札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3MHz)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時~2時半)の収録をしました。
ゲストは、さっぽろ青年ユニオン執行委員長の岩崎唯(いわさき・ゆい)さんです。
さっぽろ青年ユニオンとは、若い年代の方が一人でも加入できる労働組合です。
岩崎さんは、その労働組合を設立したメンバーの一人です。
岩崎さんは、学生時代にアルバイトをしていましたが、ブラックバイトだったそうです。
そこでは、残業しても、残業代が支払われていなかったのです。
残業中でも、アルバイトの終業予定時刻になると強制的にタイムカードを押さなくてはならず、時には、社員が勝手に終業のタイムカードを押すこともあったそうです。
また、忙しい時には、「学校休んでバイトに来てくれない?」と言われ、学生アルバイトにとっては「自分が断ると、他の人に迷惑をかけることになる」と思い、断りにくかったそうです。
そんな理不尽を解決したいと、若者の労働組合「さっぽろ青年ユニオン」を結成したそうです。
ただでさえ時給が低い学生アルバイトにタダ働きで残業させること、学校を休んで仕事を求めることは本末転倒です。
私が「『サービス残業』っていう言い方ヘンですよね。サービスする気はないんですから」と言うと、「ほんとにそうです!」と。
「タダ働き残業」とか、「ドレイ残業」とか、いい言い方ないでしょうか?
札幌青年ユニオンに興味のある方、働き方に納得できない方、ちょっと相談してみたい方は、ネットで「さっぽろ青年ユニオン」を検索してみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿