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2014年10月13日月曜日

代表質問~保育所待機児童なくせ

 札幌市議会での、私の代表質問の保育問題について、ご紹介しています。




 深刻な保育所不足を解消せよという質問です。
 私は、20年前の初質問以来、一貫して、保育問題
を取り上げています。


質問の第2は、待機児童対策についてです。
昨年41日の時点では待機児童が1033名、超過入所児が869名で、1902名分の保育施設が不足していました。その後も、待機児童は増え続けています。
 保育所を増設して、たとえ41日時点での待機児童が解消されたとしても、定員いっぱいの状況であれば、その後1年間、翌年の3月末に年長児が卒園するまで、待機児童は、入所することができません。
2回定例会のわが党の代表質問に対して、井上副市長が「今年度は約1,900人分の保育サービス拡大を行う予定だが、今回の待機児童の実態をふまえた更なる対応について、今後早急に検討を行ってまいりたい」と答弁していますが、あらためてうかがいます。
市内の保育所全体の状況として、41日時点で保育所の定員がいっぱいで、あらたに入所を希望する人が翌年4月まで入れないという状況でもよしと考えておられるのか、それとも41日時点では定員に余裕があり、その後も受け入れ可能という状況を目指して保育所整備を進めるのか、うかがいます。

また、今年度中の待機児童解消の見通しと今後の対策についても明らかにしてください。

副市長答弁
待機児童対策についてであります。
これまでも保育所については、入所申込みの多い4月時点の保育需要を推計し整備を進めてまいりました。
今後は、現在策定中の子ども・子育て支援事業計画にもとづく供給量を保育所整備などにより確保する予定であります。
この事業計画の策定に当たり、札幌市では昨年11月に「札幌市子ども・子育て支援ニーズ調査」を実施しており、現在、潜在的な部分も含めたニーズ量に対する供給量の確保策を検討中であります。
今後とも、保育を望む全ての保護者が安心して必要なサービスを受けられるよう、引き続き保育環境の整備に努めてまいります。
また、待機児童の解消に向けた今後の対策としては、本定例市議会において保育所定員660人を含めた774人分の保育サービス拡大の補正予算を上程するなど、最大限の取組を進めているところであります。

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