さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

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2019年1月17日木曜日

ほほえみの郷

 聴覚障がい者のためのサービス付き高齢者住宅「ほほえみの郷」と、併設されている小規模多機能型居宅介護「ほほえみ手稲」の調査に、佐野弘美道議、太田秀子札幌市議と一緒に行き、高齢者住宅の施設長渋谷雄幸さん、所長の樋口あやこさんから説明を受けました。

 聴覚に障がいのある方が、高齢・障がいのため施設に入所しても、手話ができるスタッフがいないことが多いため、必要な情報を得られないだけでなく、日常生活でも孤立してしまいます。
 札幌聴覚障害者協会は、手話を中心にしたコミュニケーションに配慮した住環境を整えるため、介護の専門的知識・技術に加え、手話を使えるスタッフが常駐する施設を作りました。
 高齢者が暮らす部屋や廊下にライトとモニターがあります。

 訪問者がチャイムを鳴らしたときには、ライトでしらせます。モニターで「緊急避難」や「食事ができました」などを表示して伝えます。
 
 夜間、寝ている時には、枕の下のバイブレーターが作動します。

 デイサービスでも、手話で会話をしています。その場にいたスタッフ4人のうち3人が聴覚に障がいのある方でした。

 必要なことを手話やモニターの文字や図で伝達することはもちろん不可欠ですが、「あれがほしい」「これを買いたい」など日常の些細な会話ができる環境のあることが重要です。
 88歳の聴覚障がいの男性は、認知症でやはり聴覚障がいの奥さんと一般の高齢者住宅に住んでいましたが、スタッフとの間で手話が通じないため不安を抱えて暮らしていました。奥さんは、毎日のように「帰る」と言って荷造りをしようとしていました。この施設に来てからは、コミュニケーションがとれるようになり、奥さんが荷造りすることはなくなったそうです。

 北海道在住の聴覚障がい者は25,355人(2014年現在)で、60歳以上の方が35%だとすると、8,800人の60歳以上の聴覚障がい者がいることになります。
 道内に聴覚障がい者向けの高齢者生活支援施設は、ここの他には新得町に1か所あるだけです。
 支援強化の必要性を痛感しました。

2018年12月3日月曜日

ラジオ収録 ブラックアウトの理由

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」(毎週火曜日午後2時から2時半)の収録を行いました。
 ゲストは、北海道大学の山形定先生です。


 山形先生には、北海道胆振東部地震でブラックアウトした問題でお話を聞きました。
 電力は、使用する量と供給する量のバランスが取れていないといけません。
 地震の起きたとき、苫東厚真発電所で北海道全体で使用する電力のおよそ半分を発電していました。そこで、地震が起きて発電できなくなりました。他の発電所でカバーしようとしても間に合わなかったのです。送電線にも障害が起こりました。道北は人口も少なく電力の使用量が少なかったために、送電線も細いそうです。
 全道各地で、再生可能エネルギーによる発電が普及させることで、1か所の故障が起きてもカバーすることができるようになります。
 私は、再生可能エネルギーで発電できる量が限られているのではないかと質問しました。
 山形先生は、太陽光・風力・バイオマスなど様々な発電方法を組み合わせて各地で発電することで、1か所から大量の電気を送らなくすむようになる。そして、各発電所での雇用も生まれるとのことでした。
 発電所の分散配置が必要です。

2018年11月28日水曜日

北海道議会開会

 27日、北海道議会第4回定例会が開会しました。定例会の開会日の朝には、道庁前で、日本共産党道議団4人で街頭宣伝を行うことが恒例になっています。今回は、畠山和也前衆議・参議院選挙区予定候補も一緒に行いました。


 今定例会では、私が一般質問を行う予定です。
 領土問題、国民健康保険の北海道単位化、介護保険、TPP,日欧EPA,日米FTAで危機に直面する農業問題、漁業法改定問題、JR地方路線問題などをはじめ、幅広く北海道の問題を取り上げる予定です。

2018年11月26日月曜日

夕方街頭宣伝

 地下鉄東豊線「元町」駅前で、夕方に、平岡大介札幌市議と街頭宣伝を行いました。


 平岡市議とは、今朝も「新道東」駅で一緒に宣伝をしましたが、夕方には・・・ん?演説内容変えたな。メモを作っていました。勉強して準備してきたな!

2018年11月24日土曜日

中沼地域などを街頭宣伝

 札幌市東区の中沼地域、モエレ地域、北丘珠地域で街頭宣伝を行いました。札幌にも雪が積もりました。


 「来年の10月消費税が10%に増税されると暮らしが大変になります。1989年に消費税が導入されて以来、349兆円が納税されています。ところが同じ期間に法人税は減税もあり281億円減収になっています。消費税を払っても、福祉がよくなるどころか悪くなる一方です。払った消費税のうち8割は法人税の減収の穴埋めに回されていたことになります。消費税増税やめさせましょう!」などと訴えました。