東京駅
全国の20の政令指定都市(横浜、大阪、名古屋・・・)の議会が、国会に要望(大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望等)を提出し、地方の実情をわかったもらうのです。
自民党の地方議員は、自民党の国会議員へ、民主党は民主党へと、それぞれの党の国会議員団に要望を出します。
日本共産党の全国20の政令指定都市の議員団の代表が集まるのは、この機会だけです。
私の席から、各都市の議員の席を見た様子
宮本岳志、穀田恵二、塩川鉄也、赤嶺政賢、紙智子の各国会議員
政令指定都市共通の要望について、京都市から説明があった後、司会者の京都の議員が「それでは、各都市の議員から、特段の要望についてご発言ください」
・・・一瞬の沈黙ののち、
「それでは、札幌市さん、口火を切ってください」
!!!
ちょっと待ってよ~、発言するつもりはなかったんだから。急に当てないでよ~。
しかし、2点、発言しました。
①札幌市の子どもの精神科病院である札幌市児童心療センターで、今春、医師5人中4人が同時退職し、その後の医師体制が整わないことを説明し、全国的で、児童精神科の医師が200人しかいないため、養成してほしい。
また、医療(児童精神科)・児童福祉・教育の連携を強める対策、県単位で実施しているネットワーク事業を市でも実施できるようにしてほしい。
②国民健康保険の問題。
国保加入者の所得が下がり続け、20年間で平均所得は3分の1近くまで下がった。
平均国保料は据え置いても、同じ所得であり続ければ、国保料は上がり続けている。同じ所得でも、20年間で保険料は3倍近くに上がっている。
このままでは、国民健康保険制度は崩壊の危機に向かっている。抜本的制度改正が必要。
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