群馬県桐生市で、工事現場で働いていた中学生が、崩れた壁の下敷きになり、死亡する事件がありました。
中学生のアルバイトを受け入れていた会社は、これまでに約20人もの中学生を雇ってきたそうです。
会社側は、「学校や親からの依頼を受けて、アルバイトを受け入れてきた」としています。
学校側は、「職場体験と認識してきた」と言っているようですが、仕事内容も把握しておらず、「何の仕事かわからない職場体験」などという無責任がまかりとおっていたのです。
しかも、死亡した中学生と同じ学校の生徒は、「5月から、水曜から土曜まで、日給5000円」と言っています。
授業を受けさせないで、アルバイトに行かせていたのです。
賃金をもらっているなら、「職業体験」ではなく、アルバイトでしょう。
それを、学校が会社に依頼して、受け入れさせていたなど、とても信じがたいことが起こっているのです。
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