2003年以来の衆議院・参議院選挙の比例代表の、各党の得票数をグラフにしました。
民主党は、「2009年衆議院」が絶頂で、減らしたのは昨年末の衆議院が最初ではありません。「2010年参議院」から落ち始めていたのですね。
自民党は、激しく増減を繰り返していますが、大きく得票を増やしたのは、「2005年衆議院(小泉元首相のもとでの郵政選挙)」だけです。今回、議席を増やしていますが、長期的な得票数の推移でみると、大きく減らしてきています。
公明党は、「2005年衆議院」から減らしてきています。
維新の会は、今回初めての国政選挙です。「2012年衆議院」のところで自民と民主の間に水色の+のマークがあります。
みんなの党は、今回大きく増やしたようですが、「2010年参議院」が最高点です。
日本共産党は、「2010年参議院」と「2012年衆議院」の2回が少なくなっています。
社民党は、「2005年衆議院以来」、減らしています。
昨年末の総選挙は、比例代表選挙の得票の推移を見る限り、誰が勝ったとも言えない選挙でした。
議席を増やした自民党と公明党も、得票を減らしてきているのです。
国民は、「民主党には愛想をつかした」ということ以外、「どの党を信用していいのか、わからない」深い混迷にあるのではないでしょうか。
さっぽろ村ラジオ(FM 81.3 インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください
ブログへの「コメント」は、内容を確認させていただき、ブログの趣旨に合うものを公開します。
2013年1月4日金曜日
「お正月飾り」減ったと思いませんか
クリスマス・リースを玄関前に飾るという習慣は、いつ頃から始まったのでしょうか?
私が子どもの頃、家の中にクリスマス・ツリーを飾るのはありましたが、玄関の外に、クリスマス・リースを飾ることはありませんでした。
一方、お正月飾りはありましたね。
私の実家では、しめ縄をしていました。最近は、縄を玄関上部に横に渡す家は減ったと思います。
主流は、いわゆる「お正月飾り」ですね。
しかし、そのお正月飾りをつける家も減ってきたような気がします。
新年のご挨拶に伺ったお宅20軒中、お正月飾りがあったのは9軒、無かったのは11軒でした。
無い場合は、「服喪中かな?」と気になって、こちらからは「おめでとうございます」とは言いません。
私が子どもの頃、家の中にクリスマス・ツリーを飾るのはありましたが、玄関の外に、クリスマス・リースを飾ることはありませんでした。
一方、お正月飾りはありましたね。
私の実家では、しめ縄をしていました。最近は、縄を玄関上部に横に渡す家は減ったと思います。
主流は、いわゆる「お正月飾り」ですね。
私の家のはこれです
しかし、そのお正月飾りをつける家も減ってきたような気がします。
新年のご挨拶に伺ったお宅20軒中、お正月飾りがあったのは9軒、無かったのは11軒でした。
無い場合は、「服喪中かな?」と気になって、こちらからは「おめでとうございます」とは言いません。
2013年1月3日木曜日
治安維持法犠牲者国家賠償法を求める意見書
昨年の第4回定例市議会で「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を求める意見書」を可決しました。
これが、非常に高い評価を受けています。
『不屈 北海道版№361』(治安維持法 犠牲者 国家賠償 要求 同盟 北海道本部 機関紙)では、以下のように書かれています。
「賛成44、反対23の賛成多数で可決しました。
北海道における意見書可決は17市町村になりました。
他の自治体の意見書可決を進めるにあたっても大きな激励となります。
政令指定都市としては全国初めてです。
日本共産党、市民ネットワーク北海道には積極的に要請を受け止めてもらいました。
公明党も、創価学会が戦前、治安維持法の弾圧を受けているなどと好意的に応えてもらいました。
みんなの党は、犠牲者の中には明らかな冤罪もあるなど協力的な意見をいただきました。
民主党には、持参した横路孝弘衆院議長の『治安維持法犠牲者国会賠償要求同盟の方々と面会』というブログのコピーを読んでもらい好意的な感触をいただきました。」(以上、要旨)
2013年1月2日水曜日
大晦日の当番医院
私は、大晦日の紅白歌合戦の半分以上を、休日当番医の待合室のテレビで見ました。娘が受診する必要があり、午後4時に、休日当番医に付き添って行ったのです。
当番のクリニックのあるビルの6階で、エレベーターのドアが開いた途端、目の前の光景にぎょっとしました。
待合室に入りきれず、あふれ出た患者が、エレベーターホールを埋め尽くしていたのです。
そこにパイプ椅子が3脚のみ。床の上に座り込んでいる患者はまだいい方で、床に直接横になっている患者も4人いました。その多くが、咳をし、荒い呼吸をしていました。
黄色いダウンジャケットの男性は、屋内なのにフードを深くかぶり小さくうずくまっていました。高熱を出しているのでしょう。
別の男性は、前かがみで、額を壁に押し付けるようにして立っていました。
別の男性は、前かがみで、額を壁に押し付けるようにして立っていました。
横になって動かなかった女性が、小さな、若い声で、携帯電話をかけました。「ノロウイルスかも知れません。しかし、まだ診察を受けられないので、どうなるか、わかりません」
母親に付き添われて来ていた20代の男性の電話は「インフルエンザみたいです。いつから出られるかわかりません」
2人とも、正月中も、あるいは元日から、仕事に出なければならない職場なのでしょうか。
床に横になっていた30歳くらいの男性が、持っていたペットボトルを、音をたてて床に落とし、トイレに行きました。その後も、何度か行き、大変だったのでしょう、トイレの前で横になってしまいました。
午後5時きっかりに、白衣の男性が、クリニックの入口のドアに「午後5時で受付は終了します。午後7時から、夜間急病センターが始まります」という貼り紙を手際良く貼り、開いていた入口のドアを閉めて行ってしまいました。 ・・・「ここ(エレベーターホール)にも待っている患者がいるのに、閉めることないじゃないか」
私が休日当番のクリニックに来て約1時間、診察が終わって帰って行く患者はほぼ皆無だったと思います。 …「診察は遅いのに、受付を閉める時間は正確だ。午後5時から7時の間は、大都市札幌が無医村のようになるのか。ここにいる患者は5時前に受付をしているから、このクリニックを受診できるが、いったい何時までかかるのか」
看護師が忙しそうに、エレベーターホールに患者の名前を呼びに来ました。
若い女性が細い声でようやく返事をした時、看護師はすでに踵を返していました。
その時、苦悶の表情で横になっていた男性が「いますよ!」と言い、女性患者の方を指さして、看護師に教えました。
午後6時20分、男性職員が、エレベーターホールに椅子7脚を持って来てくれました。 …「椅子があったのか。なぜ今頃になってから」
椅子があっても、体を起こすのが大変なのでしょう。4人の患者は、床に横になったままです。
私の近くで腰かけていた男性が、床に降り、寝転がりました。
そして、左の足首から先を細かく動かしていると思ったら、体の向きを変え、私の方を向きました。呼吸の荒さが伝わってきます。そばに、ミネラルウォーターのペットボトルが2本転がっていました。
話しをする者はいません。聞こえるのは、咳と荒い息づかいばかりでした。
苦しそうな息をしながら横になっている男性に付き添っている妻が、夫の首のあたりに触れ、小声で「さっきより、ずっと熱くなっている。クリニックの中の方が、暖かいから行くかい?」と聞くと、夫は「いや、横になっている方がいいから、ここでいい。お前こそ、寒くないのかい」と聞きました。
午後4時に、受付に保険証を出し、7時20分に、看護師から、問診票を渡されました。 …「終わるのは、9時を過ぎるだろうな」
午後8時10分、保険証を戻されました。
クリニックの待合室に入ると、15人程が待っており、満席でした。
しかし、エレベーターホールよりは暖かく、テレビがあり、紅白を見られるのが、せめてもの救いです。
午後9時20分、診察に呼ばれ、診察の終わり時間は、9時28分。
会計ができたのが、9時35分。調剤薬局で薬ができ、すべて終わったのは、9時44分でした。
大晦日に当番医にあたったクリニック・薬局の職員の方々は、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。
そして、受診した患者さんたち、一日も早く健康を回復してほしいです。
大晦日に当番医にあたったクリニック・薬局の職員の方々は、本当に大変だったと思います。お疲れ様でした。
そして、受診した患者さんたち、一日も早く健康を回復してほしいです。
2013年1月1日火曜日
今年もがんばろう
新しい年を迎え、「今年も頑張ろう」という思いです。
総選挙で、自民党が大幅に議席を伸ばしたので、国会の外での運動が大事になると思います。
市議会でも、いわゆる市民運動でも、積極的にやっていきます。
原発をなくす、憲法を守る、TPPに参加しないで日本農業を守るなど、取り組むべき課題は山積しています。
1月は、町内会や各種団体の新年会が目白押しです。
2月13日から、第1回定例市議会が始まります。
総選挙で、自民党が大幅に議席を伸ばしたので、国会の外での運動が大事になると思います。
市議会でも、いわゆる市民運動でも、積極的にやっていきます。
原発をなくす、憲法を守る、TPPに参加しないで日本農業を守るなど、取り組むべき課題は山積しています。
1月は、町内会や各種団体の新年会が目白押しです。
2月13日から、第1回定例市議会が始まります。
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