さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
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2019年2月16日土曜日

特養ホーム懇談

 札幌市東区内の特別養護老人ホームを訪問し、園長さんらと懇談してきました。

個室はこんな感じです

ベッドではない部屋もあります

日中はゲームなどをして過ごします。
牛乳パックを少し斜めにスライスしたものを高く積み上げています。
 視察させていただいた施設は職員が160人にもなる大きな特別養護老人ホームです。ケアマネージャーさんも、常勤が1人、非常勤の方が3人います。
 介護福祉士の資格を持った方を採用したいそうですが、「募集しても人がいないんです」と、資格を持っている方を採用するのは難しいそうです。
 小・中学校、高校に出前講座に行き、介護の仕事の魅力を伝え身近に感じてもらう努力もし、新卒者を何人か採用できる見通しが立っているそうです。
 それでも、介護職の定数99人を満たすことはできません。
 入所者の、食事・排せつ・入浴介助などは、一人ひとり条件が違うので、職員は覚えることが多く大変です。
 介護度が重い人が増えていることや、夜勤できない介護職員もいるため、夜勤可能な人に夜勤が集中してしまいがちになります。
 人手不足で忙しくなるほど、新規採用者が退職してしまいます。
 「介護ロボット」と呼ばれる、力のいる仕事を機械的に補助する器具が開発されていますが、介護職員全員分を用意することはできませんし、介護ロボットを装着した人に力仕事を集中させるわけにもいかず、なかなか難しい課題です。

 近隣の学校の児童が訪問に来ると、入所者もうれしく、表情が明るくなるそうです。

 介護の人材不足は深刻です。
 私は、返還不要の奨学金の利用も増やし、介護の仕事に生きがいを持って取り組んでくれる方が増えるよう、行政の支援を求めていきます。
 

2019年2月5日火曜日

ラジオ収録 シンガーソングライターJUN 

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ(FM81.3)」の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録を行いました。
 ゲストは、シンガーソングライターのJUNさんです。JUNさんは、2~3か月に一度は出演していただき、ライブのお知らせなどをしています。
 収録日の夜には、シークレットライブ(招待の方のみのライブ)が予定されており、準備で忙しい中を来ていただきました。

 JUNさんは、札幌を中心に全道全国を歌い歩いているシンガーソングライターで、自身が児童養護施設でそだった経緯から、今も養護施設などに歌いに行き、どんな環境で育っても「夢を諦めないこと、夢に挑み続けること」を子どもたちに歌っています。
 昨年10月にニューアルバム「STAND UP」をリリースしましたが、初回プレスは売り切れ、増刷中です。

 JUNさんのニューアルバムはカントリー調が多く入っています。しかし、日本にはカントリーのミュージシャンが少ないため、曲のアレンジをできるアーティストの確保に苦労したそうです。

札幌また停電、北電に申し入れ

 1月28日に札幌市東区内で約16,000戸の停電に続き、2月4日、東区・北区で約18,500戸の停電が起こりました。
 2月4日の停電は、電線の断線が起こった後、停電区域の自動遮断スイッチが作動しなかったため、広範囲の遮断スイッチによって電流が止められたためです。
 停電区域の自動遮断スイッチは、12年に一度検査を行うことになっておりますが、昨年検査を行ったばかりでした。
 それでも故障が起こったということは、どういう検査だったのか、検査内容が十分だったのかという疑問が生じます。
 北電の安全検査そのものの信頼性が揺らぎます。

 佐野弘美道議、小形香織市議、長屋いずみさん(北区市議予定候補)、小室正範さん(北区市議予定候補)で、北電に申し入れを行いました。
 内容は、停電原因の徹底究明を行い再発防止策をとること、機械・設備の総点検を緊急に行うこと、その内容を住民に公表することです。

2019年2月4日月曜日

ホタテ大量死を調査

 噴火湾のホタテが大量死し、水揚げは前期の3分の1まで減っています。北海道議会水産林務委員会として、28日に現地調査を行っています。


 ホタテの中が空っぽのような状態。ホタテはひもでつるして海に入れていますが、1本のひもにつるしてあるうち9割が死んでいることもあるそうです。
 原因不明で、地元の漁業関係者も困り果てています。
 北海道の産業として重要な水産業であり、おいしい北海道の味の代表でもあるホタテです。
 原因の究明とともに、漁師の方々の生活保障も差し迫っています。
 私は、水産林務委員会の副委員長をさせていただいていることもあり、対策を急がなくてはなりません。
 2月4日の北海道新聞に大きく取り上げられています。

2019年2月2日土曜日

東区停電、北電変電所調査

 1月28日午後4時9分から4時32分にかけて、札幌市東区の、丘珠、伏古、東苗穂、東雁来など、16,390戸が停電しました。

 停電が起きたことはマスコミも報道しましたが、住民から「爆音があり、その直後に停電になった」との情報が寄せられました。
 そこで、北電苗穂変電所(札幌市東区東苗穂五条一丁目)調査に行きました。




 北電送配電カンパニー札幌支店佐々木孝浩電力部長は、「275,000ボルトの電流を6,600ボルトに減圧するガス絶縁開閉装置が突然故障したために、『故障音』が鳴ったが、『爆発』は起きていない。電流は自動切断されたため、他の経路を活用して電気を供給し、停電を回復させた。近隣の町内会からも心配の問い合わせがあった。ご迷惑をおかけして申し訳ない。機械のメーカーが調査を行っているが、今のところ原因は不明。経産省に報告した」と説明し、謝罪しました。

 私は、「爆発でなかったことはよかったが、胆振東部地震を経験した住民は停電を非常に恐れている。一刻も早く原因の究明を行い万全な再発防止策をとるとともに、その情報を住民に公表すべきだ」と要請しました。