市町村に払う固定資産税、自衛隊基地は半額しか払っていません。
固定資産税は、収入が多いか、少ないか、あるいは、営業利益が上がったか、下がったかに関係なく、土地や建物の評価(財産としての価値)によって、かかる税金です。
払う方にとっては、「収入がなくても、税金を払わなくてはならない」ということになります。
受け取る市町村にとっては、「景気に左右されず、安定して入ってくる」ということです。
国が土地を使っている自衛隊基地だって、「市町村に固定資産税を払え」と思うのですが、払わなくていいことになっています。しかし、自衛隊基地の固定資産税の代わりとして「基地交付金」として、国が市町村に払うことになっています。
それが少ないんです。
札幌市の場合、自衛隊基地の固定資産税相当額は、約2億円です。
しかし、昨年度、国が札幌市に払った「基地交付金」は、9千万円余です。半額じゃないですか !!!
私たちが、税金をちゃんと払わないと、財産を差し押さえられることがあります。 ・・・ 厳しいですよね。
国も、正当な額を払うべきです。
国だけが、固定資産税相当額の半分しか払わなくても許されるのでしょうか。おかしいですね。
正当な額を払ってもらって、それを市民福祉のため、住民の暮らしのために使うべきです。
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