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2015年12月9日水曜日

道立病院「看護師増やして、病床増へ」答弁引き出す

 北海道議会保健福祉委員会で、北海道立病院の看護師不足問題を取り上げ、不足解消を求めました。
 そして、看護師不足のために、道立病院の入院病床を減らしていることを指摘、看護師を増やして、入院病床も増やすように求め、前進答弁を引き出しました。


道立江差病院について

宮川質問~看護師定数115人に対して、85人しかおらず、30人の不足。
 入院198床あるところを152床しか使っておらず、46床が休眠状態。
 今後はどうするつもりか。

答弁~江差病院の病床数をできるだけ早期に、元の病床数に戻すことができるよう、看護職員の欠員解消に向けた取り組みに努めていく。

道立北見病院について

宮川質問~看護師定数67人に対して、54人しかおらず、13人の不足。
 (現在、38床しか使っていないが)50床活用には、看護師があと何人必要か。
 来年4月には、50床を展開する見通しがあるのか。

答弁~38床から50床にするために、看護師4名が不足。
 来年4月には、5名の採用予定。
 今後の退職動向にもよるが、50床活用をめざす。

 看護師の過重労働解消のために、看護師を増やすことが必要です。
 看護師を増やすことで、休眠していた入院病床も復活させ、地域医療の充実につなげられます。


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