東区内の共同学童保育所で、懇談会をしました。
学童保育の指導員や父母らの呼びかけで、各党の東区選出議員を順次招いて、行なっているものです。
私の2人の娘たちも、小学生のころには、共同学童保育所にお世話になっていました。
また、議員として、関係者のみなさんとは、これまでに何度も要望をお受けしたり、一緒に運動を進めてきたので、顔なじみの方も多数いらっしゃいました。
いっしょに頑張り、学童保育所の対象児童を拡大させてきました。
以前、札幌市は、小学校3年生までの児童しか、学童保育の対象と認めませんでした。
3年生以下の児童の人数に応じて補助金を出していたのですが、4年生以上の子どもは何人通っていても、補助金の対象にしていなかったのです。
それが、昨年度は4年生まで補助金の対象と認め、今年度は5年生まで、来年度は6年生まで認めるようになるのです。
関係者みなさんと力を合わせて頑張ってきたかいがありました。
さて、これからは、
子どもたちのために、献身的に頑張っている指導員の方々の待遇改善などを求めていきます。
指導員の方々は、長時間勤務で、体力的にも精神的にも大変な仕事ですが、賃金は非常に安いのです。
それでも、札幌の学童保育を支えて頑張っています。
若い指導員の方々などは、どんなに学童保育が好きでも、あまりに賃金が安く、賃上げする見通しも見えないため、将来の生活設計ができず、泣く泣く退職して、別の仕事を探すこともあるのです。
指導員の待遇改善は、指導員の奮闘にこたえ、生活を保障するとともに、札幌の将来の学童保育を守るために、必要なのです。
必ず、前進させたい課題です。
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