札幌市議会決算特別委員会で、町内会館への支援を求めました。
札幌市は、札幌冬季オリンピック(1972年)開催のころ、人口が急増しました。
急速に街が広がり、急速に建物が増えていきました。
その当時に建てたものが、いっせいに老朽化していくのです。
街が広がったので、町内会館もいっせいにつくられ、いっせいに老朽化していきます。
昔は、葬儀と言えば、町内会館で、町内の役員さんやご近所のお手伝いでやっていました。
今は、葬儀社が経営する○○ホールでやることが多いですね。
面倒なことを、ご近所に、お願いすることが少なくなりました。
町内会館にとって、大きな収入となっていた葬儀が減りました。
あとは、学習塾が頼りですね。
町内会館でやっている学習塾は、固定的に使ってもらえるので、収入が安定するのです。
ところが、それも、少子化で減ってきているようです。
そうなると、町内会館の維持も大変です。
市が、支援してくれると助かりますね。
そして、建物も老朽化してくるため、修理・建て替えが迫られてくるのですが、町内会の出費は大変です。
市が、1200万円を限度に、改築費用の3分の1を補助してくれますが、これからは、建て替えなければならないところが、増えてくるはずです。
市も予算を確保して、住民の、コミュニケーションの場になっている町内会館の存続、改築への支援を強めてほしいです。
改築のための、補助金は、増やしていく方向です。
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