9月26日に、私が、札幌市議会で代表質問を行ないました。その内容を順次ご紹介しています。
今回は、石油価格高騰対策についてです。
◎宮川質問~札幌市が、灯油高騰のために困っている市民に5万円貸し出した「あったか応援資金」を行なったのが2007年で、9月10日の灯油価格は1リットル79円だった。
今年9月10日は、98円になっている。
市民生活と、運送などの中小業者の影響をどうとらえているのか?
▲市答弁~今後、急激に価格が高騰すれば、低所得者にとっては厳しい生活を強いられると心配している。
◎宮川質問~「あったか応援資金」の再開、「福祉灯油」(低所得者に灯油代の一部を補助する)の実施、中小業者、福祉事業者への支援を行なうべきではないのか?
▲市答弁~まずは国が取り組むべき課題。
市は、国や石油元売会社に価格安定の要請を行なう。
経済困窮の際は、社会福祉協議会の生活福祉資金を活用してほしい。
中小業者には、貸付制度がある。
※私からブログ読者へのコメント~2007年よりも灯油価格が高くなっているのに、「あったか応援資金」(5万円貸付)を再開しないのは、おかしいと思います。
市は「国が取り組むべき課題」と言いましたが、国が実施しないのですから、北国の地方自治体が率先して市民を支援すべきです。
灯油価格高騰、年金引き下げ、賃金下降、生活保護費削減、食料品の値上げ、来年には消費税増税が狙われており、暮らしの厳しさは深刻です。
暮らしを守るのが政治の役割です。
そのために頑張ります。
安倍晋三首相、上田文雄市長、庶民の暮らしの厳しさをわかってください!
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