今回は、「土砂・浸水災害対策」の2点目の質問です。
質問の第2は、避難所の課題についてです。
9月11日午前0時36分に札幌市に浸水害の大雨警報が出され、避難所の開設は警報が出されてから3時間30分後で、避難勧告を見た住民がどしゃ降りの雨の中、自主的に避難を始めましが、たどり着いた避難所がしばらくの間、閉まっていて入れなかったところありました。
迅速な対応ができるようにエリアメールで避難勧告が出される前に避難所開設の準備を整え、避難勧告が出た時点で直ちに受け入れるべきと考えますが今後の対応について明らかにしてください。
また、直ちに避難所を開設するために、学校の鍵を管理している教師がどこに住んでいるのか、学校ごとに鍵の管理者が誰でどこに住んでいるのかを早急に調査するべきと考えますがいかがか伺います。
副市長答弁
2点目、避難所の課題についてでございます。
避難所開設の準備については、避難勧告発令前に整っていることが望ましいとは考えますが、9月11日は、急激に大雨が降りだし、災害発生のおそれが非常に高い状況であったことから、地域の皆さまにその危険性を早急に伝え、自宅の2階に避難するなど、速やかに命を守る行動を促すことが最優先として避難勧告を発令したものでございます。
また、学校の鍵の管理者につきましては、毎年度当初に、名簿を作成し、各学校と区役所相互に緊急連絡先の情報を共有しているところでございます。
今後、これらの避難所の開設の課題を含め、今回の大雨の対応について、幅広く検証を行ってまいります。
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