北海道議会決算特別委員会で、道立病院に関して質問しました。
その中から、ジェネリック医薬品の採用を増やすことを求めた質問について、お知らせします。
☆宮川潤
2014年度、道内医療機関におけるジェネリック医薬品採用率は、39.3%だが、道立病院ではどうなっているか?
〇答弁
道立病院の採用率は、28.4%。2010年度は17.6%だったので、10.8ポイント上昇した。
☆宮川潤
ジェネリック医薬品の使用を増やすと、病院の診療報酬が加算されるが、どうなっているか?
〇答弁
2010年度57万円だった。2014年度は110万円。
☆宮川潤
患者の負担軽減につながる大事なことだ。今後、どう取り組んでいくのか?
〇答弁
道立病院の収益確保だけでなく、患者負担の軽減を図る観点からも重要と考えている。今後とも、ジェネリック医薬品のさらなる使用促進に取り組んでいく。
日本共産党道議団が、ジェネリックの採用を増やすように求めてきたことが、前進につながっています。
しかし、まだまだ低いという状況。
なぜ、取り組みが遅れているのか、今後、そこに切り込んでいき、さらに前進させたいと思います。
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