介護保険を使って、福祉用具を購入したり、住宅の改修(バリアフリー化)工事をしやすくなります。
これまでは、まず費用全額を自己資金で支払い、その後、介護保険から、費用の9割がもどってくる方式(償還払い)でした。
まず、全額用意しなくてはならないのが大変です。
札幌市の場合、10月1日から、受領委任払い方式に変わります。
これは、最初から費用の1割だけを支払えばよいのです。介護保険から業者に9割が支払われます。
私ども日本共産党札幌市議団に、「トイレを洋式に替える、段差のあるところなどに手すりをつける、スロープにするなどの工事の場合、いったん10割全額を負担することができず、障がいのある人が施設から自宅に戻るのが大変」などの声が届き、議会で、一刻も早く実施するように求めてきたのです。
少し時間がかかりましたが、ようやく、実現することになります。障がいのある方とご家族に朗報です。
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