札幌市議会決算特別委員会が始まりました。
各局別に審議していきます。
まず、第一部の委員会では財政局関係、第二部の委員会では都市局関係の審議です。
私は、第一部の委員会に所属していますが、財政局関係で、各党の質問が集中したのは、公契約条例についてです。
公契約条例は、札幌市が発注する工事や委託業務で、最低賃金より高い賃金が支払われるように保障する条例で、札幌市では、来年から実施したい考えでいます。
私ども、日本共産党市議団も、ワーキングプア解消のためにも、公契約条例の実現を目指しています。
千葉県の野田市、神奈川県の川崎市では、すでに制定されています。
ところが、自民党が、公契約条例に難色を示し、にわかに政局的な雰囲気です。
最低賃金を上回る賃金を保障する公共事業や業務委託が実現されるかどうか、今後の札幌市の動向を注目してください。
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