税金や国民健康保険料を滞納していると、差し押さえをされることがあります。預金や生命保険、学資保険が差し押さえられることがあります。
「財産があるのに、払うべきものを払っていないのはけしからん」ということは、わかります。
しかし、私は、学資保険の差し押さえはやめてほしいと思っています。
子どもが生まれると、親なら誰だって、その子の幸せな人生を願います。親として、できることを精いっぱいやりたいと思います。
だから学資保険をかけて、子どもの将来を守ろうとするのではないでしょうか。
子どもが進学するときにお金がかかりますが、「進学したい」という子どもに、「お金がないから、学校にはやれない」と言うことは、親として、こんなにつらいことはないのです。
学資保険は、お金持ちが、投資するための金融商品とはちがいます。財産を増やすためなら、他の投資や金融商品を活用するのではないでしょうか。
お金がないから、進学させられないことを心配して、学資保険をかけるのです。
学資保険は、親の資産というよりも、子どものための大事なお金なのです。
それを取り上げることは、子どもの未来をつぶすことになります。
札幌市長に心から訴えたい。学資保険の差し押さえはやめてください。
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