札幌市議会「市民のための議会検討委員会」(議会改革のための委員会)で、長期欠席議員の給料減額について検討しています。
以前、病気のために長期に欠席していた議員がいました。任期の途中で辞職し、補欠選挙を行ない、さらに今年4月の通常選挙では、後継者が立候補して、当選しました。
こういうこともあったため、長期欠席議員の給料をどうすべきか、「市民のための議会検討委員会」の検討項目にしたのです。
まず、他の議会の現状について調査しています。
長期欠席議員の扱いを決めている議会は少ないです。調べがついたところの規定をお知らせします。
◆秋田県 定例会全休で翌月から50%減額
◆鳥取県 1年経過後の翌月から支給なし
◆福岡県 定例会の連続全休で翌月から支給なし
◆大分県 1年以上で50%減額
◎深川市 1年経過後の翌月から減額
◎千歳市 6か月経過後の翌月から30%減額、1年経過後の翌月か ら50%減額
◎恵庭市 1年経過後の翌月から30%減額