第22回日本外来小児科学会で「小児医療現場での子どもの貧困」をテーマにセッションが行われました。
和歌山・生協子ども診療所の佐藤洋一医師の報告です。
和歌山市は、2006年から乳幼児の医療費無料化が始まりました(通院は小学校入学前まで、入院は小学校卒業まで。ただし所得制限があるようです)。
医療費無料化制度を受けられなかった1998年生まれの子どもが年長児(小学校入学の前年度)の時の年間受診回数は、平均4.12回。
医療費無料化制度が活用できるようになった2001年生まれの子どもの場合は、5.97回。
受診回数に、約1.5倍の開きがあります。
また、費用負担のある予防接種(水痘、おたふく、ヒブワクチンなど)を受けているかどうか、住民税の課税世帯と、所得の少ない非課税世帯の比較をすると、
課税世帯のうち予防接種をした子どもは、14% (低いように感じますが)
非課税世帯では、3% と、はるかに低い数字です。
貧困が、子どもの医療を受ける機会に格差をもたらしています。
(この内容は「民医連新聞」11月19日付をもとにしたものです)
2 件のコメント:
こんにちはヾ ^_^♪ まゆゆこと、橋本と申します
日々の闘い、誠にお疲れ様です
私は、欝病と脂肪肝と過敏性腸症候群で、生保暮らししておりますので、余り外出ができないのですが、パソコンを駆使してPRに努めております
この度、太田秀子さんのホームページで、動画が公開されていましたが、とてもよかったと思います
つきましては、宮川さんも動画を是非サイトに載せて頂けたならいい(・∀・)かなと思います
寒い中、くれぐれも、お身体ご自愛くださいにゃ
まゆゆさん、コメントありがとうございます。
いよいよ総選挙になりました。
寒い季節の選挙は大変ですが、頑張ります。
動画は、撮影スタッフが、必要なので、なかなか大変です。
今のところ、難しいです。
体制ができたら、ですね。
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