保育士の待遇改善をもとめて質問しました。
保育士は、子どもの成長にかかわる大事な仕事ですし、事故があれば子供の生命に直結する責任重大な仕事です。子どもを抱っこするので、重労働でもあります。
しかし、低賃金なのです。
北海道内の保育士(公立・民間とも含む、勤続1年未満の新人は除いています)の賃金は、年収200万円未満が28.8%、300万円未満の人は57.9%もいます。
◎宮川「どう思いますか?」
▲市答弁「高い水準ではない」
◎宮川「『高い水準ではない』なんていうものじゃないでしょう。低いと言うべきですよ」
国は、この事態を打開すべく、保育士の処遇改善のために補助金を出すことにしました。
◎宮川「この補助金で、どれぐらい賃上げになっているのか」
▲答弁「常勤1人1か月8,900円アップ」
◎宮川「基本給で上げるべきだが、一時金で上げているところもある。どういう割合か」
▲答弁「基本給で上げる保育所10か所、一時金194か所」
◎宮川「補助金の申請を出していない保育所もあるのか」
▲答弁「3か所。幼稚園も経営し、賃金を合わせているなど」
◎宮川「他の保育所で働いている保育士はみんな賃上げになっているのに、自分だけ上がらないということになる。市がなんとかできないのか」
▲答弁「保育所の自主的判断だ」
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