ビー・アンビシャス9条の会主催の「憲法記念日学習会」に参加しました。
講師は、医師の伊集唯行(いじゅ・ただゆき)さんです。
伊集さんは、沖縄生まれで、1970年復帰前の沖縄から特別留学生として北海道大学医学部に入学。沖縄で医師をしてきましたが、現在、お世話になった北海道の地域医療への貢献を希望し、市立根室病院で働いています。
沖縄の大きな部分を米軍基地が占めています。
民主党政権時代、普天間基地の国外・県外移設が検討されますが、現在は辺野古への移設が進められようとしています。
しかし、辺野古移設反対の翁長雄志さんが知事に当選。総選挙でも、沖縄県内4つの小選挙区のすべてで、辺野古移設反対の「オール沖縄」の候補が勝利しました。
現在の日本で、重大問題となっている憲法を守ること、そのうえで日米安保条約が大きな障害となっていること。
沖縄では大きな運動となっていることを話されました。
北海道でも、防災を名目とした日米共同訓練「ノーザンレスキュー」が行われています。
平和・憲法がこれほど切実な課題になっている時はないと思います。
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