先日、FMさっぽろ村ラジオ(81.3MHz)、火曜日、午後2時からの番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」の収録を行ないました。
ゲストは、元教師の谷さんです。
楽しかったですね。
元教師の仲間数人でカンボジアの学校に行ってきたとのこと。
カンボジアは長く内戦が続いていたこともあり、教育環境は、遅れていて、日本の戦争が終わったころの様子に似ているそうです。
子どもたちに、ようやく靴が行き渡ったような状態。
一つの教室に、児童が50人ぐらい詰め込みで、しかも、二部制。
一部の子どもたちの授業が終わった後、二部の児童がやってきて、授業が始まるのだそうです。
貧しい子供も多いのですが、生き生きしているそうです。
う~ん↓、日本は、モノは豊かだけれど、子どもたちが疲れているようです。
日本は、経済も発展して、暮らしも豊かになって、子どもたちにいい環境を作るために、施設を整えたり、努力しているのですが、それだけでは、足りないのですね。
今の日本は、子どもも大人も忙しくて、疲れています。のびのび生きていけない感じがあります。
何が必要なんでしょう?
モノだけでなく、自由がある、自分や家族のために過ごす時間がある、暮らしを楽しめる、そういう世の中になってこそ、大人も子どもも、誰もが生き生きできるのかもしれません。
深く考えさせられました。
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