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2011年8月3日水曜日

「世界は戦争にはお金を使うのに、平和のためには使わない」 国際平和ビューロー共同会長

 広島で、原水爆禁止世界大会・国際会議が始まりました。
 25カ国からの代表が参加しています。
イヤホンで同時通訳を聞きます
 日常生活の中では、平和の運動が強まっているのか、あまり感じられないようですが、世界各国で、さまざまな運動があり、反核・平和の流れが、広がり強まっていることを実感させられます。
 視野を広げて、世界の流れを見失わないことが、大切ですし、励まされます。
ドイツの代表。Tシャツに日本語で「原子力おことわり」と。どこで買ったんでしょ?
 国際平和ビューロー共同会長のインゲボルグ・ブレイネスさんの発言は、特に印象的でした。
 「平和とは、単に戦争のない状態というだけでなく、国際人権宣言に沿って、私たちの生活を守り、充実させ、豊かにすること」、「世界は戦争にはお金を使うのに、平和のためには使わない」と、厳しく告発しました。


 時間が空いたときに、平和記念資料館に見学に行きました。原爆の恐ろしさを現在に伝える貴重な施設です。
原爆投下前の広島(模型)


原爆が投下された後、街が消えた
原爆で焼かれた三輪車とヘルメット。三輪車に乗っていいた子どもはどうなったのか。
 原水爆禁止世界大会は、明日も続きます。


2011年8月2日火曜日

広島の電車 超近代的と超レトロ

明日から始まる原水爆禁止世界大会・国際会議に参加するため、今日、広島に到着です。
飛行機から降りたとたんに、空気が体にねばりつくような感じです。


空港からのバスを降りて、十数分歩いていると、5両編成のかっこいい新型路面電車が走っていました。
そうかと思えば、レトロな路面電車も走っています。

老舗洋服店、59年の歴史を刻み、閉店

少し前のことになりますが、お世話になっていた中川洋服店さん、ご主人一人で頑張ってきましたが、5月末に閉店しました。


1952年以来の老舗でした。
個人経営の店だと、顔なじみになって、いいお付き合いができました。
久しぶりに、採寸すると、
「おっ、3キロ痩せたね」 ピタリ正解!
ズボンのポケットに鍵を入れていると、
「ダメだよ。硬いものを入れると、生地が傷むから」 なんて言われたり。
「最近のクールビズなんて、だらしなくてダメだよ」 … さすが職人さん。


ご主人は、「これからは、あっちこっち遊びに行ったりしたいんだ」と。


ちょっと寂しいです。
これから、服を買う時、どこに行けばいいんだろう。


長い間、お疲れ様でした。

2011年8月1日月曜日

札幌市の積立金2000億円

いろいろな市民要望がありますが、要望するたびに言われるのが、「本市財政状況まことに厳しく…」


本当にお金ないの ???
埋蔵金を隠してないですか ???
むだ使いしてるんじゃないの ???


調べました。
ありました。
札幌市の積立金2000億円


札幌市は、22種類の積立金(基金)があります。
奨学金として支給するための積立金や、豪雪があったときなどに使えるようにとってある積立金もあります。


しかし、
地下鉄基金 9億円。
地下鉄建設のために積み立ててあるものですが、札幌市には地下鉄建設の予定は、、、ない。
建設計画はないのに、積立金だけある。


霊園基金 28億円。
霊園の草刈りをするための積立金。
いったい、どれだけ草刈りをするつもりなのか。
いくらなんでも、お金ありすぎるでしょう。


他にも取り崩すべき積立金があります。
お金を抱いていないで、市民の暮らしのために使わせよう。

「この地域の避難所には備蓄物資はありません」

先日、地域懇談会を行ないました。
初めて参加していただいた方もおり、大変うれしかったです。


会場に着いてから、司会者と打ち合わせ。
「宮川さんの話す時間は1時間を予定しています」


… エッ、代表質問より長い
… 話が散漫になっちゃうんじゃないか?
… 途中で寝る人出るでしょう


「あのー、40分くらいにして、後は、質問コーナーとか…」
「…それでも、いいですけど」
「あ、いや、1時間やります」


それで、結局、1時間しゃべりまくりました!!
授業で1時間しゃべる学校の先生って、たいしたもんだなぁ


寝る人もおらず、ありがとうございました。


避難所マップを持参したので、みんなでそれを見ながら、(やっぱり、防災問題に関心があつまります)
「えーと、みなさん、地震の時に避難する場所を、家族で話し合ってますか? 
この地域は、○○小学校と、△△中学校と、□□センターですね。… あれ、この地域では、どこも、毛布や食料を保管してませんね。
札幌市では、トラック協会に運んでもらうように頼んでいるらしいですけど…」


参加者「それじゃあ、いつになるのよ!」


不安になる気持ちは当然です。
いざ、災害と言う場合に、自分や家族の命にかかわる問題ですから。


学校の場合には、敷地の隅っこにでも、毛布や非常食用の保管庫を設置したらいいと思います。他の施設の場合、駐車場スペースを多少削ってでも、保管庫を用意すべきだと思います。