札幌市議会第3回定例会は、9月22日に始まり、29日に共産党の代表質問(中央区・小形かおり議員)40分間、11月7日に閉会します。
まだ、定例会は始まっていませんが、昨年度決算の検討も始まり、代表質問の準備にかかっています。
私ども日本共産党札幌市議団は、代表質問の原稿を全議員が分担して執筆します。
まず、どういう項目を取り上げるか、みんなで話し合って決めます。あまり早くから決めてしまうと、情勢が変わって書き直したり、急きょ新たな項目を加えたりすることになってしまいますから、タイミングが大事です。
項目が決まると、関連資料を集めます。
市役所の人に「こういう資料あるでしょう。出してください」とか、新聞記事も過去にさかのぼって調べます。これまで、議会で、どう問題にされてきたか、どう答弁したか、議事録を調べることは不可欠です。
札幌市議会の議事録がネットで公開されて、検索機能もあるので、非常に助かっています。たまたま、パソコンの調子が悪くなって、議事録のネット検索ができなくなると、もうお手上げです。
市の職員の方に、どういう資料を出してもらうか、どういう問題意識で、どう切り込むのかを決めて、資料要求します。ここが大事です。
ちなみに、市の職員の方は、要求された資料は出してくれますが、「お求めの資料に関連して、こういうものもあります」なんていうことはありません。
こちらが知らないでいると、調査の矛先を向けることができません。無知は、自分が悪いのです。
さぁ、代表質問、思い切り厳しくやりますよ。