丘珠空港は、滑走路が1,500メートルと短いため、自衛隊機のほか、HAC(北海道エアシステム)が、SAAB340Bという三十数人が乗れるプロペラ機を運行しています。
静岡県に本社を置くフジ・ドリーム・エアラインズが、所有するジェット機ERJ170(定員70~80人)で、テストフライトを行なったのです。
財政市民委員会で、以下の資料が配布されました。
私は、以下のような質問をしました。
★質問 「新聞報道では『静かだ』と報道されたが、騒音測定値では、FDAのジェット機ERJ170は、現在運航しているSAAB340Bよりも高いことになっている。どういうことか?」
☆答弁 「騒音は、測定する場所や風向き、測定方法などによって変わる」
★質問 「住民からは、FDAのERJ170を歓迎する声、心配する声の両方があると聞いている。今後テストフライトが行なわれる場合には、騒音測定個所を増やして実施すべきではないか」
☆答弁 「検討する」
★質問 「環境局が管理している騒音測定器を貸し出して、希望する人の自宅でも測定できるようにすべきだが、どうか」
☆答弁 「貸出のお知らせをしていきたい」
★質問 「テストフライト機は10人しか乗っていなかった。満席の場合の滑走路の長さの問題、駐機場の重量制限の問題、降雪・積雪時には条件が変わるのではないか」
☆答弁 「10人だったが、滑走路中央付近で離陸しており、夏場においては大丈夫だと思われる。ただし、駐機場の重量制限の問題はある」