さっぽろ村ラジオ(FM 81.3   インターネット NEW ZONE FM で、全国で聴けます)
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生活保護問題を中心にしたブログ「宮川じゅんの生活保護相談ブログ」http://matasete-soudan.blogspot.jp/もあります。ごらんください。         

2015年12月27日日曜日

新しいビラができました

 北海道議会第3回・第4回定例会の報告ビラができました。




 私としては、「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」を全会一致で可決させたことが、一番うれしかったです。
 2枚目の写真(横長のもの)の右側の記事がそれです。
 医療関係者と日本共産党道議団の面々が、大喜びしています。
 この意見書を力に、今後の道政に生かしていきます。

ラジオ収録 飲酒運転根絶

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時から2時30分)の収録をしました。

 今回のゲストは、北大医学部の学生さんで、アルコール問題対策委員会委員長の新藤利一さんです。



 新藤さんは、酒類が嫌いなのに、学生同士の飲み会で、飲むように強要されることに閉口していたそうです。
 その頃、小樽商科大学、北海道大学の学生が、急性アルコール中毒で死亡する事件が起こりました。
 医学部の学生であり、人の健康を守りたいと思っていた新藤さんは、悲劇を繰り返すことがないようにと、周りの学生に呼びかけてアルコール問題対策委員会をつくりました。
 昨年7月、小樽で海水浴帰りの若い女性3人が、飲酒運転の車にひき逃げされ死亡する事件が起き、飲酒運転を無くすための活動を始め、飲食店に呼びかけたり、署名を集めたりしました。
 そして、今年11月、北海道議会で、飲酒運転根絶条例が可決したのです。

 学生の立場で、いい世の中にしようと考え、仲間を集め、社会に働きかけて、条例制定にこぎつけたのです。
 本当に、立派だと思います。
 私も、道議会の飲酒運転根絶条例制定のプロジェクトチームの一員だったので、知り合いになり、ラジオ番組に出演していただいたのです。

 新藤さんは、いいお医者さんになると思います。
 これからも頑張ってほしいです。


2015年12月19日土曜日

町内会居酒屋

 私の住む町内会では「町内会茶話会」、「町内会居酒屋」を行なっています。
 交流の機会をつくり、親睦を深め、孤立する人を減らそうという取り組みです。
 「町内会居酒屋」に、次女と共に参加しました。


 21歳の次女が初めて参加したことを、みなさん喜んで可愛がってくれました。
 「宮川さん、娘さんと一緒に来てうれしいでしょ。デレデレだね」と。ハイ、ウレシイですよ!
 娘は、町内の年配のお父さん方、お母さん方の交流(飲みっぷり、酔いっぷり)を見て、大笑いで喜んでいました。
 私も、カラオケ1曲歌い、満足して帰宅です。
 楽しかったぁ~!!!

V-net ティ・パーティー

V-net=「さっぽろアートボランティア・ネットワーク」・・・札幌で芸術・文化を主体とした市民ボランティア団体活動行なっている方々が、情報の共有、広報活動の支援など幅広い連携をめざしている・・・のティーパーティーに参加しました。

大平まゆみ札幌交響楽団コンサートマスターと記念写真
 3人の著名人のトークとディスカッション、様々な団体の自己紹介と交流がありました。

 トークの1人目は、上田文雄前札幌市長。


 「市民参加したくなる市政をめざした。札響(札幌交響楽団)くらぶをつくり、さっぽろコンサートホールKitaraを満席にするように取り組んだ。自分が札幌市長になり、小学生全員がKitaraで札響のコンサートを聞く事業をやった」と話しました。

 2人目は、札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみさん。
 アメリカ留学時代に、施設などに行き演奏し、「どうすれば聴いてもらえるのか、考えさせられた。ボランティアする方も押し付けてはダメ」と。
 ヴァイオリン演奏もしてくれました。



 3人目は、梶井祥子札幌大谷大学教授。


 社会学の立場から、子どもの置かれている環境・立場を話してくれました。

 様々なボランティア団体の方々が、活動を紹介。
 自主性・公益性・共同・実践の活動が報告されました。
 これからも、ボランティアの方々が自己実現をしながら、社会の発展のために力を発揮していただけるように、私も応援したいです。

日本ユーラシア協会望年会

 日本と、ロシアなどユーラシア諸国との友好を進める民間の国際友好団体「日本ユーラシア協会(北海道連合会)」の望(忘)年会に出席しました。
 私は、その団体の理事をしています。


 協会会長の竹田正直さんは、ごあいさつの中で「子どもを産むのは自然だが、育てるのは社会」という言葉を紹介。


 在札幌ロシア連邦総領事館アルトゥホーフ・ユーリ―領事は「ユーラシア協会があるので仕事が楽しくなる」と。

 元・市立札幌病院院長の手戸一郎先生は、「ロシア領事が隣の席に座って、ロシア語でないと通じないかと思いましたが、領事は日本語が流ちょうなので助かりました」とユーモアを交えて乾杯の発声をされました。


 会員のソプラノ歌手斉藤習子さんが美声を披露。

 楽しい会となりました。
 これからも、楽しく、国際友好を進める会のお役にたてたらと思います。

2015年12月15日火曜日

ラジオ収録 保育料値上げに待ったをかける

 札幌市東区を中心に放送している「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時から)の収録を行ないました。

 ゲストは、札幌保育連絡会事務局長の金倉かずささんです。


 札幌市では、今年9月初めに「保育料の変更がありますよ」という通知を出し、9月末の保育料から変更しようとしたそうです。
 保育園児が3人以上いる場合に値上げになる内容です。
 1か月3万円以上の値上げになる例もあったそうです。

 とんでもない!と父母たちが反対の声をあげ、市に不服を申し立てたそうです。
 マスコミも取り上げ、市は、撤回。
 2年間は現行通りとするという緩和策を出しました。

 市民が声をあげて、市の方針を撤回させたことは、スゴイことです。

 しかし、2年後には値上げになるという計画なので、これからの運動も大事です。
 そこで、「少子化ストップ!保育料軽減を求める保護者の会」を結成、賛同者を全国から募っています。
 賛同者は、ホームページからアクセスしてください。
少子化ストップ!保育料軽減を求める保護者の会ホームページ

2015年12月13日日曜日

北海道からTPP撤退を求める

 私は、北海道議会本会議で、「TPPからの撤退を求める意見書」の提案説明を行ないました。



 日本共産党道議団が、「撤退を求める意見書案」を出すと、自民・民主・結志会・公明が対案としてTPP協定に関し合意内容の丁寧な説明と対策の確実な実行を求める意見書」を出してきました。

 TPPは、日本の農業と産業を破壊する道です。「丁寧な説明」などというべきものではありません。

 道議会では、私が日本共産党の「撤退を求める意見書案」について提案説明をしましたが、自民・民主・結志会・公明からは、なんの説明も討論もありませんでした。

 何も説明せず、ただ無言で、北海道と日本の農業と産業を守ることを主張した「撤退を求める意見書案」を否決されました。
 意見があるなら、正々堂々と主張されてはいかがでしょうか。
 議会は議論する場のはずです。

2015年12月12日土曜日

子ども医療費助成へのペナルティやめよ 意見書可決

 子どもが病気になったら・・・お金の心配なく、すぐに病院にかかれるように・・・国民みんなの願いです。

 子どもの医療費助成(無料化)は、全国で実施されていますが、「何歳まで無料」は、地域によって違いがあります。
 この制度は、国の制度ではなく、各地方自治体が実施しているからです。

 秋の北海道議会第3回定例会で、日本共産党が原案を出し、国の制度化をもとめる趣旨の子ども医療費助成の制度化を求める意見書」を、全会一致で可決しました!

 
 しかし、国はまだ動こうとしていません。

 地方自治体の、子ども医療費助成には2つのやり方があります。

①病院の会計窓口で、お金がかからないやり方。
病院の会計窓口で、いったんお金を払って、数ヵ月後に、その負担分が戻ってくるやり方。

 ①の方がいいに決まっていますね。

 ところが、国は、①だと病院にかかる子どもが増えて、医療費の増加につながるとして、市町村にペナルティをかけ、国から市町村に渡すはずの「国庫負担金」を減らすのです。
 それで、市町村の財政は厳しくなってしまいます。

 北海道議会第4回定例会で、国のペナルティやめよという趣旨の子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書」原案を共産党が提案しました。

 ・・・とても苦労しました。
 賛成しない会派があったんですよ・・・説得して、説得して、会議を繰り返して、
 ・・・全会一致で可決に持ち込みました!!!

 よかった!!
 子どものため、子どもの健康をを願う親のため、お金に困っている家庭のために働けたことを、誇りに感じます。
 

2015年12月11日金曜日

「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」可決!!

 北海道議会で、スゴイことが起きました!
 「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」が全会一致で可決したのです!!

 国は、来年、(病院などに支払われる)診療報酬を引き下げる方向なのです。
 そうなれば、病院経営はますます大変になり、廃業や、入院病棟閉鎖、診療科の縮小などが起こるかもしれません。
 今でも、地方の病院では、病床縮減などで、住民は不安な暮らしを余儀なくされているのです。

 病院を守り、医師・看護師不足を解消すること。「地域医療構想」による病床削減を行なわないことが求められています。

 医療団体や労働組合から「地域医療を守る意見書を、北海道議会として国に提出してほしい」との要請を受けました。

 私が所属している道議会保健福祉委員会は、その願いにこたえ、本会議に「診療報酬を引き下げず、地域医療を守ることを求める意見書」を提出、全会一致で可決したのです!!

 医療団体や労働組合の方々と、大喜びしました!!


2015年12月10日木曜日

化血研の血液製剤、インフルエンザワクチン不正

 化学および血清療法研究所(略称・化血研)の不正問題について、北海道議会保健福祉委員会でただしました。


 化血研は、血液製剤などを製造してきました。
 製造にあたり、勝手に薬剤を混入するなどの不正と、その製造記録の偽造が40年間にもわたって続けられてきたのです。
 古い記録の偽造には、書類に紫外線を当てて古く見せかけており、調査にあたった第三者委員会は「常軌を逸した隠ぺい体質」と、厳しく糾弾しています。
 この企業は、薬害HIVの被告企業でもあり、1989年に提訴され、1996年に和解していますが、その裏で、血液製剤の不正が延々と続けられていたのです。

 インフルエンザワクチンは、国内で4社しか製造していませんが、その一つがこの企業なのです。
 ワクチンの製造にあたっても、国への報告が不適切であり、出荷の自粛が要請されました。
 そのために、ワクチンが不足するのではないかと社会問題化したのです。

 道の答弁は、
①厚生労働省が血液製剤の出荷差し止めを行なった。
②インフルエンザワクチンも出荷の自粛を要請したが、品質には問題ないことがわかったので、インフルエンザまん延防止の観点から、出荷を認めたところ。
③北海道内のワクチン不足は生じない。今後も安定供給に努めていく。
 ということでした。

 人の命と健康にかかわる薬剤製造にかかわる企業の不正は許せません。

2015年12月9日水曜日

道立病院「看護師増やして、病床増へ」答弁引き出す

 北海道議会保健福祉委員会で、北海道立病院の看護師不足問題を取り上げ、不足解消を求めました。
 そして、看護師不足のために、道立病院の入院病床を減らしていることを指摘、看護師を増やして、入院病床も増やすように求め、前進答弁を引き出しました。


道立江差病院について

宮川質問~看護師定数115人に対して、85人しかおらず、30人の不足。
 入院198床あるところを152床しか使っておらず、46床が休眠状態。
 今後はどうするつもりか。

答弁~江差病院の病床数をできるだけ早期に、元の病床数に戻すことができるよう、看護職員の欠員解消に向けた取り組みに努めていく。

道立北見病院について

宮川質問~看護師定数67人に対して、54人しかおらず、13人の不足。
 (現在、38床しか使っていないが)50床活用には、看護師があと何人必要か。
 来年4月には、50床を展開する見通しがあるのか。

答弁~38床から50床にするために、看護師4名が不足。
 来年4月には、5名の採用予定。
 今後の退職動向にもよるが、50床活用をめざす。

 看護師の過重労働解消のために、看護師を増やすことが必要です。
 看護師を増やすことで、休眠していた入院病床も復活させ、地域医療の充実につなげられます。


2015年12月6日日曜日

弁護士会の戦争法廃止デモ



 戦争法反対のデモ(主催 北海道弁護士会連合会・札幌弁護士会)に参加しました。
 若い方々もたくさん参加していました。



 1000人くらい参加していたのではないかと思います。
 「戦争法廃止せよ」の声は止まりません。


2015年12月1日火曜日

ラジオ収録 生活保護費の削減で大変!

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFMさっぽろ村ラジオ(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日 午後2時から2時半)の収録を行ないました。

 ゲストは、札幌東区生活と健康を守る会会長の大久保正彦さんと、生活保護受給者のAさんです。



 生活保護制度は、改悪続きで、保護費の削減が行なわれているのです。

 2人世帯の家賃の削減が行なわれたために、それまでのアパートに住み続けることができなくなり、転居を迫られている人もいます。

 さらに、この冬、冬季加算の減額です。
 北海道の厳しい冬を乗り切るためには、灯油代がたくさんかかります。
 さらに、衣類も暖かい冬物衣料が必要です。
 靴底に滑り止めのギザギザがついた「冬靴」が必要です。
 夏場は、自転車を使えますが、冬には使えないため、バスなどで移動しなければならなくなり、交通費がかかります。
 雪かきのための道具も必要です。
 最悪の事態は、ストーブが故障して使えなくなったときです。買い換えには、数万円かかります。

 少ない年金で暮らしている方など、「俺たちには冬季加算がない。生活保護の方がいい」という声も聞きますが、生活保護を引き下げるのではなく、暮らしていける年金にしなくてはならないのです。
 そのためにも、最低限度の生活を保障する生活保護を削減してはならないのです。

 暮らしを良くするために、生活保護も年金も賃金も上げなくてはならないですし、社会保障の充実が求められています。
 その実現のために、頑張ります。

2015年11月30日月曜日

国労苗穂工場定期大会

 札幌市東区に、JR苗穂工場があり、車両の整備などを行なっています。
 その職場の労働組合の定期大会に参加しました。


組合委員長の挨拶
 旧国鉄時代から続いている組合なので、国鉄労働組合という名前です。
 国鉄の分割民営化の頃に、反対して、たたかいました。

 現在、北海道のJRは、日高線が不通になったままですし、さらなる廃線や、減便、駅の無人化なども検討されています。

 安全運行と、働く人たちの職場環境の改善のために頑張っている労働組合です。

 北海道の鉄路を守るために、頑張る労働組合が力をつけて、道民と団結して運動を強めたいと思います。

 たたかう労働組合、頑張ってほしいと、連帯の挨拶をさせていただきました。
  

2015年11月29日日曜日

後援会総決起集会

 札幌市内で「北海道日本共産党後援会総決起集会」が行なわれました。


 太鼓でオープニングです。


  橋下みか衆議院北海道5区補欠選挙予定候補


 森つねと参議院北海道選挙区予定候補


 いわぶち友参議院比例代表予定候補


 穀田恵二衆議院議員、国会対策委員長。

 全道から、1300人が集まり、来るべき選挙で勝利するとともに、戦争法を廃止する国民連合政府を樹立するために、決意を固めあいました。

2015年11月24日火曜日

学童保育研究集会

 札幌市内で開かれた学童保育研究集会に参加しました。
 オープニングは、学童保育の児童によるけんだまとコマまわしの妙技。スゴイ技の連続で、観客を釘付けです。




 全国学童保育連絡協議会木田保男会長の講座「新制度で学童保育がどう変わるのか」や、群馬病院の河合健彦医師の記念講演なども、ためになりました。
河合医師は、札幌の民間共同学童保育所に子どもを入所させていました。
 この研究集会には、全道から多数の指導員や保護者などが参加しました。
 この場で、学習し、今後の学童保育の発展に結び付けたいです。

 私は、娘が学童保育のお世話になりました。
 そして、今も学童保育関係の集会に参加し、心から応援しているのです。
 がんばれ!!学童保育!!

2015年11月23日月曜日

上川へ調査活動

 北海道議会「人口減少問題・地方分権改革等調査特別委員会」で、上川地方に調査活動に行きました。


一番右が、加藤剛士名寄市長、その隣の席が、青木紀名寄市立大学学長
 名寄市は、ウィンタースポーツの振興と大学のあるマチとして、特色あるまちづくりを進めています。

 いま、全国の地方都市や町村部では、少子化と過疎化が深刻な問題になっています。
 しかし、上川中央部の各自治体は、それぞれの特色を生かした地域振興策を進めており、とくに、東神楽町や東川町は、人口が増加しているのです!!

 たいへん勉強になった調査活動になりました。

名寄市ピヤシリジャンプ場

名寄市内カーリング場

豪雪に埋もれない長~い消火栓

宗谷本線・日進駅

2015年11月19日木曜日

後援会総会

 日本共産党札幌東区後援会の、年に一度の総会が行なわれました。


 私と、太田・平岡両市議の3人そろって出席です。
 札幌市東区の日本共産党の議席は、私(市議)1人だけだったことが8年間続きました。
 今年の春のいっせい地方選挙で、3議席(道議1人、市議2人)を奪還することができたのは、後援会が大きくなったからです。

 「来年の参議院選挙で必ず勝利を」と誓い合いました。

2015年11月17日火曜日

北海道の地域医療を守る緊急集会

 札幌市内で、緊急集会。


  北海道では、医師・看護師不足のために病棟を閉鎖している病院がたくさんあります。
 とくに、産科医不足は深刻で、子どもを産めない市町村が圧倒的多数なのです。
 来年夏には、北海道が「地域医療構想」をまとめるとしていますが、機械的な病床削減を許さず、年をとっても地域で暮らしていける医療を守らなければなりません。



 私は、集会の最後に、「全道で行動しよう」と呼びかけました。




 北海道選出の国会議員に集会参加のお願いをしたところ、紙智子参議院議員と畠山和也衆議院議員が参加して挨拶いただき、徳永エリ参議院議員からメッセージが寄せられました。

2015年11月13日金曜日

ラジオ収録 福祉保育労働組合

 札幌市東区を中心に放送しているFM札幌村ラジオの番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日午後2時)の収録をしました。

 ゲストは、全国福祉保育労働組合北海道地方本部書記長の岡秀子さんです。


 4回目の出演です。(いっそ、レギュラーになってほしい)

 やっぱり福祉の現場は、厳しい労働、安い賃金で大変です。
 残業手当も出ないところもあるそうです。
 そういう職場で働いている人が、「こういうのは、やっぱりヘンじゃないか? どこか相談できるところはないか」と、ネットなどで探して、電話やメールで相談が来るそうです。

 そして、1人だけでも労働組合に入れます。
 岡さんなど役員の方と一緒に、団体交渉が出来るそうです。

 職場の管理者は「ウチには、組合なんてなかったはず」と、ビックリするそうです。
 しかし、労働組合との交渉には応じなければなりません。

 タダ働きの残業に手当を出させたり、不当な配置転換をやめさせることもできるのです。

 「こういう働き方、会社のやり方は納得できない」と考えていらっしゃる方、まず、組合に相談してみてはいかがでしょう。

全国福祉保育労働組合のリンク

2015年11月9日月曜日

道立病院 看護師の夜勤16回

 北海道議会決算特別委員会で、道立病院の問題を取り上げて質問しました。
 その中から、看護師労働条件の改善を求めた部分について、お知らせいたします。


☆宮川潤
 1か月に何回夜勤をしているのか、多い方から10人を明らかにせよ。

〇答弁
 16回が1人。15回が7名。14回が2名。

☆宮川潤
 年次有給休暇を1年間で1日も取得していない看護師がいるのか?

〇答弁
 取得1日未満の看護師が4名。

 公立病院で労働条件が悪いということは、民間ではもっと悪くなってしまうことが考えられます。
 夜勤、年次有給休暇について、労働条件の改善を求めました。



2015年11月8日日曜日

道立病院 ジェネリック医薬品採用増える

 北海道議会決算特別委員会で、道立病院に関して質問しました。
 その中から、ジェネリック医薬品の採用を増やすことを求めた質問について、お知らせします。


☆宮川潤
 2014年度、道内医療機関におけるジェネリック医薬品採用率は、39.3%だが、道立病院ではどうなっているか?

〇答弁
 道立病院の採用率は、28.4%。2010年度は17.6%だったので、10.8ポイント上昇した。

☆宮川潤
 ジェネリック医薬品の使用を増やすと、病院の診療報酬が加算されるが、どうなっているか?

〇答弁
 2010年度57万円だった。2014年度は110万円。

☆宮川潤
 患者の負担軽減につながる大事なことだ。今後、どう取り組んでいくのか?

〇答弁
 道立病院の収益確保だけでなく、患者負担の軽減を図る観点からも重要と考えている。今後とも、ジェネリック医薬品のさらなる使用促進に取り組んでいく。

 日本共産党道議団が、ジェネリックの採用を増やすように求めてきたことが、前進につながっています。
 しかし、まだまだ低いという状況。
 なぜ、取り組みが遅れているのか、今後、そこに切り込んでいき、さらに前進させたいと思います。



小水力発電 夕張市に増設検討

 北海道議会決算特別委員会で、再生可能エネルギーである小水力発電の増設を求める質問をしました。



 北海道は自然エネルギーの宝庫です。
 しかし、北海道自身が、それを十分に活用していないのです。

 小水力発電とは、簡単に言えば、小川が水車を回して発電することとお考えください。
 比較的、安定したエネルギー源になります。

 北海道は、2013年度から2014年度にかけて、「地域新エネルギー導入アドバイザー制度」で、31回、市町村に小水力発電などのモデルプランの提案などをしてきました。
 しかし、それが実を結んで発電設備に結びついたのは3ヶ所のみです。

 「今後はどういう目標を持って、取り組むのか」と質問しましたが、「(市町村を)積極的に支援する」というばかりで、「何か所まで増やしたい」という数字は答弁されませんでした。
 もっと、北海道のもつ自然エネルギーのポテンシャルを引き出し、原発のない北海道に結びつけなくてはなりません。

 具体的な前向き答弁は、「夕張市沼の沢に小水力発電の可能性を検討する」ということです。
 早く実現させ、さらに広げていくべきです。
 

2015年11月5日木曜日

飲酒運転根絶条例案まとめる

 北海道議会の全会派で、「飲酒運転根絶条例案」をまとめました。

 昨年の7月、小樽市内で、海水浴帰りの女性4人が、飲酒運転の車にひき逃げされ、3人が死亡するという痛ましい事件がありました。

 北海道議会では、全会派(自民・民主・結志会・公明・共産)が、「北海道飲酒運転の根絶に関する条例案」をまとめ、議長に提示しました。
 第4回定例会で可決する予定です。




2015年11月4日水曜日

道立病院職員の賃金カットするな

 北海道議会保健福祉委員会で、「(道立)病院事業改革プラン見直し」についての中間報告がされました。

 道立病院の管理者が人事・給与の権限を持つようになるものです。

 私は、権限を得た事業管理者が、一方的な賃金カットや人減らしを行うことはないのかと懸念されます。道として、安易な賃金カットを行うことはないと言えるのか」(要旨)と質問。



 道は、「他県では知事部局との均衡を図りながら、病院事業職員の勤務条件を設定しているものと承知。こうした先行事例も参考に、道としての考え方を取りまとめてまいる」(要旨)と答弁。

 今のところ、他の道職員と条件は変えないという趣旨です。
 不足している医師・看護師を採用するために、他の職種の賃金にしわ寄せさせないように、今後とも厳しく監視します。

2015年11月1日日曜日

ラジオ収録 劇団一揆「ジユウナセカイ」

 札幌市東区を中心に放送しているコミュニティFM「さっぽろ村ラジオ」(FM81.3)の番組「宮川じゅんの待たせてごめんね」(毎週火曜日、午後2時から)の収録を行ないました。

 ゲストは、劇団一揆の日向美幸さんと霜月あすかさんです。




 公演があるので、番組でご紹介いたしました。

 「ジユウナセカイ」
 ・・・そこは、今から10年後の未来。
 社会も学校も、今とまったく変わらない生活を繰り返しているように見える。
 しかし、そこには確実に、今とは違う日本の姿があった・・・

 ・・・今回の劇団一揆は、稽古場の小さな空間で近未来の世界を創造します。
 お話は、『へっこき嫁』と『未来の先生』の2本立て。
 未来からの警鐘とエールが皆さまに届きますように・・・

◎日時 11月20日(金) 19:00
    11月21日(土) 14:30  19:00
    11月22日(日) 14:30
    11月23日(月・祝) 14:30

◎会場 劇団一揆稽古場
     (札幌市白石区北郷3条12丁目1-30 パワーツール高島B1)

◎料金 一般 1500円  ペア 2800円

◎予約(全席予約)
 電話 011-872-0086
 FAX 011-876-8577
 Eメール ikki.gekidan@gmail.com

 私は、劇団一揆のファンクラブに入っているのです。
 ぜひ、観に行ってください。

2015年10月29日木曜日

美深町の木質バイオマス

 道北の美深町へ木質バイオマスの調査に行きました。
 山の中へ深く入って行き、木を切り出している現場です。



 その木材を、山から下ろし、乾燥させます。雨ざらしですが、アスファルト舗装の上に置かれているため、乾燥します。


 細い木材や傷のあるものは「低質材」と言って、建築材にはなりません。
 それを、薄く細かく削って、チップにします。


 専用のボイラーの燃焼させて、温泉、暖房に使います。

私たちの後ろにあるオレンジ色の箱がボイラー
 地元の山の木を、地元で使うので、エネルギーの地産地消です。
 地元の経済・雇用に有効です。
 そして、木を燃やすと二酸化炭素が排出されますが、切った分だけ、また木を植えます。
 その木が成長するときに、光合成で二酸化炭素を吸収します。

 木を切る ⇒ 燃やす ⇒ 木を植える ⇒ 光合成で二酸化炭素を吸収

 この流れだと、二酸化炭素は増えないことになります。
 地球温暖化にならず、地球にやさしいのです。