札幌市議会では、定例会ごとに、国へ意見書を上げます。
市議会の幹事長会議で、調整と文言修正を繰り返したうえで、市議会の本会議にかけます。
各党・各会派の政策の違いや思惑もあり、各幹事長は精力的に、議会内を走り回ります。
そして、本会議にかけた結果を、以下に示しますので、ごらんください。
下の表の一番上の「海外への原発輸出を行なわないことをもとめる意見書」は、否決されました。
民主党のところに▲がついています。
民主党は賛成だったのですが、1人が本会議を欠席、1人は採決を棄権したのです。
もし、この2人が賛成していたら、可決していたのです。
とても、残念です。
2 件のコメント:
前回の「生活保護基準の引き下げに反対する意見書」の可否・賛否一覧内容からは、今回の「生活保護基準見直しによる各種制度改定の切り下げに反対する意見書」の可否・賛否結果は意外でした。
「生活保護基準見直しによる各種制度改定の切り下げに反対する意見書」が可決されるのは良い事と感じますが、反面、共産・市民ネット以外の各党の方々の無責任かつ虫が良い対応に心底嫌気がさす次第です。
そんなに生活保護財源の軽減を重視したいので在れば、何故その受給者の半数を占める高齢者の問題の改善を最優先にしないのか全く理解出来ません。
今後更なる悪化が既に言われ続けている高齢者問題。
現在の日本を築くに貢献してきた方々に敬意ある改善を望みます。
本当に共産党には、議席の獲得に励んでいただき、更なる活躍を期待する次第です。
匿名様
コメントありがとうございます。
議会で、会派としても、議員個人としても、一貫性がないということは、許されないことですが、現実には時々あります。
「え~、前は○○と言ってたじゃない」などと、議会で大きな声で言ってしまったこともあります。
一貫性がないのは、信頼できません。
市民の期待に応えられないと思います。
生きていくための最後のセーフティーネットである生活保護の基準を引き下げたり、申請しにくくしたりすることは、絶対に許せません。
昨日まで元気で働いていた人だって、いつ、倒れるか、わかりません。
そして、商売上の失敗で大損失するとか、家族が病気になりお金がたくさんかかるようになることもありうるのです。
いつ、誰が、生活保護を必要とすることになるか、わからない世の中です
誰でも、安心して生きていけるように、あたたかく、力強い支えになるのが生活保護です。
改悪ではなく、改善させるように頑張ります。
そして、参議院選挙でも躍進できるように、全力でたたかいます。
コメントを投稿