平成17年 第3回定例会-09月28日 日本共産党代表質問
・・・ 新まちづくり計画では、中央小学校を含めて、2006年までの耐震補強の計画は3校にすぎません。2003年度の学校施設改築・耐震補強事業の基本的考え方によれば、優先して改築するものについては今後10年、優先して耐震補強するものは今後5年をめどにするとされていますが、この考え方をどう実行するのか、これまでの進捗状況では、すべての耐震補強を終了するには100年以上かかることになってしまいますが、それでよしとするのか、伺います。
答弁
構造耐震指標、いわゆるIs値が0.3未満の学校の耐震補強についてでございますが、学校施設は、教育活動の場であるとともに、防災拠点としての役割も果たしておりますことから、その耐震化は喫緊の課題であると認識をいたしております。したがいまして、耐震補強につきましては、今後、事業量の確保に努めてまいりたいと考えております。
学校の耐震補強工事が進められるようになりました。それはよいことです。
しかし、この暑い中、工事のために窓がふさがれているところがあるのです。
この問題について、教育委員会に申し入れを行ないました。
「・・・ 折からの暑さもあり、授業に集中できない児童・生徒もいるとうかがっております。『子ども権利条例』に照らし、ただちに教育環境の改善を図るべきであります。つきましては、現在工事中の学校について、緊急に実態調査を行なうとともに、暑さ対策等必要な措置を取られるよう緊急に申し入れます」
教育委員会は、「工事中の学校の校長・教頭に状況を聞く」とのことでした。
「聞く」だけでなく、ただちに改善措置をとるべきです。
半そで・短パンの体育着で授業を受けられるようにするとか、教室内に氷柱を置くとか、できることは様々あるはずです。
教育委員会の、真面目で迅速な対応がもとめられています。
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