今回は、発達に遅れのある子どものための訓練施設「発達医療センター」の移転問題です。
移転することで通えなくなる子どもが出ることは問題です。
現在の場所にも、一部の機能を残すことで、みんな通えるはずです。
●質問(抜粋)
質問の第4は、発達医療センターについてです。
発達医療センターは2014年、5月に豊平区に開設する障害児・者医療複合施設に移転します。保護者、職員から「遠くて通えない」など不安の声があがり、みかほ整肢園でも訓練を受けられる体制を取ることにしました。しかし、利用者アンケートの結果、西区、手稲区方面で少なくとも9人が通えないとしています。
すべての子が、1人1人の状況やニーズに合わせ、必ず受けられるように、現在の発達医療センターでも引き続き訓練や療育を行うべきでないですか、どのように検討されているのか伺います。
▲答弁(要約)
発達医療センター移転に際しては、訓練の機会を確保する必要があることについては十分認識しているところ。
発達医療センターは、障がいのある子どもとその親にとって重要な機関であることから、利用者の意見を踏まえ、移転に伴い訓練の機会が失われないよう訓練場所等について、鋭意検討中である。
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