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2013年6月10日月曜日

志位和夫大演説会

 日本共産党の志位和夫委員長が、札幌のニトリ文化ホール(旧・厚生年金会館)で演説会を行ないました。



 2300人収容の会場があふれました。
 私も、後ろの方の高い席で、ちょっとこわい感じ。


 志位和夫委員長の、日本の政治を変えようという訴えに、みなさん心をうたれて、「参議院選挙でがんばろう」という思いになったと思います。

 たくさんの聴衆の熱気で、燃える演説会になりました。

2013年6月9日日曜日

すごい!井上ひさ子代表質問

 札幌市議会第2回定例会での、井上ひさ子日本共産党札幌市議団長の代表質問は、すごいものでした。

 上田市長の政治姿勢をただしました。
 橋下徹日本維新の会共同代表・大阪市長の「慰安婦は必要だった」発言に対する、上田市長の見解をもとめました。

 「札幌市長が、大阪市長の発言を批判できるか」という注目が集まりました。

 「橋下氏は反省すべき」という趣旨の答弁を引き出すことができたのです。

 自民党は憲法第9条を変えようとしていますが、憲法を変えるためには、国会議員の3分の2の賛成が必要です。
 過半数で変えられるようにするために、「3分の2」と規定している「憲法第96条」を変えようとしていることについて質問しました。

 これも、上田市長から「96条の改定には反対」という趣旨の答弁を引き出したのです。

 井上ひさ子さんの迫力の代表質問が、上田市長に迫った!と感じました。

2013年6月5日水曜日

事故企業への工事契約は待った!

 札幌市議会で、小学校の改築工事の議案がかかりました。
 私ども日本共産党は、老朽化した学校の改築は、早く進めるべきだと繰り返し訴えてきました。

 しかし、今回だけは、「待った」をかけました。

 それは、工事を請け負う企業が、別の場所でやっていた工事で、作業員の死亡事故を起こしたからです。

 安全対策をしっかりやっていたかどうか、疑問があります。
 事故の原因究明と再発防止策は、これからなのです。
 工事に従事していた人の死亡事故は、絶対に繰り返してはならないと思うのです。

 私は、危険な現場で働く人の命を守りたいという立場で、「いま、契約を交わすべきではない」と、反対討論を行ないました。



 以下、私の反対討論の要約です。


 「A小学校改築工事の、契約は伊藤組土建株式会社、B小学校改築工事契約は、田中・丸竹竹田組の共同企業体であります。
 528、道東自動車道の白糠町のトンネルの工事で、クレーンで吊り上げた鋼鉄がワイヤの切断で落下、作業中の56歳の男性が死亡しました。
 この工事を請け負っていたのが、伊藤・田中・堀口特定建設工事共同企業体で、今回の契約の相手方となっているのです。
 ワイヤが切断する原因の多くは、点検不良や、保守の不良です。
 警察が捜査中でありますが、業者を指名停止にすることが十分考えられます。
 作業員が死亡する重大事故であり、事業者の責任や安全対策が疑問視される状況で、学校改築工事契約を結ぶのは問題であります。
 一度立ち止まって、十分に原因が解明され、再発防止策がしっかりとられたことを確認することが必要ではないでしょうか。 議会の厳格なチェック能力を発揮すべきという観点から、いま議決すべきではなく、議案に反対することを申し述べ、私の討論といたします。」

 しかし、日本共産党以外はすべて賛成で、工事契約を可決しました。

2013年6月4日火曜日

ラジオ収録裏話(42)学童保育

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM・さっぽろ村ラジオ(FM81.3MHz。インターネット NEW ZONE FMでも聴けます)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時~2時半)の収録を行ないました。

 今回のゲストは、札幌市学童保育連絡協議会の菊地千佳子会長です。
 菊地会長には、2年前にも出演していただいています。


 菊地さんは、専門学校で看護学を教えている先生です。(今回初めて知りました)

 「その学校のことも話したい」とのことなので、お聞きしました。
 しかし、自然と話は、学童保育のことに。

 10年以上前のことになりますが、当時の札幌市は、児童会館やミニ児童会館を建てて、児童クラブ(児童会館内の学童保育のようなもの)を作ると、近く(同じ小学校区)の学童保育に出していた補助金を廃止していました。

 学童保育の関係者は、「一方的に児童会館をつくって、一方的に学童保育の補助金を打ち切るとは、あまりにもひどいやり方だ!」と怒りまくっていました。
 (今は、一方的に補助金打ち切りはしなくなりました)
 ですから、当時、市と学童保育との交渉は熾烈を極めたのです。

 どうも、その頃、菊地さんと私は、別々の地域ではありますが、学童保育とのかかわりを強めていったようです。
 そういう中で、菊地さんも私も「子どもと学童保育を守るために頑張る」根性がすわったのです。

2013年6月2日日曜日

貧困・孤立対策を、北ガスに申し入れ

 お金がなくなり、暮らしていけなくなると、隣近所とも、お付き合いできなくなっていくことがあると思います。

 貧困が、孤立をもたらすのです。
 
 昨年1月、白石区の姉妹孤立死事件がありました。
 姉が病気で亡くなり、その後、妹が凍死したのです。
 ガス暖房だったのですが、滞納のため、ガスが止められていたのです。

 「北ガス」さんに、
 ①「生活困窮者には、ガスの供給停止をしないでください」
 ②「いつ支払うか約束した場合は、ガス停止を猶予してください」
 ③「生活困窮と思われる場合は、市・区への連携を強めてください」
とお願いに行きました。



 ガスは、ライフラインです。
 寒い北海道の冬の暖房で、ガス暖房が増えています。
 
 北ガスさんの対応は「公平」を重視していたと感じます。
 「公平」に、支払いがなければ供給を停止する → ルーズで払わない人も、本当に生活に困って払えない人も、ガス料金を払えなければ、供給停止する → 本当に「公平」なのでしょうか?

 北海道の冬、暖房なしでは凍死する。
 北ガスさんは、ライフラインの強い自覚をお願いしたいと思いました。