札幌市地域防災計画を見直すことになりました。
29日、共産党(小形香織議員)代表質問で、「福島市中心部は、原発から約60kmですが、泊原発から、札幌市南区定山渓や手稲区ほしみ駅は50数kmの距離。泊原発の事故を想定した計画に見直すべき。また、避難者の受け入れや被ばく医療体制の整備も求められている」としました。
答弁は「福島第一原発の事故による被害が、これまでの国の想定を越えた広範囲に広がっていることを踏まえ、国や北海道の動向を見極めながら、原子力事故災害対策に関する地域防災計画」見直しをする、との趣旨の答弁。
さらに、「市内の避難所609か所のうち、毛布や食料などの備蓄物資を備えているところは132か所のみ。残りの477か所には物資はない。すべての避難所に応急物資を備蓄すべき」と、求めました。
答弁は、「収容避難場所の環境整備全般について見直しを行なう予定、その中で、応急備蓄物資の配置のあり方についても検討を行なう」ということでした。
「見直しを行なう」から、よさそうな感じですが、「すべての避難所に備蓄物資を配備するとは言っていないので、要注意だと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿