決算審査のための資料 |
左側が共産党の議員、右側が説明に来ている市職員 |
私「地下鉄はなんとか黒字にしていますが、今まで、職員を減らして人件費を少なくしてきたからですね。それも、もう限界です。今後の経営目標を達成するためには、乗客増を図らなければならないと思いますが、どうやるのですか?」なんて質問すると、
交通局「えぇそうなんですよ。しかし、乗客増と言っても交通局だけでできるものではなくて、地下鉄駅のそばに集客力のある施設でも作ってもらわないと … 」 … あんまり主体的ではないですな。
私「ゲリラ豪雨が増えているので、新しい下水道整備の考え方が必要になっているのではないですか」。
下水道局「今の目標ーー1時間に35ミリの降雨に耐える下水道ーーが、達成できていないので、まずは、今の目標に向けて頑張っているところ」 … はぁ、そうですか。
こういうやり取りをしたり、必要な資料を要求したりして、本番である決算特別委員会での質問の準備をすすめていくのです。
さぁ、決算特別委員会は頑張るぞ!
札幌市議会の場合、春の予算特別委員会と、秋の決算特別委員会は、白熱の真剣勝負です。(真剣さを感じない議員センセイも、中にはいらっしゃるが↓↓)時間無制限の攻防が展開されます。
どなたでも自由に傍聴できます。