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2013年10月16日水曜日

代表質問⑪政治姿勢

 9月26日、私は、札幌市議会で、日本共産党の代表質問を行ないました。
 その内容を順次ご紹介してきました。
 今回は、市長の政治姿勢についてです。



◎宮川質問~国は、70歳から74歳の医療費負担を1割から2割へ、高額療養費の上限引き上げ、介護保険の軽度者(要支援)の保険はずし、年金支給開始年齢を68歳ないし70歳へ先延ばしなどをしようとしている。
 これらは、世界人権宣言や憲法第25条に照らして問題だとは思わないのか?

▲市答弁~国が進めようとしている社会保障制度改革は、「能力に応じた負担の仕組みを整備すると同時に、社会保障がそれを必要としている人たちにしっかりと給付されるような改革」と理解している。

◎宮川質問~集団的自衛権の行使が認められれば、アメリカとともに戦争する国になる。
 憲法9条をもつ日本がそういう道を進むべきではないと思うがどうか?

▲市答弁~憲法第9条というものが、国の平和主義の実現のために果たしてきた役割を考えると、解釈の見直しというのは非常に慎重にしなければならない。

◎宮川質問~政府が「秘密」と判断すれば、罰則をもって言論を封じる「秘密保護法案」は、憲法に照らし認められないのではないか?

▲市答弁~国民の知る権利というものは、健全な民主主義の根幹となる、きわめて重要な権利だ。
 秘密保護法は、ひとたび運用を誤れば、国民の重要な権利を侵害するおそれが無しとは言えない。
 だから、丁寧な国民的議論と併せて、国会でも慎重な審議をしていただきたい。

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