保育所が足りなくて入れない待機児童をなくすよう質問しました。
札幌市長は、「2014年度末までに待機児童をゼロにする」と宣言しました。
横浜市は「ゼロにした」と言っていますが、待機児童数のカウントの仕方に問題があるのです。
様々な条件をつけて、「こういう場合は待機児童には含めない」というやり方で、数だけ減らしているのです。
たとえば、保育所の申込用紙には3か所まで記入できるようになっていますが、1か所しか申し込まない場合には待機児童数から除外しているのです。
他にも、認可保育所に申し込んでも入れない児童が幼稚園預かり保育を利用していると除外したり、この他にも様々な除外項目を設けているため、実際の待機児童数よりもずっと少ない数しか現れない仕組みになっているのです。
札幌市の4月1日の待機児童数は1033人ですが、国や横浜のカウントの仕方を当てはめると398人になってしまいます。
◎宮川「市長が『2014年度末にゼロにする』と言った待機児童は、国あるいは横浜方式でカウントする待機児童なのか、それとも、一か所の保育所にのみ申し込んでいる児童等も含めた、本当の待機児童を指しているのか」
あ~、良かった。
言った以上はちゃんと実現させるように、保育所の増設と、良い保育の実現のため、頑張ります。
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