
 などと、いろんなことを考えてしまいます。


 料金滞納は、「暮らしを立て直さなくてはならない」という助けを求める声です。
 そして、「すぐに手を差し伸べれば、なんとかなる」というシグナルではないでしょうか。


 税金の滞納、国民健康保険などの滞納があった場合は、市役所から督促を行ないます。
 その際、単に「払え」と繰り返したり、差し押さえをして、滞納分の回収だけに目がいくのではなく、「他にも滞納や、借金がないか。健康状態はどうか」など、生活全体を見る視点が必要です。


 滞納の督促は、生活再建への入り口にしなくてはなりません。


 

2012年1月23日月曜日

中小業者と一緒に消費税増税ストップを!

 中小業者の方々の団体「北部民主商工会」の新年祝賀会に参加しました。
 「消費税増税反対」一色です。一緒に頑張ろう!


女性部の「水戸黄門」風の楽しい出し物
 業者の方にとっては、消費税は「商売が赤字でも払わなくてはならない」厳しい税です。
 野田首相は、「10%」と、今の2倍にしようとしています。 ・・・ 民主党は、4年間増税しないと言っていたのでは ・・・
 選挙公約を守ってほしい

2012年1月21日土曜日

日本ユーラシア協会新年会

 「日本ユーラシア協会北海道連合会」の新年会に参加しました。
 私は、その団体の理事をしています。


ロシア領事館からのご挨拶
 「日本ユーラシア協会」とは、旧ソ連の国々(ロシア、ウクライナ、ベラルーシ、リトアニア、ラトビア、エストニア、グルジア、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタン、モルドヴァ、アルメニア、アゼルバイジャン)の人たちと友好を進めるための民間団体です。
 1957年に、日本ソ連協会として設立(初代会長・鳩山一郎氏)。
 1992年、日本ユーラシア協会と名称変更しました。


 大相撲1月場所で優勝を決めた把瑠都関は、エストニア出身です。


 

2012年1月17日火曜日

市議会の委員会もネット配信

 札幌市議会は、本会議だけでなく、予算特別委員会・決算特別委員会の模様もネット配信されるようになります。


 いっそう議会の公開が進みます。


 本会議の代表質問は、1時間近く一方的に質問し、たくさんの質問項目について、一括して答弁。
 再質問がある場合は、さらに数項目質問。数項目の答弁。
 再々質問も同様です。


 委員会は違います。
 一問一答(数問数答もあります)のやりとりが、続きます。見ていてわかりやすいです。
 時間無制限の真剣勝負です。


 それをネットで動画配信します。生放送だけでなく、いつでも見たい時に見られます。


 予算特別委員会は、第一部委員会と第二部委員会が同時並行で行われます。
 日程は、
2月29日(水) 午後1時から
3月 2日(金) 午後1時から
3月 6日(火) 午後1時から
3月 8日(木) 午前10時から
3月13日(火) 午前10時から
3月16日(金) 午後1時から
3月21日(水) 午後1時から
3月23日(金) 午後1時から
3月27日(火) 午後1時から(質問ではなく、討論、採決)
 となっています。


 まじめにやっている議員は誰か、市民の味方は誰か、見てください。  

2012年1月16日月曜日

土方歳三最後の戦い

 札幌市高齢者市民講座を受けてきました。


 「土方歳三最後の戦い」の講座の講師好川之範さんから、ご案内をいただいからです。


 実は、好川之範さんは、元札幌市職員で、議会で激しく論戦を戦わせた相手でした。・・・「あの頃は、ずいぶんやったねぇ」なんて言われます。
 今は、好川さんの著作を読み、北海道の歴史を勉強させていただいています。


 維新政府軍に追われた幕府方は、北海道で日本初の選挙を行ない、共和制の「北の政府」を作ったのだそうです。


 その後、土方歳三が殺された正確な場所や、どこに埋葬されたのかもわかっていないそうです。


 ぜひ、機会を作って、また好川さんの話を聞かせていただきたいです。



2012年1月15日日曜日

新年会のヤマ場

 1月中は町内会などの新年会が続きます。
 普段会えない方とも話ができるいい機会です。
 「除雪のやり方が悪い」とか「原発はやめるべきだ」、「共産党はもっと元気にやってほしい」などなど、様々なお話をうかがいます。貴重な機会として、時間をやりくりしてでも参加します。
 今年は、今日が新年会のヤマ場でした。


午前11時から

11時30分開始

12時30分から

午後1時から

同じく午後1時開始

午後3時から

午後6時から

※ プライバシー保護のため、画像を一部加工した写真があります。

ふしこ湯閉鎖

 札幌市東区内の「ふしこ湯」。いい銭湯でしたが、昨年、閉鎖しました。
 個人経営の銭湯は、激減しています。
 昔と違い、家庭にお風呂があること。車のある人は、遠くてもスーパー銭湯に行きますし、客を送迎するバスを運行しているスーパー銭湯もありますから。


 ふしこ湯の近くに、市営住宅・伏古団地がありますが、そこのお風呂は、すきま風が吹き込むような作りで、とても寒いのです。
 だから、住宅のお風呂は使わず、ふしこ湯に通う人も多かったのです。
 
 市外に住む私の年老いた親は「冬は、足が冷たくて、眠れない」などと申します。
 市営住宅・伏古団地にも、少ない年金で暮らす高齢の方が多いのです。
 
 年を取って、年金が少なければ、心細い思いをされているのではないでしょうか。そういう高齢者に、寒い思いをさせたくありません。
 高齢の方が、寒いお風呂に入るのは、つらいでしょう ・・・


 なんとかしたい!
 せめて、暖かいお風呂に入れるようにしたいのです。

2012年1月13日金曜日

ラジオ収録裏話(13)アシスタント登場

 さっぽろ村ラジオ( FM81.3 インターネットのサイトNew Zone FMでも聴けます)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」(毎週火曜日、午後2時から)の収録をしました。


 今回から、アシスタント登場です!
 ジュンカちゃんです。
 ジュンカちゃんは、「アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会」という国際NGO団体で働いていますが
・・・ スーパー・インターナショナル・ウーマンというわけでもなく(失礼!)
・・・ よく笑うかわいい普通の女の子です。
 番組が、ぐっと明るくなりました。


 ゲストは、旅行会社「旅システム」の青木久美子所長です。
「旅システム」のキャッチフレーズは、「自然・平和・歴史・文化の旅づくり」です。
 普通の旅行会社では「自然」「歴史」「文化」はあっても、「平和」を打ち出しているところは、あまりありません。
 「旅システム」の旅は、「平和」と結びついているところが特徴なんだそうです。


2月20日、21日には、「小樽商科大学百周年記念、小林多喜二国際シンポジウム参加ツアー」 (スゴイですね!)
◎1日目
多喜二墓前祭参加
小樽文学館や多喜二の作品ゆかりの場所めぐり
記念レセプション参加
宿泊・ドーミーインPREMIUM小樽
◎2日目
小樽商科大学のシンポジウムに参加
夕食
シンポジウム記念講演会
(旅行代金 22,500円)

3月10日から12日、「蓮池透講演会、ジャズヒケシ in 福島浜通りツアー」 (3・11を福島で過ごすツアー!)
 ◎1日目
千歳空港発、仙台空港着、バスで相馬へ
「講演会+コンサート」イベントに参加
夜は、地元の方・出演者などと交流会
宿泊・旅館かんのや 又は 相馬ステーションホテル
◎2日目
相馬市付近の被災地を見学・地元の方と交流
慰霊祭に参加
宿泊・スパリゾートハワイアンズ(フラガールのショーもあります)
◎3日目
スパリゾートハワイアンズにて社員の方との交流会(予定)
千歳着(15:50予定)
(旅行代金 76,000円)

上記の旅行日程等は、変更になる場合があります。詳しくは、旅システムにご確認ください。

 興味のある方は、旅システム 電話742-2260
                                               http://www.tabisystem.com
へ、どうぞ。
         


 青木所長のお話が、とても面白かったので、次回も続けてきてもらうことにしました。
 乞うご期待!
 

韓国との友好の新年会

 北海道で暮らす韓国の方々の団体の新年交礼会に参加しました。
 私は、韓国との友好を進めるための札幌市議の集まりである、日韓友好議員連盟の副会長を昨年からつとめていることもあり、参加させていただきました。
 市内のホテルで行なったのですが、食事にキムチや韓国の餅などが出され、普通の新年会とはちょっと違う雰囲気です。
 KARAや少女時代、東方神起などのカレンダーも置いてありました。
 今年も、K-POPの人気があがりそうですね。

2012年1月11日水曜日

まちづくりセンター事務局長、任期2年、社保なしの非正規

 札幌市には、市役所、10区の区役所の他、地域ごとに「まちづくりセンター」があります。
 かつては「連絡所」と呼ばれ、課長職とパート職員が配置され、区役所の出先機関となっていました。
 住民票の写しの交付など、住民の便利な施設というだけではありません。
 連絡所が、連合町内会(東区内には10あります)の事務局的な仕事も担うことで地域との関係を強めるとともに、連合町内会と行政(市長サイド)との連絡調整を行ない、保守系市長サイドと連合町内会を密接に結びつけるという役割も果たしてきたのです。


 保守系市長から変わって、民主党との関係が強い現在の市長は、この「連絡所」をやめ、「まちづくりセンター」へと変えました。
 新しい形で、「まちづくりセンター」が住民の役に立つように発展してほしいと思っています。


 しかし、「自主運営化」という名目で、課長職を配置することさえ、やめはじめています。
 いろいろあっても、「まちづくりセンター」は便利施設であり、地域コミュニティの上でも、今後ますます重要になっていく施設だと思います。


 市内のある地域で、まちづくりセンターの事務局長募集のチラシが配布されました。
(灰色の塗りつぶしや、赤のアンダーラインは、私がつけました)


 要するに、毎日フルタイムで働く事務局長の仕事です。
 それなのに、任期は2年(再任可)、社会保険なし、諸手当なし。
 非正規職員なのです。


 若者が、安定した職場で、働きがいを感じて、将来の希望や生活設計をもって、働いてほしいと思いますが、これでは、将来の生活設計は描けません。「この仕事で、頑張り続けよう」とも思えないでしょう。


 「まちづくりセンターの自主運営化」と言うと、聞こえはいいですが、市が手を引いて、地域に丸投げしたとしか思えません。
 若者が、働きたい、地域の役に立ちたいと思えるまちづくりセンターであってほしいと思います。


 この問題についは、以前から議会で取り上げてきました。
だいぶ前のことになりますので、住民票交付にかかわる国の考え方などは変わってきたようですが、参考にしてください。
ここをクリック






2012年1月10日火曜日

昨年の「泊原発プルサーマル反対陳情」審議、雑誌に掲載

 昨年10月17日、市議会総務委員会で、泊原発プルサーマル発電の白紙撤回を求める陳情など、6件が議題となっていました。


 その会議で、私は、「泊の事故がひとたび起きれば、札幌にも住めなくなる」など、泊原発のプルサーマル化に反対する趣旨で質問し、陳情を採択すべきと発言しました。


 その発言内容が、月刊誌『北方ジャーナル』で、以下のように紹介されました。
(要旨)
・・・ 宮川潤委員(共産)が「採択すべき」と発言。「札幌市議会では、委員会で継続審議のままだと本会議で採決できません。陳情の趣旨は『道などに意見書を』ということですし、ぜひこの場で決めるべきだと思います」
・・・ 伊藤牧子委員(市民ネット)が賛同、五十嵐徳美委員(自民)は「継続としたい」、林清治委員(民主)は「今回は継続を」。結局、継続審議となる。
・・・ 傍聴していた女性は「なぜこの場で決まらないのか。意味がわからない」と、首を傾げる。


 その後、この陳情は採択されることになります。
 12月12日の投稿参照クリック



ぼたん雪

 降る雪が「きれいだ」と、娘が。


 あ、そうだね。
 そうだったね。
 
 雪がきれいなこと、忘れていたよ。


 雪かきが大変だとばかり思って、
 雪がきれいだったこと、いつの間にか忘れていた。


 父さんも、子どもの頃、雪が大好きだった。
 ほんとうにきれいだ。

2012年1月9日月曜日

新成人おめでとう!

 成人式、おめでとうございます。
 私は、毎年、成人式会場の前で「おめでとうございます。大人の仲間入りですね」と、お祝いの街頭宣伝をしています。
 とても寒かったです。


  晴れ着姿がキレイですね。
 新しい気持ちで、新しい世の中を作っていく、若い力、頼もしく思っています。
 今の日本じゃダメです。
 さぁ、一緒に新しい日本を作っていきましょう。
 非正規雇用ではなく、安定して働けるように!
 原発をなくして、安心して暮らせる日本を作っていきましょう!

介護保険の給付制限やめよ(2)

 年金が、1か月1万5千円未満と安いために、介護保険の給付制限を受け、必要な介護を受けられなくなっている人が、札幌市にどれだけいるでしょうか。


 昨年5月現在の数字ですが、187人います。
 この人たちは、単に、保険料を滞納しているという方ではありません。介護認定を受けている人(つまり、体が不自由で介護が必要な人)で、給付制限を受けている人です。


 この187人の中には、すでに死亡した人や、市外に転出した人も含まれています。また、病院に入院中の人も含まれています。
 それらの人を除いても、136人の人が給付制限を受けているのです。


 給付制限を受けている136人のうち、実際に、介護を受けている人は26人だけです。率で言うと19%です。
 札幌市全体で、介護認定を受けている人の77%が介護を受けています。
 19%と77%、大きな差があります。この差が、給付制限のために、必要な介護を受けられなくなっている数字なのです。


 給付制限を受けている人には、こういう人がいます。
●(東区)介護4・滞納理由は不明。本人からの反応なし・介護利用なし
●(東区)介護4・低所得のためと推測されるが、本人からの反応なく不明・介護利用なし
●(南区)介護4・理由:低収入、納付書を渡すもその後反応なし・介護利用なし
●(西区)介護4・低収入による納付困難、分割納付中・介護利用なし


 札幌市よ!
 年金が安い障がい者に安心して生きていける介護を提供すべきではないか!

2012年1月8日日曜日

介護保険の給付制限やめよ(1)

 介護保険料が高くて、負担に苦しんでいる市民がたくさんいます。
 介護保険料は、「有無を言わさず払ってもらう」式で、年金から天引きしています。
 しかし、年金が1か月で、1万5千円未満の人の場合は、天引きせず、納付書が送られてきて、銀行等から振り込む方式になります。天引きできないほど、年金が安いからです。
 年金が安すぎるので、食べていくこともままならないと思います。そのため、介護保険料を滞納する人が出てきます。


 介護保険料を滞納すると、過酷な措置が待っています。
 介護保険は1割負担なのですが、1年以上滞納した人は、いったん10倍の10割負担し、数ヵ月後に9割が戻ってくる仕組みになります。
 これだと、いったん支払う10割負担が用意できないために、必要な介護を受けられなくなってしまいます。
 そして、2年以上滞納すると、3倍の3割負担になります。この場合、後日、差額分の2割が戻ってくるのではありません。3割負担そのものになってしまうのです。


 介護保険の利用料は、1割負担でも「高くて大変」という声が出されているのに、それが引き上げられることは、必要な介護を受けられないことになるのです。


 介護保険料を滞納している人は、年金1か月1万5千円未満の超低所得者です。


 年をとって、年金が少ない、しかも障害があって介護が必要・・・そういう人が、必要な介護を受けられない介護保険の仕組み。


 これで、いいのでしょうか。


 お金のない高齢者、体の不自由な高齢者、こういう人が安心して暮らしていけるように支えることが行政の役割ではないでしょうか。


 私は、お金のないお年寄りの味方になりたいと思う。

2012年1月7日土曜日

札幌聴覚障害者協会新年交礼会

 札幌聴覚障害者協会の新年会に、来賓として出席しました。
 手話で挨拶する場合、手話通訳者が、マイクを使って音の言葉にして伝えてくれます。
 音の言葉で挨拶する場合は、手話通訳者の手話を画面に映して、参加者みなさんに見えるようにします。


 音の言葉と、手話。手話通訳者がいてくれれば、話をすることができます。


 写真の人は、この協会の理事長で、やはり聴覚障がいがあります。
 私の子どもが保育園に通っていたころ、この方の子どもさんも同じ保育園でした。
 送り迎えの時など、顔を合わせていたのです。
 毎年、この団体の新年会に行って、会うのがとても楽しみなのです。

共産党と後援会の新春の集い、餅つきしました

 札幌市東区の共産党と後援会の新春の集いが行なわれ、多数の参加をいただきました。ありがとうございました。
 今年は、総選挙がありそうなので、立候補することが決まっているはたやま和也さんも参加して、挨拶しました。


 餅つきあり


抽選会あり、


楽しく、そして、総選挙に向けた決意に満ちたつどいでした。

2012年1月5日木曜日

日本共産党 党旗開き

 日本共産党北海道委員会の党旗開きがありました。
 新年、「さぁ、今年も頑張ろう」と励ましあう場です。
 私と、新婚のOさんが司会をつとめました。


 紙智子参議院議員、大門実紀史参議院議員、畠山和也さんなども参加しました。
 総選挙で勝利しようという気持ちのあふれる党旗開きとなりました。さぁ、がんばろう!

2012年1月4日水曜日

新年会ラッシュはじまる

 今日は、札幌市教育委員会の新年会でした。
 市内各校の先生方など、多数、参加しました。
 これから、町内会や市民団体などの新年会が続きます。
 ・・・体力勝負です。
 しかし、各新年会は、ふだんなかなか接することのできない方々と話をし、市政の要望、政治に対する意見などを聞くことができる貴重な場でもあります。積極的に参加していきたいと思います。


 お宅を訪問した際、玄関にお正月飾りがあります。
 最近は、お正月飾りを出さない家が増えています。
 そういうお宅を訪問すると、「喪中だったかな?」と気を使いますが、喪中でなくてもお正月飾りを出さない家が増えているようです。私の感じでは、3割くらいは出していないのではないでしょうか。



2012年1月1日日曜日

2012年も頑張ろう

 新しい年も「良い札幌市を作るために頑張ろう」という決意です。
 ブログを読んでいただきありがとうございます。
 


 昨年6月の末からこのブログを始めました。
 最初のころは、読んでくれる方も少なかったのですが、日を重ねるにつれ、読んでくれる方も増えてきました。


 このブログのどの記事が読まれているのか、ご紹介します。(早い時期に書いた記事は読まれている回数が多く、新しい記事ほど、読まれる回数は少なくなりますが、その点を考慮してごらんください)


第1位 福祉用具、住宅改修の受領委任払い(9月4日)
第2位 北海盆踊り仮装コンクール(8月20日)
第3位 長期欠席議員の報酬減額、内容固まる(11月8日)
第4位 劇団一揆の「慟哭は時を越えて」(9月9日)
第5位 学資保険の差し押さえはやめてほしい(10月10日)
第6位 病院にかかるお金のない場合は「無料低額診療」で(7月30日)
第7位 ラジオ収録裏話(7)すずらんデビュー(10月4日)
第8位 札幌市、公契約条例の制定を検討(10月8日)
第9位 『ざわめく樹々』と国労(12月23日)
第10位 泊原発対策、札幌市地域防災計画見直しへ(10月2日)