さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
                毎週火曜日 午後2時からの番組 「宮川じゅんの待たせてゴメンね!」 お聴きください

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2016年5月28日土曜日

ラジオ収録 ブラック企業から若者を救う

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3MHz)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時~2時半)の収録をしました。

 ゲストは、さっぽろ青年ユニオン執行委員長の岩崎唯(いわさき・ゆい)さんです。



 さっぽろ青年ユニオンとは、若い年代の方が一人でも加入できる労働組合です。
 岩崎さんは、その労働組合を設立したメンバーの一人です。

 岩崎さんは、学生時代にアルバイトをしていましたが、ブラックバイトだったそうです。
 そこでは、残業しても、残業代が支払われていなかったのです。
 残業中でも、アルバイトの終業予定時刻になると強制的にタイムカードを押さなくてはならず、時には、社員が勝手に終業のタイムカードを押すこともあったそうです。
 また、忙しい時には、「学校休んでバイトに来てくれない?」と言われ、学生アルバイトにとっては「自分が断ると、他の人に迷惑をかけることになる」と思い、断りにくかったそうです。

 そんな理不尽を解決したいと、若者の労働組合「さっぽろ青年ユニオン」を結成したそうです。

 ただでさえ時給が低い学生アルバイトにタダ働きで残業させること、学校を休んで仕事を求めることは本末転倒です。
 私が「『サービス残業』っていう言い方ヘンですよね。サービスする気はないんですから」と言うと、ほんとにそうです!と。

 「タダ働き残業」とか、「ドレイ残業」とか、いい言い方ないでしょうか?

 札幌青年ユニオンに興味のある方、働き方に納得できない方、ちょっと相談してみたい方は、ネットでさっぽろ青年ユニオン」を検索してみてください。

2016年5月16日月曜日

後援会の花見

 日本共産党札幌東区後援会の恒例行事、花見を行ないました。
 場所は、さとらんど(札幌市農業体験交流施設)のバーベキュー広場です。


 各地域ごとの後援会が、それぞれバーベキューコンロを囲んで、ジンギスカン、焼き肉、魚介などを焼いて楽しみます。
 たくさんごちそうになりました。ありがとうございました。
 北海道の花見はジンギスカン(またはバーベキュー)なのです。

2016年5月15日日曜日

ユーラシア協会札幌支部総会

 5月14日、日本ユーラシア協会札幌支部の総会があり、参加しました。


 2015年度は、ヴェルトグラード・トリオ(バラライカ、7弦ギター、バリトン)によるロシア民謡などのコンサートがありました。私も聴きましたが、聴きごたえたっぷりで満足感の高いコンサートでした。

 来年は、協会創立60周年・札幌支部創立60周年です。
 その来年10月、パーヴェル・ネルセシアンのピアノコンサートを行なう予定です。

 私は、クラシック音楽の門外漢である私も、パーヴェル・ネルセシアンは絶対に聴きたい!!!
 まだ1年半も先の話ですが・・・苦労の末、ネルセシアンの招聘に成功したのです。

ラジオ収録 過労死防げ

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(81.3MHz)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時~2時半)の収録を行ないました。

  ゲストは、NPO法人・働く人々のいのちと健康をまもる北海道センター理事の佐藤誠一さんです。



 2012年12月、学校卒業後1年目の看護師さんが、自殺しました。
 憧れていた病院に勤務し、わずか8カ月後のことでした。
 札幌市内有数の公的病院で、なぜ、新卒看護師が自死しなければならなかったのか。
 浮かび上がってきたのは、近年、病院経営も大変と言われる中、この病院はきわめて高い利益を上げていることです。
 病院の利益を最優先する経営の中、職員、とくに新人看護師に厳しい職場となっていったと思われるのです。
 亡くなった看護師さんは、学生時代バドミントンの選手として活躍し、体力はある方だったと思われます。
 また、勉強家で看護の知識量や、仕事の飲み込みの速さで、一目おかれる存在でした。
 しかし、膨大な業務量と月80時間を超える残業、しかも時間外手当は支給されていませんでした。
 写真で私が手にしている「いのちと健康をまもるブックレット4 うばわれた新卒看護師のいのち」には、友人とのメールのやり取りが書かれていて、心が揺れていることがわかります。
 「患者さんの採血したよ!採血緊張しすぎてダメだった!病棟の人の採血100%成功」
 「少しずつミスしてたんだよね。そしたら自信なくなって常に不安な気持ちで、だからって先輩に頼ることも出来なくて、病棟今忙しいんだよね」
 そして、以下の遺書を残して亡くなりました。
= = = =
 自分が大嫌いで、何を考えて何をしたいのか
 何ができるのか わからなくて
 苦しくて 誰に助けを求めればいいのか 助けてもらえるのか
 全然わからなくて
 考えなくていいと思ったら幸せになりました。
 甘ったれでごめんなさい
            = = = =

 佐藤さんは、この病院が考えられないような大きな利益をあげていること、7億5千万円もの残業代未払いがあったことを重大問題と指摘しています。

  人を踏みつけにする、使い捨てる企業のあり方を変えなくてはならないと、あらためて強く思いました。

2016年5月9日月曜日

STOP TPPデモ

 札幌市中心街で、STOP TPPデモが行なわれました。
 

 天気はよかったのですが、風が強くて大変でした。
 最近のデモは、「○〇ハンタ~イ」というシュプレヒコールではなく、音楽をかけてラップ調のコールです。
 若者中心のデモだと、このコールのリズムが速くて、ついていくのが大変なのです。

「さっぽろ子ども・白書から子ども・若者のいまを考える」

 札幌市内で「さっぽろ子ども・若者白書から子ども・若者のいまを考える」リレートークがあり、お話を聞きに行きました。

 最初は、さっぽろ子ども・若者白書編集長の柳憲一さんです。
 柳さんは、教員の忙しさに触れて、「土日を楽しめない先生が、楽しい授業をできるはずがない」と。

 2人目が、札幌子ども若者白書事務局長の沢村紀子さん。
 沢村さんは、「自分の幼かったころは映画の『3丁目の夕日』そのものだった」と、社会の変遷と子育ての変化に触れ、「東日本大震災後、モノ・カネで得られないものがあるという価値観の変化が広がったのではないか」と。

 そして、3人目は、北海道大学教育学研究院准教授の加藤弘通さんです。
 小中学生へのアンケート調査を分析して、自己肯定感の高い子は、「学校が楽しい」と感じていることと強い関連性がある。
 そして、「学校が楽しい」と感じている子は、「授業が楽しい」、「学校行事が楽しい」と混じていることと強く関連しているとのことでした。

 友人関係などよりも、授業や行事が楽しいと感じることが、学校が楽しいとつながり、自己肯定感にもつながる、意外なお話でとても興味深く聞きました。

2016年5月7日土曜日

いわぶち友さん、森つねとさんと街頭宣伝

 衆議院北海道5区補欠選挙では、池田まきさんが大健闘して、北海道の多くの人が励まされました。
 さぁ~、参議院選挙も行くぞ~!!という空気があります。
 いわぶち友参議院比例代表予定候補、森つねと参議院北海道選挙区予定候補と一緒に街頭宣伝。


 たくさんの聴衆が、応援に来てくれて、「さぁいくぞ~」という元気を感じます。

2016年5月4日水曜日

憲法記念日学習会

 ビー・アンビシャス9条の会主催の「憲法記念日学習会」に参加しました。
 講師は、医師の伊集唯行(いじゅ・ただゆき)さんです。

 伊集さんは、沖縄生まれで、1970年復帰前の沖縄から特別留学生として北海道大学医学部に入学。沖縄で医師をしてきましたが、現在、お世話になった北海道の地域医療への貢献を希望し、市立根室病院で働いています。

 沖縄の大きな部分を米軍基地が占めています。
 民主党政権時代、普天間基地の国外・県外移設が検討されますが、現在は辺野古への移設が進められようとしています。
 しかし、辺野古移設反対の翁長雄志さんが知事に当選。総選挙でも、沖縄県内4つの小選挙区のすべてで、辺野古移設反対の「オール沖縄」の候補が勝利しました。
 現在の日本で、重大問題となっている憲法を守ること、そのうえで日米安保条約が大きな障害となっていること。
 沖縄では大きな運動となっていることを話されました。

 北海道でも、防災を名目とした日米共同訓練「ノーザンレスキュー」が行われています。

 平和・憲法がこれほど切実な課題になっている時はないと思います。